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2007.12.10 (Mon)

Ekocentrum

eko_centrum_1.jpg今回のヨーテボリ訪問は、チャルマース工科大学に用があったのですが、そのチャルマースに隣接したところに、Ekocentrum(エコセントラム)という施設があり、ここに行ってきました。

この施設は、NGOの経営だそうで、入場料は個人の場合20クローネ(約400円)、企業の場合40クローネです。
eko_centrum_2.jpg

中は環境問題に関して、エネルギー、交通、住宅、リサイクル... などいくつかのテーマ別に部屋が別れています。
それぞれが、ポスターや液晶ディスプレイでの情報提示がしてあったり、サンプルや模型などが並べてあるなど、それぞれ工夫された展示がしてあります。
eko_centrum_3.jpg
またショップやカフェも併設で、ショップには本や石けん、フェアートレードのコーヒーやお茶、お菓子なども、ところ狭しと並べられていました。

日本にもこのような環境コミュニケーションを目的とした施設はあると思いますが、ここの施設全体に手作り感があり、ずいぶんと異なる雰囲気を感じました。

何より、北欧ならではのディスプレイというべきか、色遣いやデザインがステキなのです。
eko_centrum_4.jpg

しかし! ほとんどがスウェーデン語で書かれているので、私にとってはかなり消化不良...

申し込めば、英語でのツアーも開催してくれるそうですが、日程が合わずに断念です。
eko_centrum_7.jpg
私が見ている間にも、2つのグループが訪問しており、スウェーデン語のツアーが行われていました。


ツアー参加者は、折りたたみの椅子をめいめい持って、一つ一つの部屋で椅子を広げては説明を受け、終わったら次の部屋に移動をするということを繰り返していきました。

eko_centrum_5.jpg

環境問題を考えると、暗い、重い、めんどう... ってイメージを抱きがちです。

でも、こういう施設で学べば、何か制約の多いゲームのような気がしてきて、ちょっとワクワク感が得られ、前向きに捉えられるような気がしてきました。




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02:28  |  └ Sweden  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

2008.01.05 (Sat)

カーボンオフセット年賀状

Lake_Powell_01.jpgあけましておめでとうございます。
 
年明けの更新が遅くなってしまいました。
結局、日本に戻ってからの更新です。

今年の初日の出は、アメリカのアリゾナ州とユタ州にまたがるLake Powell という湖の湖畔にあるリゾートホテルから拝みました。
Lake_Powell_03.jpg

気温が氷点下だったので、
ホテルの毛布を持ち出して、
その毛布にくるまって、空が白み始めた頃から、日が出るまで約1時間ほど頑張りました。

初日の出を見るという習慣?は、
アジア特有なのか、

Lake_Powell_04.jpg私たちが粘っていた展望台には、
私たちしかおらず、後からやってきたのも1組が日本人、もう1組もアジア系(どこの国かわからない・・・)でした。

しっかりと遊んで日本に帰ってきてみれば、郵便物があふれているポスト。今朝から、山になった年賀状と、山になった洗濯物と格闘中です。

Lake_Powell_05.jpg
そう、年賀状といえば今年からカーボンオフセット年賀状が販売されました。私もしっかり利用させてもらいました。

逆に、私がいただく年賀状は
大体100通くらいですが、
そのうちカーボンオフセット年賀状を利用していたのは5通でした。 

Carbon_Offset.jpgカーボンオフセットという言葉自体、知らない人も多いと思うので年賀状を利用するというのは、とても良い試みだと思います。

今年は初めてだったので認知度が低かったのかもしれません。
今後、利用者が増えるといいなと思いました。

皆さん、不精者で更新がイマイチですが、
えこたびを今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



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12:09  |  ├ USA (AZ/UT)  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)

2008.01.10 (Thu)

アメリカでプリウスをレンタル

Prius_01.jpgパウエル湖は、車がないとアクセスが難しいところだったので、空港で車をレンタルしました。

でも、環境負荷が気になるのでプリウスをレンタル。
(それよりも、“アメリカまでの飛行機で莫大な燃料を消費しているだろう!”と、どこかから何か飛んで来そうですが...)

Glen_Canyon_Dam_01.jpg

今までに海外のレンタカーで 
“green car”という分類があり、
プリウスを指定できたことはありませんでした。

Monument Valley_01

今回は、ラスベガスの空港で借りたので、
比較的大きいところだから可能だったのかもしれません。
(ちなみに、日本では、トヨタレンタカーならばプリウスは指定出来ます。)

Prius_04.jpg

我が家ではホンダのハイブリッドカー 
インサイト”を使っていますが、
インサイトはきわめてシンプルで、燃費の表示なども簡素なものです。

それに対して、同じハイブリッドカーでもプリウスは機能満載。
Monument Valley_02
色々なコジャレタ機能がついています。
メカ好きな男性のおもちゃのようなイメージを持ちました。

でも、私はインサイトの方が好き。<えこひいき

でもでも、プリウスで気に入った点が1つ!
それは、モニター画面。
Prius_05.jpg
Energy とか Consumption などの表示が選べて、Energyでは、今ガソリンを使っているか、蓄電した電気を使っているかを表示してくれて、
Consumptionでは、燃費がどれくらいかを30分前までにさかのぼって時系列で表示してくれています。
Prius_02.jpg

燃費が良いと、車の形をした葉っぱマークが表示されます。

インサイトの燃費表示は、走っている時のその瞬間燃費しか出ないのですが
プリウスの場合、5分前はこれくらいで、10分前はこれくらいって教えてくれるのです。

Monument Valley_04
そういう表示の仕方って良いなって思いました。
さっきより、今はちょっとアクセル踏みすぎなんだなぁって、わかります。

ちょっとしたことですが、こうやって上手く見せるって重要ですよね。


プリウスは3泊4日のレンタルで、走行距離約1430km、燃費約20km/Lで、ガソリン約72Lを消費しました。

ちなみに、ガソリン代は、3.169ドル/ガロンだったので、約96円/Lです(注1)。 
アメリカはガソリン安いんですね。


注1) 1ドル=115円、1ガロン=3.785L で計算。

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01:06  |  ├ USA (AZ/UT)  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)

2010.09.04 (Sat)

グラント・ビレッジで、ぬいぐるみにやられる。

10Oldfaithful_11.jpg
イエローストーン国立公園では

グラント・ビレッジ
(Grant Village)

というところに泊まりました。

イエローストーン・レイクの
湖畔にある宿でした。

部屋に入ると

何とも可愛らしい
クマのぬいぐるみが

出迎えてくれました↓。




10Bear_01.jpg
公園内の宿はすべて
Xanterra Parks & Resort

というところが
経営しています。

この会社は、

米国内のほかの国立公園
の宿泊施設も

いくつも経営しているところです。

このクマは

“For Future Generation”
(未来の世代のために)



10GrantVillage_02.jpg
というプロジェクトの一環。

毎年イエローストーンを訪れる
約300万人の人たちに

公園の環境変化や保護について
知ってもらったり

寄付を募ろうという試みです。

このクマのぬいぐるみ
のみならず

園内で販売するものの
収益の一部は、

公園の維持管理に
役立てられているそうです。


10YS_Food_02.jpg
こうやって寄付を募るというのは

キリスト教文化の
特徴なのでしょうか。

残念ながら、
我が国ではあまり育ちませんよね。

えこたびも

普段から寄付をよくするわけでは
決してありませんが

40歳にもなろうとするのに

このぬいぐるみに、
すっかりやられてしまい



10GrantVillage_01.jpg
しっかりとお金を払って
連れて帰ってきてしまいました。

されど、

ゴージャスな景色を眺めて
気分高揚して部屋に戻ってきて、

この公園の維持管理が
とても大切であること、

えこたびのように

この公園を訪れることで
この公園にダメッジを与えていること

それを読んで、



10Oldfaithful_08.jpg

誰でも
考えてしまうのではないでしょうか。

心理的戦略なの
かもしれませんが

私には
とてもよい方法だと思えました。

ちなみに、

私が泊まったロッジでは
クマが出迎えてくれましたが

園内の他のロッジやホテルでは
オオカミ、エルクやバッファローなど



違う動物のぬいぐるみが、出迎えてくれるんだそうです。
ちょっと、集めたくなっちゃったりして(汗)。


イエローストーン国立公園 イエローストーン国立公園

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00:52  |  └ USA (WY)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.09.16 (Thu)

しろうと理論で山火事を考える

10YS_Tree_11.jpg
イエローストーンの
山火事についての話の続きです。

山火事は
自然現象の一部だとして

積極的な消火活動を
行わなかったわけですが

当時のマスコミ報道では

「破滅」 「焦土化」 「荒廃」

のような
否定的な言葉が選ばれるとともに

公園のほとんどが



10YS_Tree_10.jpg

灰燼に帰したように
報道されたとか。

そして、
管理火災の処置を

まるで何もせず
放任していたかのように

批判されたんだそうです。

今回、参考にした文献(注1)では
私たちの頭の中は

「火災はすべて悪」




10YS_Tree_09.jpg
という先入観が
支配的なのではないか

噴火や地震などの自然災害は

そのまま
受け入れるのに対して

森林火災は
人間が制御可能である

と潜在的に
考えているのではないか

と指摘していました。

また、同時期に
イエローストーンよりも


10YS_Tree_08.jpg

大規模な森林火災が

アラスカにて
発生したそうですが

ほとんど
報道されなかったそうです。

すなわち、
イエローストーンとは

アメリカ人の誇り
とも言うべき存在で

それ故、報道が過熱した
のではないかとしています。



10YS_Tree_07.jpg
そして鎮火後には

まるで手のひらを返したように
意見が一転し

森林の再生を誇張するようになり

イエローストーンは
生まれ変わったのだとして

大々的に報道されるようになったとか。

そのおかげで、
好奇心からか

この公園には、以前にも増して
観光客が訪れるようになったのだそうです。



10YS_Tree_06.jpg
上記筆者は、

火災後の報道についても、
すべて正しいとは言えず

激しく燃えて
思うように回復できていない
ところもあるなど

この大火事の問題は
まだ残されているとしています。

生態系とは
非常に巧妙かつ脆いものだと感じるとともに

自然とともに、
この勝手な人間が共存していくことは



10GrandTeton_01.jpg
本当に難しいよなーと。

えこたびも
火事の最中ならば

きっと管理火災とは何かと学びもせず

マスコミの報道に同じていたような。

そして、

山火事から復活した
という話を聴いて

今、こうやって
遠い日本から、いそいそと
訪れているのですものね...


注1) 伊藤 太一(1991) “イエロ-スト-ン地域における大火災の影響と意義”、京都大学農学部演習林集報、22、163-182



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11:50  |  └ USA (WY)  |  トラックバック(1)  |  コメント(0)

2011.09.30 (Fri)

ジリスの自立

11Alaska_09.jpg
なんでなのか、
動物に餌を与えるのは楽しい。

でも

微妙なバランスで出来ている
生態系は

そんな行為で
簡単に崩れる。

去年訪れたイエローストーンでも
そうであったように

クマに餌付けをした結果
クマが人間を恐れなくなり

餌を人間に頼るようになり

11Alaska_08.jpg

その結果、悲劇が起きた。

デナリでは
イエローストーンよりさらに厳しく

餌を与えたり、
ごみを捨てたりすることを
法律で禁止しており

『$1000の罰金』

などという看板を
いくつも目にした。

以前は、デナリ国立公園
(旧称:マッキンレー国立公園)でも、


11AK_Glacier_Cruise_06.jpg

法律で禁止されるまでには
至っていなかったようで

星野道夫さんの文章に
楽しいものがありました。

以下、またまた引用です(注1)

-----
アラスカの
マッキンレー国立公園の話である。

毎日たくさんの観光客が訪れる。

その辺りは
ホッキョクジリスの生息地であり

観光客がバスを降りる度に

11Alaska_16.jpg

ジリスは
エサをめがけて走ってくる。

完全に人慣れしてしまっているのだ。

公園のレンジャーは
何とかエサをやらないように

呼びかけているのだが

そこはどこの国の人の
心情も同じで

可愛らしい
ジリスのしぐさに

どうしても折れてしまう。


11Alaska_15.jpg

ある年のこと
奇妙な立て札が立った。

何故、奇妙かというと

その立て札は
わずか10センチほどの低さで

身体を曲げて
わざわざのぞき込まない限り
見えないのだ。

その内容は
「ジリスたちよ!」 で始まる、

ジリスたちへの
警告だったのだ。


11Alaska_14.jpg
「・・・おまえ達は、そうやって

 人間からエサを
 もらってばかりいると

 だんだん体重が増え、
 動きも鈍くなり

 いつの日か、
 イヌワシやクマの餌に
 なってしまうだろう・・・」


私は笑ってしまった。

何だろうと思って
サインを読む観光客も

苦笑いを浮かべている。

11Denali_15.jpg

ふと、日本の動物園で見た

クマの檻の中にひっきりなしに
人々が食べ物を投げ込む光景を

思い出していた。

そこに書かれていた
「動物に餌をあげないで下さい」

というサインは、
なんと力のないメッセージだっただろう。

そんなことは、
誰もが知っているのだ。

思わず動物に
餌をあげたくなってしまうのも

11Denali_12.jpg

人の自然な気持ちなら

エサをやってはいけないのだと
感じるのも

人の素直な気持ちである。

正論に力を持たせるのは大変だ。

余裕をもった
ちょっとしたユーモアが

ときに人の心を大きく動かしてゆく。
-----


引用、おわり。



そう、正論に力を持たせるということは、非常に難しいのである...


注1) 星野道夫(2002)「長い旅の途上」文春文庫


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