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2007.11.03 (Sat)

ストックホルムの交通事情

 スウェーデンというと、「持続可能な社会」というキーワードを耳にすると思います。持続可能な社会とは何か、スウェーデンはどうしてそう言われるのか、ということは私も良く理解できていない部分がたくさんあります。追々、このブログでも考えて行きたいと思います。今日は手始めに交通について取り上げてみます。

私たちが普段利用している各交通手段のエネルギー消費量は下記のようになっており、1人が1km移動するのに必要なエネルギー消費量で比較すると、鉄道が最も低く、自動車の約1/12程度です。

     輸送機関別エネルギー消費量
輸送機関別エネルギー消費原単位 *2005年度データ。旅客海運のみ2004年度データ。
 出典: 日本エネルギー経済研究所・計量分析ユニット、EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2007)

bicycle_stockholm1.jpg
 これを見ると、自動車というのは結構エネルギーを消費しているのだとわかります。日本での各輸送機関の輸送量分担率(旅客)は自動車が約50%、電車が約30%(注1)、スウェーデンでは自動車が約80%、電車が約10%(注2)ですから、日本の方が電車は良く利用している様子です。

 また、運輸部門(旅客・貨物を含む)で利用するエネルギー消費量は年間に石油換算で日本94,111kt、スウェーデン8,564kt(注3)。 これを国民一人あたりに換算すると、日本は736kg/人・年、スウェーデン948kg/人・年で、スウェーデンの方が多い様子。

 しかし、ストックホルムの街を歩いていると、良く言われるように自転車が優遇されているような雰囲気があり、道路には車道・歩道の他に、自転車の為のスペースがきちんと整備されています。そして東京でチリンチリン鳴らして、ヨレヨレしている自転車とは異なり、ストックホルムの自転車は軽快に走り抜けて行くのです。
Prius_Stockholm.jpg
 また、驚くとともに感動したのが、トヨタのハイブリッドカー“プリウス”を利用したタクシーが走っていたこと。プリウス・タクシーを私はまだ日本では見たことがありません。(日本でも走っているそうです。私が知らないだけです...)

 あとは、最近、小麦の値段が上がったりすることで耳にすることも多いバイオマス・エネルギーをスウェーデンでは積極的に利用しており、“エタノール バス”や“バイオ ディーゼル バス”と書いてあるバスが走っています。Bus_stockholm.jpg

 スウェーデンはバイオマス燃料の利用率が、日本より高いのかと思って見てみましたが、IEA(注3)のデータを見る限りではスウェーデンの運輸部門(グラフ真ん中の“transport”)に利用されるエネルギーは、ほとんど石油の様子です。sweden_IEA_sector.jpg

 こうやってみてみると、日本はとても優秀なのかしら。でも、日本びいきの私が街を歩いてみても、何故かストックホルムは環境が良いと言うか、“環境に配慮した街”のような風を感じたのですが、気のせいなのでしょうか。。。
Tram_stockholm_20071103151141.jpg

もし、そのようなまちづくりを心がけ、その結果、そこに住む人・そこを歩く人を環境に配慮したいと思うような気分にさせてくれているとしたら、とてもステキだと思いませんか?



注1)国土交通省総合政策局情報管理部 交通関係エネルギー要覧(2007)
注2)Eurostat, EU Transport in Figures, 2000
注3)International Energy Agency, Statistics and Balances

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16:01  |  └ Sweden  |  トラックバック(3)  |  コメント(4)

2007.11.10 (Sat)

My Lovely INSIGHT

Ormiston Gorge1 先日、オーストラリアでドライブしたことを書きましたが、ドライブすることでガソリン消費しているので、反省・言い訳を込めて今日は、車の燃費について。

 車の燃費は、運転の仕方、道路の状況によってもずいぶん異なってくると思います。 
が、一応カタログに載っている値を羅列してみました。車種のピックアップは恣意的です。Fuel Mileage
 例えば、同じ“クラウン”でも、スペックが違うと燃費が異なります。そういう場合は、クラウンの中で一番燃費が良いものを選んでいます。

 これを見てみると、オフロード車は燃費悪い...
そして、フィットとかマーチとか小さい車を選ぶことは結構良い! 

レクサスはハイブリッドエンジンタイプですが超高級車で大きいし性能も立派なんで燃費が落ちている様子。
Insight.jpg
 車を選ぶときは、自分に必要な大きさを選び、それ以上の大きさを選ばない、そして出来れば効率の良いエンジンを選ぶ、というのが良いということでしょうか。


 ちなみに、我が家で使っている車は、ホンダのインサイト!製造中止の車で滅多にお目にかからないマニアックな車です。インサイトの燃費は良いですけど、2人乗りなので・・・私たちは夫婦2人暮らしだから出来た選択だと思います。
Kings Canyon1
 さて、車のお話はここまでにして、ガソリンを消費してやっと到着したキングスキャニオンでの気持ちよい記録を最後に少々。

 この日は、相変わらず良いお天気でした。
リゾート内にある小さなスーパーでパンとハム、チーズとピクルスを買ってきてお手軽サンドイッチを作り、あとは丸まんまのリンゴと、オレンジジュース、ミネラルウォーターをリュックに入れてウォーキングに出かけました。

Kings Canyon3
 普段ずっと机に向かっていることが多く、大してスポーツをするわけでもない軟弱ッキーの私たちなので、何人にも追い抜かれましたが、自分たちのペースでゆっくりのんびり歩きました。
Kings Canyon4


 それでも暑さと、結構なアップダウンにバテバテ... 

一日中、綺麗な空気と無限に広がる青空の下でウォーキングを思う存分楽しみ、心地よい疲労感でした。

Dinner_KingsCanyon2.jpg
 御夕飯には、オージーらしいバーベキューレストランで私はチキン、主人はビーフを注文し、ぐびぐびっとビールを飲んで、こてんキューでした。

ぐぅー。


注1) F1レースカーの燃費は、ネットで検索したところ、1~3km/Lという記述が多かったので、中央値をとって1.5としました。
注2) 国土交通省審査値 10・15モード走行燃料消費率

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16:41  |  ├ Australia (NT)  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

2007.11.24 (Sat)

ユーロミルホー・ダカールラリー2007

Dakar1.jpg今年1月に行われたダカールラリーを目撃しました。
パリ・ダカって言われるから、てっきりパリから出発するんだとばかり思っていたのですが、終点・始点は結構変わるらしい。知りまへんでした。

2007年はリスボン発だったのです。
“ユーロミルホー”とはトップスポンサーの
宝くじやさんin ポルトガル だそうです。
Dakar2.jpg
街はもう、お祭り騒ぎ。
でも、モータースポーツって、化石燃料消費してブンブン走り回って環境破壊の何者でもないような...

うちのダンナは大好きなのです。

彼曰く、“モータースポーツのような極限の世界で
車が試されることで、車の技術向上に繋がる”のだそうです。Team_Ukyo.jpg

そ、そうなのかなぁ。

それと、この大会は片山右京さんがトヨタ車でバイオディーゼルを用いて参戦したことで話題にもなりました。

そこで、今日は最近ブームになっているバイオマス燃料について...

バイオマスとは動植物由来の資源。
化石資源由来の燃料と比較して、環境負荷が低いと言われるのは、以下の二つの理由。
Dakar3.jpg
①カーボンニュートラルであること
 有機物は炭素(C)を含むので、燃焼させると二酸化炭素(CO2)が排出される。
 バイオマス資源の場合、そのC分は植物が光合成して成長する過程で大気中のCO2から吸収したもの。
 よって、バイオマスを燃焼させても、植物の成長前と比較して大気中のCO2は増加していないと考えられる。

 化石資源のC分の場合、そもそもはバイオマス資源同様に植物が大気中から
 吸収したものであるが、数億年もの前に吸収したものなので
 短期的に考えると、大気中の二酸化炭素を増加させていると考えられる。
Dakar4.jpg
②再生可能資源であること
 化石資源は、生成に何億年も要するので、現在消費している速度では枯渇する。
 バイオマス資源は、太陽と水、二酸化炭素から比較的短期間で生成する。すなわち再生可能な資源である。

Dakar5.jpg
すなわち、カーボンニュートラルな再生可能資源であれば、いくら燃やしてもCO2を増やさないし、
いくらでも動植物は育つから永久に手に入れられる...

と、まるで夢のエネルギーのような気がしてきません?ところが、その利用には注意すべきだとする意見があります。

バイオ燃料を、小麦や菜種、廃油から作ろうとすると、
材料を輸入、輸送したり、例えば田んぼを耕したり、
精製するなどの製造工程に化石燃料を消費しているのです。
BDF_CO2.jpg

バイオディーゼルのCO2排出量の資料(注1)を見てみると
緑色の部分が製造工程からのCO2排出量。
グレーの部分が燃焼によるCO2排出量。

バイオ燃料の場合には、“カーボンニュートラル”性からグレーの部分はCO2排出していないと考えます。
Dakar6.jpg
これを見ると場合によっては、化石資源由来のディーゼルに比較して半分程度しか、CO2削減効果がなかったり...

なんだか環境を考えると、何が良いのかわからなくなってきました。
白黒はっきりつけて欲しいような...

だけど、白黒はっきりつくことは、ほとんど無いと言って良いのかもしれません。
再生可能エネルギーでも色々と考えて使わないと行けない↓(注2)。
Renewable_Energy.jpg
この前、ある本を読んでいたら、「こっちが絶対に良い!」とか断言する専門家は、怪しんだ方が良いって書いてある先生がいました(注3)。
まじめな専門家ほど、歯切れが悪くなると。

すごくナットクしました。
Dakar7.jpg
色々考えなくちゃ行けないことがあるんだなぁーと
頭の回転の遅い私は、わからなくなってきますが、

とりあえず...
私たちの消費行動は、必ず何かの環境負荷に結びつくのだから
これは自分にとって過剰かな? と感じる消費は慎む、
まずは、そこからかなと思っています。

ちなみに、今日は “無買デー” だそうです。


注1) 総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会燃料政策小委員会(第9回)配付資料
注2) 八木田浩史(2007) “バイオマスエネルギーとライフサイクルアセスメント”,太陽エネルギー,33(1),29-34
注3) 藤倉 良(2006) “環境問題の杞憂”, 新潮新書



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13:22  |  ├ Portugal  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

2008.01.06 (Sun)

California Zephyr

Amtrak_02.jpg
2007年末に北米で乗った、アムトラックの旅について書きます。

私は鉄道オタクではありませんが、
鉄道の旅は好きです。
Amtrak_11.jpg
若かりし頃、
1枚の青春18きっぷで
どこまで行けるか、
時刻表片手に東京から北は青森、西は岡山まで
頑張ったことがありました...

歳と共に、そういう疲れる?旅行からは遠ざかってしまい、最近は海外の鉄道を模索し始めました。Amtrak_03.jpg

今回チャレンジしたのは
アメリカのアムトラック。

西海岸のサンフランシスコから、北東部のシカゴまでの路線、カリフォルニア ゼファー号です。
Amtrak_04.jpg
私たちは朝8頃に、サンフランシスコ郊外のEmeryville駅から乗車しました。

列車には、座席車と寝台車が
あるのですが、
私たちは寝台車を予約。

寝台車は食事もすべて料金に含まれていて、乗車すると各席に紙袋に入った朝食が配られてきました←。

Amtrak_05.jpg
中身はチョコレートのたっぷりかかったクロワッサン、ヨーグルト、シリアル、フルーツ。
いかにもアメリカン!といった雰囲気。

何だかピクニックのような気分で
楽しかったのですが、
食べ終わった後の、大量のごみを見ると
ちょっと罪悪感...
Amtrak_07.jpg
列車には、食堂車や展望車があるなど、長い乗車時間を飽きさせません。
何より、次々と変わる車窓からの眺めが楽しませてくれます。

大好きなコーヒーとお菓子を部屋に持ち込んで
本を読んだり、車窓を眺めたり、お昼寝したり・・・
Amtrak_08.jpg
それにしても、じっと動かないでいるとお腹が空きません。

時間になると食堂車の準備が出来たと
アナウンスがかかるのですが
選べる料理は、どれもボリューム満点。

Amtrak_09.jpg
日本食が健康的だとアメリカ人がいうのは、
すごくナットクしてしまいます...

夜になると、車掌さんがベットメーキングを手早く済ませてくれました。

電気を消して横になって車窓を眺めれば、
月明かりのみに、ぼぉ~っと照らされた風景が流れていきます。
Amtrak_01.jpg
時差ぼけもあって、
目が冴えてしまってしまっていましたが、
ゴトンゴトンという音に、
いつの間にか眠っていました。

私たちは、シカゴまでは乗車せず、
途中のデンバーで下車しましたが、
それでも乗車時間は合計約36時間。

約1日半、アムトラックの旅を満喫しました。



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20:19  |  ├ USA (CA)  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

2008.01.10 (Thu)

アメリカでプリウスをレンタル

Prius_01.jpgパウエル湖は、車がないとアクセスが難しいところだったので、空港で車をレンタルしました。

でも、環境負荷が気になるのでプリウスをレンタル。
(それよりも、“アメリカまでの飛行機で莫大な燃料を消費しているだろう!”と、どこかから何か飛んで来そうですが...)

Glen_Canyon_Dam_01.jpg

今までに海外のレンタカーで 
“green car”という分類があり、
プリウスを指定できたことはありませんでした。

Monument Valley_01

今回は、ラスベガスの空港で借りたので、
比較的大きいところだから可能だったのかもしれません。
(ちなみに、日本では、トヨタレンタカーならばプリウスは指定出来ます。)

Prius_04.jpg

我が家ではホンダのハイブリッドカー 
インサイト”を使っていますが、
インサイトはきわめてシンプルで、燃費の表示なども簡素なものです。

それに対して、同じハイブリッドカーでもプリウスは機能満載。
Monument Valley_02
色々なコジャレタ機能がついています。
メカ好きな男性のおもちゃのようなイメージを持ちました。

でも、私はインサイトの方が好き。<えこひいき

でもでも、プリウスで気に入った点が1つ!
それは、モニター画面。
Prius_05.jpg
Energy とか Consumption などの表示が選べて、Energyでは、今ガソリンを使っているか、蓄電した電気を使っているかを表示してくれて、
Consumptionでは、燃費がどれくらいかを30分前までにさかのぼって時系列で表示してくれています。
Prius_02.jpg

燃費が良いと、車の形をした葉っぱマークが表示されます。

インサイトの燃費表示は、走っている時のその瞬間燃費しか出ないのですが
プリウスの場合、5分前はこれくらいで、10分前はこれくらいって教えてくれるのです。

Monument Valley_04
そういう表示の仕方って良いなって思いました。
さっきより、今はちょっとアクセル踏みすぎなんだなぁって、わかります。

ちょっとしたことですが、こうやって上手く見せるって重要ですよね。


プリウスは3泊4日のレンタルで、走行距離約1430km、燃費約20km/Lで、ガソリン約72Lを消費しました。

ちなみに、ガソリン代は、3.169ドル/ガロンだったので、約96円/Lです(注1)。 
アメリカはガソリン安いんですね。


注1) 1ドル=115円、1ガロン=3.785L で計算。

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01:06  |  ├ USA (AZ/UT)  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)

2008.02.25 (Mon)

青函連絡船

aomori_03.jpg
しばらく海外の話が続いたので、
国内旅行について。

この冬に青森に行きました。

青森は北海道に行くときに通ったくらいで
降りたことはありませんでした。
aomori_02.jpg

ここで一番勉強になったのは、
青函連絡船。

トンネルが出来てしまって、需要がなくなり
廃線になっていますが、


aomori_04.jpg
そのうちの八甲田丸という名前の一艘が残って、中が博物館となっていました。

青函連絡船というのは、乗客のみならず
電車をも運んでいたとは
知りませんでした。

aomori_07.jpg
コレは八甲田丸の中↑

あとは、第二次世界大戦で
日本が敗戦間近の頃
北海道と本州との道を断つ為に、
青函連絡船が米軍に何艘も
撃沈されたということも。

aomori_05.jpg
衰退を迎えたという事実から
暗く湿っぽい印象を受けます。
中を見学している人も少なく、ひっそり...

しかし、この八甲田丸の中は、
非常に見応えがありましたし
自分には知らないことばかりで
勉強になりました。
aomori_06.jpg
そして津軽海峡と言えば、大間のマグロ。
青森駅の近くにある市場の中で食べました。

あまりにも短絡的ですが、
青森といえば、次に
リンゴを思い浮かべ
少し買おうかなぁ~と思っていたところ

駅前で農家のおばあさん達の勢いに負けて、思わず二箱も購入してしまいました。

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2008.03.18 (Tue)

ロードプライシング

ERP_02.jpgシンガポールの街を歩いていると、
ETCのような?ゲートを発見。

これは、なんだろうと戻ってきてから調べたら
ロードプライシングのシステムだとか。

ロードプライシングとは、交通量の多い
地域・時間を走る車に課金する制度。
ERP_01.jpg

東京都環境局の報告書をみると(注1)
シンガポールは国土面積が小さく
(東京23区の総面積(616.2㎡)とほぼ同じ)

道路拡張に限界があるため早くから
道路政策措置がとられてきたとあります。
Singapore_05.jpg

このERPと書かれたゲートを通ると
自動的に課金されるようになっており、

その為に、車に車載器を取り付け
カードをさしておくそうです。

日本のETCと、装置は同じ感じです。
Singapore_04.jpg
ロードプライシングのメリットは、

課金制度によって交通量が減る
 ↓
渋滞緩和につながる
 ↓
自動車の燃費向上・排気ガス削減につながる

Singapore_03.jpg
確かに、停止&発進が増えると
ガソリン消費も増えますよね...

シンガポールでは
ロードプライシング実施の結果
市街地で、平日20~30km/h を維持
という効果があったとあります。

Singapore_06.jpg
ちなみに、東京(人口集中地区)での
平日の平均混雑時旅行速度は
一般道 19.6km/h
一般国道 21.5km/h

だそうです(注2)。そして、このロードプライシングの導入は東京都も検討しており、これに対する反対意見としては
Singapore_07.jpg
・負担が大きい。
・課金区域内の住民は?
・迂回路の交通量が増大し、周辺環境が悪化しないか?
・早朝、夜間の交通量が増加し、
 騒音や振動などが生じるのでは?

というものが寄せられているそうです。
Merlion_09.jpg
成功しているシンガポールと東京では
規模も条件も違うので一概に言えないのかも
しれませんが、

私は東京にも導入すべきだと思っています。

あとは、ロードプライシングとは
全然関係ありませんが

ウマに乗るっていうの良くありません?
警察がウマに乗って巡回している国ってありますよね?
背が高くて見晴らしよさそうだし、ガソリン食べないし。

注1) 東京都環境局 東京都ロードプライシング検討委員会報告書
注2) 国土交通省関東地方整備局、関東地域の道路交通-平成17年度道路交通センサスより-

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17:07  |  ├ Singapore  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)

2008.04.24 (Thu)

鉄道革命

Toyo_Keizai.jpg
先日、「鉄道革命」というタイトルの
東洋経済を購入しました。

それによると、
“世界は環境問題、都市渋滞に直面 
      鉄道の新しい世紀がやってくる”
んだそうです。

前にも書きましたが
輸送量あたりの環境負荷は、
車に比べて鉄道は低い。
DSB_01.jpg

車もハイブリッド車などが出てきたので
ずいぶん燃費も向上していますが、
まだまだ電車には及びません。

日本の運輸部門から出ている
二酸化炭素の量は
2001年から若干ではありますが
減少傾向に転じています(注1)。↓

Transport_CO2.jpgところが、このうち
自家用車からの排出量は
増加しています。

この理由について考えてみると

自動車保有台数が増えたり、
排気量の多い自動車に乗ったり、
一台に1人しか乗らなかったり、

SJ_01.jpg
というところでしょうか。

貨物自動車については、
やや減少傾向がありますが

宅急便などが、
“翌日配送” や “時間指定” など

AMT_01.jpg

とても便利になったり
物流サービスがとてもきめ細やかになったような。

あとは、「空飛ぶマグロ」って言われたように
鮮度の為に、スピードを求め空輸も
増えているとか。

よって、鉄道が押されているような
気がしていたのですが

AMT_02.jpg
東洋経済が言うように、
巻き返す時代が来るのでしょうか?

一番おもしろかった記事は、
シベリア鉄道の復活です。

極東のウラジオストクから、
モスクワまで約1万km。
DB_01.jpg
全線乗車すると6泊7日だそうです。

そしてシベリア鉄道は、
開通から1世紀が経つ古い路線なんですね。

この路線が活性化されて、
もう少し速くて便利になったら、

日本からヨーロッパまで鉄道の旅
もあり得るかも?
NSB_01.jpg

飛行機はやっぱり環境負荷が高いので、
電車で行けるというのは、魅力的。
車窓も楽しめますし。

でもさすがに、片道7日はキツイかしら...

あと、その前に日本海を渡らないと行けません。


注1) 温室効果ガス インベントリオフィス(2007) 日本の温室効果ガス排出量データ 
  よりグラフ作成

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2008.05.09 (Fri)

エゴたび

08Cairns_10.jpg今年のゴールデンウィークを利用して、
ケアンズに行きました。

今回の目的は、熱帯雨林をみること、
マングローブをみること
エコリゾートに泊まること
でした。

熱帯雨林と言えば、アマゾンですが
南アメリカって、日本から遠くて
思い描くに至りませんでした。
08Cairns_12.jpg
いつかは訪れたいです...

さて、ここから懺悔です。

東京からケアンズまで 5,854km あります。
飛行機のCO2排出原単位は、
約111g・CO2/人・km(注1)↓。

これを主人と二人で往復すると...

輸送量あたりCO2


カンタス航空の計算では、
2.2トンのCO2を排出になりました。

日本の世帯当たりの
年間CO2排出量は
約5.5トンですから(注2)、

08Cairns_09.jpg

今回の飛行機で
我が家は年間の
CO2排出量の半分近くを
消費したことになります。

これって、どうよーーー?

で、懺悔のあまり
利用したカンタス航空で
カーボンオフセットしてみましたが

Qantas_CO2.jpg

上記のCO2排出量に対して
約26オーストラリアドル。
約1ドル100円で計算して2600円。

2600円で相殺されましたと→
ぺらいちの紙が渡されても...

CO2排出して、これが免罪符になっているようで
ちょっとビミョーな気分。

08Cairns_03.jpg

すみません、“えこたび” 改め “えごたび” でしょうか。

遊びすぎで疲れたのもありますが、
何だかガックリです。

これから、毎日歩きます。
ゲップもしません。
息も止めます。(それは無理だ)



注1) 国土交通省 運輸部門の地球温暖化対策について 
注2) 全国地球温暖化防止活動推進センター “家庭からの二酸化炭素排出量(2005)”

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2008.08.29 (Fri)

アイスランドのレンタカー

08Iceland_28.jpg
大自然の中で
ホラーを叫んだ
前回のお話の続きです。

エンジンオイル減少の
警告ランプがついて
私は1人で絶叫していましたが

運転している主人は
極めて平然。

08Iceland_29.jpg
そういえば、私の前の先生が

車のエンジンオイルを一回も交換せず
エンジンを焼き付かせたことが...

そっか、焼き付くまでオイルが減っても
エンジンって動くものなの? <おいおい

一応車を停めて、ボンネットを開けて
エンジンオイルを主人が確認。

取説には、更に危機的な状況に陥ると
ビープ音が鳴るとあり (あなオソロシ)

この場所ではどうしようもないので
ビープ音が鳴ろうが、煙を吹き出そうが?
とりあえず走らせることにしました。

08Iceland_Disel01.jpg
ビープ音が鳴りやしないかと
ドキドキしながら
レイキャビックに戻り

レンタカーを借りたハーツに
状況説明に行ったんですが

なーんにも謝罪する雰囲気もなし。

レンタル開始前に
車の整備しておくのって

08Iceland_Disel03.jpg
普通じゃないんでしょうか??

第一、エンジンオイルなんて
そう簡単に減るモノではなく

しばらく整備していない
ってことでしょ?

って、日本人が車をキレイに乗りすぎなのかしら。

08Iceland_Disel02.jpg
ハーツのお兄さんは
「今、メカニックがいないから
 新しい車に換える」ですって。

全く同じ車種で色違いの車
が燃料満タンでやってきました。

主人は燃料を得したって
喜んでいましたが

ネガティブな状況を想像し尽くして
一人でお腹が痛くなった私は、ちょっと納得がいかない...

でも英語だと、さすがのオバタリアンも弱いのです(モジモジ...)。
こういう事があるって、良い経験となりました。

08Iceland_20.jpg
ところで、ヨーロッパでは
ガソリン車と同じくらい
ディーゼル車もポピュラー。

今回借りた車もディーゼルでした↑。

日本では、ディーゼル=環境悪
というイメージがありますが

実際のところは、ディーゼルは
ガソリンよりCO2排出量が
20%程度低いです。(注1)

なんで日本では、ディーゼル車が
普及していないのかは諸説あります。
(例えば、石原都知事説とか。)

08Iceland_30.jpg
そしてちょっとびっくりだったのが、
アイスランドでは、

ガソリンよりディーゼルの方が
価格が高かったこと...

日本と、価格も逆なんですねぇ。

ちなみに
ガソリン 約248円(165Ikr)/L
ディーゼル 約273円(182Ikr)円/L
でした。

今回借りた車は見たことのない
ŠKODA OCTAVIA という車。

排気量2.0L、6速マニュアルの4駆車でしたが
燃費は今回の実走で約16~18km/L。

ディーゼルエンジンってスゴイかもぉ??

注1) トヨタ自動車株式会社・みずほ情報総研株式会社(2004)
  “輸送用燃料のWell-to-Wheel 評価 日本における輸送用燃料製造(Well-to-Tank)を
  中心とした温室効果ガス排出量に関する研究報告書”
  http://www.mizuho-ir.co.jp/research/wtwghg041130.html




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00:56  |  ├ Iceland  |  トラックバック(1)  |  コメント(14)

2008.10.23 (Thu)

レンタル自転車ベリブ

08Paris_01.jpg
アイスランドからの帰路で
飛行機の乗り継ぎの際に

ちょこっとだけ途中降機した
パリでの散歩。

私は人混みが嫌いなので

このゴチャゴチャした景色を
ホテルから眺めたとき→

ちょっとうんざり。

08Paris_02.jpg

でも
ホテルを
出たら、

おもしろいモノを発見。

レンタル自転車 『ベリブ』 です。

ステーションからステーションへ
クレジットカードを利用して

自由に借りて、返却できるとか。


08Paris_03.jpg
おフランス発祥のシステムと
言いますけど、

お世辞にもおしゃれな自転車とは
言い難い...

されど、放置自転車の減少や、
自転車利用率の向上に

画期的なシステムですね。

08Paris_07.jpg

私が見ている間だけでも
結構利用されていきました。

さあ、次にどこへ散歩に行く?
といって思いついたのは

オ~、シャンゼリゼ~♪(安易です)。

メトロ乗り継いで
到着しましたが

やっぱり、ものすごい人です...

08Paris_05.jpg




そんな中、歩いていくと

ルノーのショールームがあって
本物のF1マシンが展示されていました。

さすが地元のルノーだけあって
大人気の様子。


08Paris_10.jpg


 で、さらに凱旋門に向かって歩くと
 今度はトヨタのショールームが。

 ルノーより凱旋門に近い立地。
 恐るべしトヨタ。

 同様にF1マシンが展示されていたり、
 プリウスが展示されていたりしてました。

08Paris_09.jpg



が、残念ながらルノーに比較して
こちらはちょっとひっそり。。。

頑張れトヨタっ!

お腹が空いたので
この辺で、ご飯食べようかと

思ったんですが
とにもかくにもすごい人...

いそいそと戻って
ホテル近くの小さな
ブラッセリーでお夕飯にして

短いパリの一日が終わりました。

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2008.11.03 (Mon)

燃料電池自動車

08TG_05.jpg
11月の三連休、
皆さんはどう過ごされたのでしょうか。

えこたびは、づまらながっだ...

つまらないついでに
つまらない?お話です。

先日、南千住にある
水素ガスステーションを見学してきました。

燃料電池車が
ベンツとトヨタの2台がおいてあって
試乗もさせて頂きました。

08TG_01.jpg
この2台のナンバー
両方とも「8341」。

環境に、や・さ・し・い 
の意味なんだとか。

ハイブリッド車や、
バイオ・ディーゼル車、
電気自動車など

どんどん新しいものが
出てきて、

08TG_03.jpg
さっぱり、わからない!

どの車が環境に良いか、

Well-to-Tank 
(源泉からタンク迄: 製造時)

Tank-to-Wheel 
(タンクから走行時迄: 消費時)

08TG_02.jpg
と、ライフサイクルでの検討が
行われています(注1)

例えば、燃料電池だと、
水素をどうやって作るのか

バイオ燃料なら、
そのバイオマスはどうするか

色々考えることが
たくさんなのですね。

08TG_04.jpg
未来の自動車は、
一体どうなっているんだろう...

ワカモノは、自転車や徒歩というのが
よいんでしょうけど、

お年寄りの移動には
やっぱり、車の方が便利。

昔のように、馬車や牛車は
どうかなぁと思ったのですが...

牛車に乗っていたら
牛が水を飲みたくなって、
田んぼに入ってしまい

08TG_07.jpg
荷台共々、
田んぼに投げ出された

という話を
聴いたことがある。

やっぱ、ムリか?

う~ん、
ディープインパクト
に乗って出勤!

なんて、カッコよさそうだけど。 でも、フンはどうする?

と、こんなマヌケな話を1人で、↑中国土産のメンチ切りパンダクッキーを食べながら、
今日は考えていました。

注1) トヨタ自動車・みずほ情報総研(2004) 「輸送用燃料のWell-to-Wheel 評価 日本における輸送用燃料製造(Well-to-Tank)を中心とした温室効果ガス排出量に関する研究報告書」

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2009.02.15 (Sun)

ゴーストランチでぬかるみにハマル。

08Abiquiu_07.jpg
先日ご紹介した
ゴーストランチ
を訪れた日は

お天気に恵まれて

この辺りの、
この時期としては

とても暖かい日でした。


08Abiquiu_12.jpg

そのおかげで
前日までに降った雪が溶けて

雪解け水で、道路がびちゃびちゃ。

おまけに、
道路が未舗装なので

ものすごく歩きにくいことに。。。

こういう体験をすると
道路が舗装してあるということは

便利なことなんだなぁと
実感します。

08Abiquiu_06.jpg

日本の都心部では

未舗装道路というものに
滅多にお目にかかれません。

ところで、道路の舗装率をみてみると (注1)

イギリス  100%
アメリカ  65%
日本   79%
スウェーデン 31%

となっており、

日本は意外と
舗装率が低いように思えますが

08Abiquiu_02.jpg
国土面積に対する道路延長
を見てみると
(単位: km/km2)

イギリス 1.6
アメリカ  0.7
日本   3.2
スウェーデン 1.0

と、日本は狭いのに道路が多い国のようなのです。

08Abiquiu_09.jpg
道路を舗装することのメリットは (注2)

・水がたまらない
・騒音、振動、塵埃などの公害防止
・車の燃費向上
・車の走行性の向上(→交通安全)

などたくさんあります。
しかし、最近では舗装することによって

路面の温度上昇を助長し

ヒートアイランド現象の要因になっているとして
対策が検討されています (注3)

また、花粉症が最近問題になりますが

08Abiquiu_08.jpg

そもそも土の地面だった場合

花粉は地面に落ちたあとに、
自然に分解される可能性が高いわけですが

舗装材に覆われている面だと、
それもままならず

結果、空中に滞留する花粉量が増える
という話も聴いたことがあります。

本当に私たちの生活というのは
便利さ・快適さとのトレードオフで

色々な問題を引き起こすのだなぁと改めて。


ところで、舗装されている方が便利なのは、人間だけなのですよね。。。


注1) 社団法人 日本道路協会 『世界の道路統計』(2005)
注2) 多田宏行、「日本の戦後の舗装-砂利道から環境舗装へ-」、土木施工、44(11)、38-43 (2003)
注3) 並河良治、「都市環境改善に向けた道路・舗装の新たな取組み」、舗装、38(10)、27-31(2003)

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2009.04.03 (Fri)

いすみ鐵道

09isumi_04.jpg
高速道路の料金が
値下げされると聴いて

環境問題と
景気低迷を天秤にかければ

後者があきらかに
優先課題であると

思い知らされた気分。

たとえば寝台列車や
乗車率の悪い路線の

運賃を下げるとか?

09isumi_05.jpg


なかったのかな~って
考えてしまいました。

そこで先週末、
ヒネクレ者のえこたびは

電車たびに出かけました。

房総半島の
いすみ鐵道へ。

経営は芳しくなく

一躍有名になった銚子鉄道と

09isumi_06.jpg

似通った状況らしいです。

銚子鉄道のぬれ煎餅と同じような

『い鉄揚げ』という名のお煎餅
を売っていました。

そんないすみ鉄道も

今の時期は
菜の花や桜のおかげで

週末ともなれば乗客が多いらしく

地元の高校生と思わしき
小僧どもが

09isumi_01.jpg
横柄な態度で
電車に乗り込んで
きたかと思うと

『こんだけいつも
 乗っていたら

 廃線に
 ならねえんじゃねぇ?』

って叫んでました。


09isumi_02.jpg
電車は1時間に1本なので

電車の写真を撮ろうと思うと
大変なことに。。。

本当はNOBUNOBUさんの写真
に魅了されて

小湊鐵道に行くはずだったんですが

内房線廻りじゃなくて、
外房線廻りでいったら

いすみ鐵道の区間で
力尽きてしまった私。

是非また、挑戦したいと思っています。



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2009.05.23 (Sat)

不思議な砂の島フレーザー島

09Fraser_map.jpg
オーストラリアの
東海岸の都市ブリスベンから

北へ300kmくらいの
ところにある

フレーザー島(注1・2)
に渡りました。

南北に 123km
東西に 15km

の大きさなんですが→

この島、
砂で出来ているとか。


09FraserIsland_07.jpg


 砂なら
 流されてしまいそうですけど

 地層に特徴があって
 形を保っているらしい。

 そして生態系が
 とても独特で

 世界遺産にも指定されています。

 この島の環境を維持しようと



09FraserIsland_02.jpg


島内には舗装道がありません。

よって公共交通機関もなく
移動は大変...

そんなフレーザー島を

東西に横断しようとすると

4WDでないと走れない
凹凸のひどい砂の道→。



09FraserIsland_13.jpg


 南北方向へは、東側に

 ←75マイルビーチという
 名前がついた長いビーチがあり

 これが島内で最も
 走りやすい 『道』。

 しかしこのビーチの 『道』 は
 満潮時には、なくなってしまうのです↓。

 こうやって人間の進入を
 拒んでいるから


09FraserIsland_12.jpg

どうにか
保たれている環境ですが

少ない人数であっても
私たちが入ることで

悪影響を与えていることに
間違いありません。

絶妙なバランスを保つ
自然の神秘さと
美しさに感動するとともに

どこにでも分け入って
この目で見てみたいという

自分のエゴさを
改めて感じさせられるのでした。

注1) Fraser Island
  (The Environmental Protection Agency (EPA)/Queensland Government)
   https://www.epa.qld.gov.au/projects/park/index.cgi?parkid=1
注2) フレーザー島情報(プロマークジャパン)
   http://www.kingfisherbay.jp/contents/fraser/

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21:46  |  ├ Australia (QLD)  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

2009.05.28 (Thu)

サバイバル・ガイド

09FraserIsland_27.jpgフレーザー島のお話の続きです。

フレーザー島の唯一の交通手段
4WDの車を借りることにしました。

ところが車はバカ高い上に
車を借りるには

30分ほどビデオを見なくては
なりませんでした。

ビデオの最初は
島の地理についてや

島の環境に配慮して下さいという話で


09FraserIsland_09.jpg
ふんふん、そーよねーー
って聴いていたんですが

そのうち、だんだん
恐ろしいことになってきました。

車がスタックしたら、

 まずバックギアにいれて
 ゆっくりとアクセルを踏み、

 それでも動かないときは
 タイヤの後ろの砂を、掻き出して下さい


とか、

09FraserIsland_23.jpg

海水を運転すると、

 塩水は車の電気系統の
 誤作動を起こし

 車がスタート出来なくなることがあります


とか、

ビーチは飛行機も滑走路として使うので
 走行には十分気をつけて下さい。』


とか...

私は段々青ざめてきてしまいました。

09FraserIsland_25.jpg

だ、大丈夫なんだろうかと。

貸してくれた車は
サビがあちこちにみられるし

走っている最中に、
サスペンションの音なのか

ギィーギィーとけたたましく
音をたてている...

ビーチの平らな道は
とても快適なんですが


09FraserIsland_20.jpg
ちょっとでも奥に入ると
恐ろしい。

車が横転するんじゃないかというくらい
傾いたり

シートベルトは衝撃で
頻繁にロックされるし

車の中のものは
飛びまくってる。。。

道路が舗装されていると言うことが、

こんなにも
ありがたいことなのだと感じたのは

生まれて初めてのことでした。

そして、これで本当に大丈夫なんだろうかと心配していたら、
恐れていたことが現実となりました(涙)。

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00:06  |  ├ Australia (QLD)  |  トラックバック(1)  |  コメント(8)

2010.06.15 (Tue)

初代インサイトにさようなら

1006Hamamatsu_01.jpg
私のお気に入りだった
初代インサイトと 注1)

さようなら
することになりました。

以前は、茨城県つくば市に
住んでいたので

車は毎日の通勤&買い物に
使っていましたが

都内に住むようになると

ほとんど
乗らなくなりました。



1006Hamamatsu_03.jpg

週末に、
乗ればいい方で

ひどいときには
2ヶ月ほど乗らずじまい。

バッテリーが
簡単に上がるようになり

エンジンがかからず
ここ数年のうちに

JAF1回
ディーラー2回も

呼んでしまいました(汗)。


10Hamamatsu_ayu.jpg
ハイブリッドカーは、

後ろに大きなバッテリーを
積んでいるんですが

どんなバッテリーにも
寿命があるように

このバッテリーも
寿命を迎えてしまったのです。

バッテリー交換には40万円ほど
かかってしまうと言われて

バッテリーの交換ではなく

車ごと買い換えることに
あいなりました。

1006Hamamatsu_04.jpg

初代インサイトは
ホンダが初めて作った

ハイブリッドカー。

約10年前、
この初代インサイトを買った頃は

これとプリウスしか

ハイブリッドカーは
無かったわけですが

今では、
車種が増えました。



1006Hamamatsu_02.jpg
世の中とは
10年でずいぶん

変わるモノなのですね。

今度の我が家の新しい
ハイブリッドカーは

CR-Zという車。

燃費は、

初代インサイトが 36.0km/L
CR-Zが    22.5km/L 注2)

ということで、
かなり落ちちゃいましたけど...

写真は、先週末に訪れた、主人の実家のある浜松です。

注1) Honda Insight (5MT)(2006年8月販売終了モデル)
注2) Honda CR-Z (6MT) 10・15モード走行燃費消費率(国土交通省審査値)

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2010.06.20 (Sun)

アデレード市のTFP

10Adelade_04.jpg
オーストラリア南にある
アデレード(Adelaide)市に、

カンガルー島に行く際に
乗り継ぎで立ち寄りました。

アデレードは面積は約1,800k㎡
と、大阪府とほぼ同じくらい。

人口は、約116万人です。
(ちなみに大阪府は、885万人)。

そんなアデレード市で行われた

TFP(トラベル・フィードバック・プログラム)
というおもしろい取り組みを聴きました。

私たちの移動行動を

10Adelade_05.jpg
コミュニケーションによって

環境に配慮した方向へと
変容を図ろうというものです。

人間というのは
意外とあまり考えずに

いつも同じ行動をとっていたりします。

例えば、
いつも同じ道を通っていて

違う道を、
たまたま通ったときに

な~んだ、こっちの方がよかった、


10Adelade_11.jpg
何で今まで通らなかったんだろう
ということはありません?

アデレード市では
ほとんどの人の足がマイカーなんだとか。

だから、
環境負荷削減という観点から

車の交通量を減らそうと
考えたわけです。

約6~7万世帯に接触して

移動に関する行動診断のような
ことを、1人1人丁寧に行いました。

実際には、診断を拒絶する人もいたので

10Adelade_09.jpg

きちんと会話できたのは
2万世帯程度。

個々の普段のライフスタイルについて
ヒアリングして

例えば
「毎日荷物が多いので、
 車で通勤するしかない。」

という人に対して

その荷物、
週に1日くらいは職場に置いて帰ってくる

ことはできないか、


10Adelade_12.jpg
荷物のない週に1日くらいは、

気分転換や、
健康のためにも自転車や

バス&徒歩なんて通勤の仕方は
考えられないか、などと

その人にとって可能な方法を
会話しながら探っていくのです。

約2万世帯に
コレを実施するなんて
ものすごい労力ですよね。

しかし
とてもステキな取り組みだと思いません?


10Adelade_03.jpg
たった1日、
街を歩いているだけでは
全くわかりませんでしたが

のんびりした雰囲気だけは感じられました。

オーストラリア大陸の
縦断鉄道「ザ・ガン」や
横断鉄道「インディアンパシフィック」の

ターミナルでもあるアデレード。
また訪れてみたいです。

上から2枚目の写真は
ボタン屋さんのショーウィンドー。

最後の写真は、街中で食べた
巨大なTボーンステーキです。


参考) 藤井聡・谷口綾子(2008) モビリティ・マネジメント入門―「人と社会」を中心に据えた新しい交通戦略
   学芸出版社、京都、pp215

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2010.11.29 (Mon)

ハノイの騒々しいバイク

10Hanoi_50.jpg
今までに

えこたびが
行ったことのある街で

最も騒々しいのが
ホーチミンとハノイ。

すなわち、
ベトナムの二大都市。

きっと、ベトナムでも

田舎の方にいくと
違うんでしょうけど

とにかく



10Hanoi_38.jpg

この街の騒々しさは、凄まじかった...

交差点に、
信号があるところが少なく

あっても、あまり守らない。

車より
バイクの数の方が多く

川のようにバイクが流れ

とにかく、
クラクションをよく鳴らす。

横断歩道があまりないから



10Hanoi_41.jpg

歩行者は
バイクの川を、

泳いで渡らなくてはならない。

そして、

古い車やバイクが多いのか
排煙がひどくて

つい、口と鼻を手で
抑えたくなってしまうほど。

この空気のよどみ具合といい

バイクの走る音と



10Hanoi_48.jpg

けたたましい
クラクションの音

とにかく、落ち着かない...

日本にも、
バイクの方が多い時期が
あったんでしょうけど

これほどは
多い時期は経ずに

四輪車が普及したような気がします。

ところで
ベトナムでバイクといえば



10Hanoi_49.jpg
日本のHONDAらしいです。

アメリカで、
ティッシュペーパーのことを

「クリネックス」と呼ぶように

ベトナムで
バイクのことを

「ホンダ」と呼ぶらしい。

固有名詞が
一般名詞化しているのです。

よって、
「ヤマハのホンダ」などという



10Hanoi_44.jpg
おかしな言葉が生まれるとか。

そして
何で、ホンダが人気かって

どんな重量オーバーでも
平気で走るからなんですって。

なんだか
この話を聴いて

呆れるような、嬉しいような...

そうそう、ベトナムの食事は
気に入りました。

お腹下しましたけどね...



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01:21  |  └ Vietnam  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2011.09.13 (Tue)

アラスカ鉄道

11Alaska_Railroad_02.jpg

Whittierの氷河ツアーに
参加する際に

アンカレッジから
アラスカ鉄道を利用しました。

車だと1時間程度で
到着するところを

1時間半程度かけて
移動したので

比較的ゆっくりのペースで
進む感じでした。

アラスカ鉄道は



11Alaska_Railroad_03.jpg

南のスワード(Seward)から
フェアバンクス(Fairbanks)

までを貫いています。

アンカレッジから
Whittierの区間は

通勤通学の
市民の足ではなく

観光目的のみの
感じでしたが

このアラスカ鉄道が
唯一の移動手段である人



11Alaska_Railroad_05.jpg

たちがいるらしい。

フラッグストップ
というのだそうですが

白旗をあげて
列車を停めて乗り降りする

システムなのだとか。

アメリカ国内で
このフラッグストップ

が存在するのは
このアラスカ鉄道のみだそうです。




11Alaska_Railroad_10.jpg

この列車に乗って

車窓からの景色を
眺めているのもステキでしたが

美しい自然の中を
鮮やかなネイビー&イエローの列車が

時々警笛を鳴らしながら
ガタンゴトン、ガタンゴトンと

走り抜けて行く姿を眺めるのも
ステキでした。

Whittierに向かう列車内では
インドからきた親子と相席になり



11Alaska_Railroad_06.jpg
女の子が
サンフランシスコに住んでいて

インドからお母さんを呼んで

一緒にアラスカ観光しているのだ
と話してくれました。

とても優しい女の子で

えこたびが

車内アナウンスを
上手く聞き取れなかったりすると

親切に教えてくれました。

次回は是非
もう少し長く乗ってみたいです。

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2012.01.29 (Sun)

スリランカの交通

12Colombo_02.jpg
スリランカでは
電車はありましたけど

路線も少なく

電車の本数も
一日に数本でした。

よって

公共交通といえば
バスのようです。

ベトナムのように
バイクは多くなく

スリーウィラー(三輪車)と
と自動車でした。



12Kandy_01.jpg

スリーウィラーは

タイのトゥクトゥクと
全く一緒でした。

スリランカの道路は

イギリスの植民地
だったこともあり

日本と同じ

左側通行、右ハンドル。

そのため
日本からの中古車だらけです。



12Kandy_71.jpg


現地では、中古車を

リコンディション車
Reconditioned Car

と呼んでおり

新車よりも

このリコンディション車の方が
多い感じでした。

しかし、

黒煙を吐いているような
車やバイクはなく、


12Kandy_72.jpg

コロンボなどの都市部に
おいても

フィリピンや、
ベトナムのように

排気ガスがひどくて...

という感じは
ありませんでした。

中古車といえども
性能のよい

日本車のおかげ

だったりして???



12Kandy_40.jpg
それにしても

(株)○○工務店 とか 
○○スイミングスクール

などと、日本語で車に書いたまま
利用しています。

日本から持ってきても
そのまんま使うんですね。

スリランカのみならず

日本から中古自動車を
輸入する他の国でも

これと
同様な光景がみられるらしいです。


12Kandy_47.jpg

救急車までにも

「救急車の適正利用にご協力を!」

って日本語で書かれたままで、
笑ってしまいました。

トヨタのプリウスや
ホンダのインサイトなどの

新しいハイブリッドカーも
結構な頻度でみかけ

日本で使われなくなったものが

遠い国で第二の人生を
歩んでいるかと思うと


12Kandy_39.jpg

私たちのモノの使い方は
どうなんだろうと

ちょっと考えてしまうとともに

日本にとって
自動車とは

本当に重要な、
産業なんだなと改めて感じました。

円高や電力不足などによって、

この誇るべき産業の力を
弱めてはならない、

自動車のみならず
様々な優秀な製品を創ってきた我が国が

原発を止めて
年間約4兆円もの燃料費を他国に払って

化石燃料をどんどん燃やしてモノを創っているこの状況を
早くなんとかしなくちゃと思うのでした。



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2013.02.02 (Sat)

アトラス山脈越え

12Dades_09.jpg
モロッコの真ん中ほどに

背骨のように

北東から
南西に向けて

アトラス山脈が
走っており

そのアトラス山脈を介して

北大西洋側と
サハラ砂漠側で

気候も文化も
大きく分かれていました。



12Kasbah_05.jpg

このアトラス山脈

もっとも高い山は
4167mというので

かなり険しい。

道路での最高地点は2260mで

富士山の五合目くらいまでを
車で登るイメージ。

このアトラス山脈が

モロッコの物流を
東西で分断



12Dades_03.jpg

している状態なので

トラックや、
路線バス、

タンクローリーやらが

黒煙を吐きながら
苦しそうに登っていきます。

環境に悪いぞー。
それに危ないし。

現に、つい最近

路線バスが
この急坂を転げ落ち


12Dades_01.jpg

たくさんの
死傷者が出たそうです。

現在、

このアトラス山脈に
トンネルを通すプラン

があるらしく

フランスと
日本の企業が

手を挙げているとか。

早く通してあげて
欲しいと思いましたが


12Kasbah_07.jpg

もしこのモロッコの屋根に
穴が開いてしまったら

それはそれで
この素朴な環境を

何か破壊してしまうのかしら

と、ふと考えました。


このアトラス山脈付近では
色々な石が採れるらしく

道路の両サイドで
よく売っていました。



12Haut Atlas_08

ちょっと寄ってみたら、
これが結構おもしろい。

水晶の晶洞石(ジオード)。↓

2つで
1500円くらいで購入。

天然のものは、
真っ白なんですが

それをお土産用に
着色してあります。

そんなに、どぎつい色で
塗らなきゃいいのにー。



12Haut Atlas_06

色をつけてない
ものと

ショッキングピンクに
染めてあるものを

1つずつ
購入してしまいました。

晶洞石1つにつき

おまけで

きれいな石を
削って作ったラクダ1匹ずつ

つけてくれました。


12Haut Atlas_09

ということは、

やっぱり

この値段は、また
ふっかけられてるのかも???

アトラス山脈越え、

運転手さんは
大変でしたでしょうけど

次から次へと
車窓を流れていく景色は

変化に富んでいて
楽しかったです。


12Haut Atlas_01

急なカーブが続くし

結構みなさん
スピード出すので

車酔いしやすい人は
要注意だそうです。

あとは
この誰もいないような

美しい景色なんですが

車を停めようものなら
どこからか

わらわらと
人が出てきて

集られるので、ご用心。


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2015.01.05 (Mon)

ミャンマー鉄道の旅

14Myanmar_Railway_01.jpg
南の都市,ヤンゴンから
北の都市,マンダレーまで

約650kmの距離を

朝  6:00 に出発し
夜 21:30 ごろに到着するという

約15時間半の
列車の旅に挑戦しました。

特急や急行列車というのは
ない様子で,

車やバスの方が
半分ぐらいの時間で行けるんだとか。

しかも,


14Myanmar_Railway_02.jpg

この約650km移動の運賃は
9300チャット(約930円)!

ちょっと興味本位で

時間かかるな~と思いつつも
乗ってみたところ

やっぱり疲れました...

一応,アッパークラスという

一番よい車両に席を取ったにも
かかわらずです。

レールの上を走っているはずなのに



14Myanmar_Railway_03.jpg

横揺れ縦揺れが激しくて
しゃべっていたら舌を噛みそう。

めちゃくちゃ音がうるさくて
会話するのも大変。

アッパークラスの椅子は

一応クッション材で
すわり心地は悪くないのですが

リクライニングが
壊れているシートもある…

駅に停まると,次々と
物売りの人が乗り込んできて,



14Myanmar_Railway_04.jpg

短い停車時間に
たくさん営業しては

電車が走り始めると
次々と飛び降りていきます。

そして乗客たちも
自分が食べるためなのか

おみやげのためなのかわかりませんが
結構購入していました。

木枠の窓ガラスが一応
あるものの

すりガラスのような状態。そのせいか,
誰もが窓を全開。



14Myanmar_Railway_06.jpg

よって

朝晩は寒いし,
日中は暑い。

ミャンマー鉄道に挑戦する人は,

衣服の調節を
柔軟にできるようにして

・サングラス
 (外からの土埃がきつい)

・トイレットペーパー
 (トイレに紙がない)

・お手ふき
 (水道がない)



14Myanmar_Railway_07.jpg

・食べるもの
 (お腹が強ければ車内で大丈夫。
  色々なものを売りに来たし,
  食堂車もありました。)

をもって
乗り込むことをおすすめします。

飲み物は,

車内でペットボトルの冷えたお水や
缶ビールを売りに来ていたので

大丈夫だと思います。
USドルで購入できました。




14Myanmar_Railway_05.jpg

トイレは連結部分に1つずつ
ある様子でしたが

ただ穴が空いているだけで
線路にそのまま垂れ流し状態。

かなり
刺激的な列車の旅で,

もう一回乗りたいとは
思わないけど

一度は乗ってみたかったので

結構,「ごきげん」な旅となりました。




14Myanmar_Railway_09.jpg

全開の車窓から
日の出を拝みながら走ったり

となりの席には
煙草を吸うお坊さんがいたり

英語をしゃべる
親切なミャンマー青年と会話できたり

焼き鳥を売りにきたおじさんに,
眼ぢからで,何かを訴えられたり。。。


とにもかくにも,
ものすごい思い出となりました。



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2015.01.12 (Mon)

エーヤワディー河,船の旅

14Mandalay_15.jpg
マンダレーから
バガンに移動するのに

船に乗りました。

エーヤワディー河は,
地元の人にとって重要な水運で

遠い昔から利用されているらしい。

外国人旅行客用に
スピードの速い船があり

その船を利用しました。

早朝6時に,
マンダレーを出発するころは



14Mandalay_16.jpg

まだ薄暗くて肌寒い感じで

着込んでいたのですが
かなり寒かったです...

しかし

朝もやのかかった
周りの景色が

とてもきれいで

デッキに出て,
写真を撮っている人が多く

えこたびも,例にもれず
一生懸命撮りまくってました。



14Mandalay_14.jpg
この船は小さく
レストランはないのですけど

小さなカウンター
のようなところがあり

朝は,

温かいコーヒーとトーストを
そこで用意してくれてありました。

で,お昼ご飯は,
とても食べられそうにないなぁ

何か持って来ればよかったな~と
思っていた頃,

お昼御飯がお皿に乗って
配られてきました。。。


14Mandalay_18.jpg

お花柄のプラスチック皿に

炒めご飯と
その横に,炒めたピーナッツと卵が↓。

お昼が含まれているというのは
知らなかったので

配られた瞬間は
一体何がやってきたんだろうと

えこたびのみならず
周りの乗客も,お皿を覗き込む。。。

で,焼き飯となれば
ビールだ! というのは万国共通らしく



14Mandalay_21.jpg

スルスルと,みなさん
上述のカウンターに

ビール買いに並んでいました。

お腹もいっぱいになり,

陽が高くなって
気温も上がり,

向かってくる風も心地よくなってくると
デッキの上は,

まったり~とした雰囲気。

このクルーズは欧米人に人気らしく



14Mandalay_20.jpg

太陽の強い日ざしが降り注ぐなか

涼しいクーラーの効いた
1階デッキはガラガラで

甲板でみなさん
日光浴を楽しんでました。

日本人は,
えこたび夫婦だけかな~

と思いきや,
一人の日本人らしき青年が。

ちょっと声をかけてみたら

独りで旅行しているんですって。



14Mandalay_19.jpg

学生ではないけど

まだ就職してから3年目だと
話してくれました。

凛々しい青年でした。

ゆったりとした時間を
たっぷりと堪能して

日が傾き始めたころ
ようやく目的のバガンにつき

えぇ~,どこに着くんだろうと
思っていたら

川岸から


14Mandalay_22.jpg

幅1メートルくらいの板がスルスルと
船に渡されました。

その板の上を歩いて渡るのは
揺れるし,結構不安でしたけど

乗客のための手すりとして

小さな子供が,
足を水の中に突っ込んだ状態で

棒を持って立っていてくれました。

どうも,ありがとう。。。

預けた荷物は,
どうなることかと心配でしたが,



14Mandalay_23.jpg

岸の上から番号を叫んだら

その番号の荷物を
船から運び出してくれた子が

応じてくれて

えこたびのスーツケースは
20kgほどあるのに,

軽々と肩の上にヒョイっと載せて
車まで運んでくれました。

朝6時ごろに
マンダレーを出て

バガンに到着したのは
夕方4時くらい。

のんびりとした
素敵なクルーズでした。


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2015.01.31 (Sat)

インレー湖

14Inle Lake_26
ミャンマーの旅で
最後の訪問地は,

インレー湖。

Lonely Planet Myanmar (Burma)によると
ヤンゴン,マンダレー,バガン,インレー湖

は,ミャンマーの4大観光地らしいです。

その4大観光地を

えこたびは
まんまと訪れたことに。

インレー湖は
南北約22km,東西約12kmの細長い湖。



14Inle Lake_30

この湖の周りには,

たくさんの少数派民族が
住んでいるらしいですが,

なかでも特徴的なのが
インター族といういう民族で

この湖上で
漁をして生活しているらしく

器用に足で櫓をこいでいました。

この人たちは

昔は,足で漕ぐスピードで
済んでいたんでしょうけど


14Inle Lake_32

最近では
モーターを載せるようになったらしく

すごいスピードで移動してました。

このインレー湖に行くまで

湖上でカヌーに乗るということは
わかっていたんですけど

すべての移動手段が
カヌーだということは,

さっぱり認識していませんでした。

インレー湖にもっとも近い空港の
ヘーホーに着くと


14Inle Lake_33

インレーでえこたびの
ガイドを勤めてくれた

日本語をしゃべる
ミャンマー人の女の子が

「これからー,ホテぇルにー行きます」

と案内してくれました。

そして
空港から車で30分くらい走ると

いきなり,

えこたびのデカいスーツケースが
車からカヌーに移動されました。


14Inle Lake_27

その時点で,ん???

そう,

ホテルに行くのも
カヌーで移動らしい。

そして
ホテルにチェックインしてから

「お腹すきぃましたかー?
 ご飯いきますー?」

といって,
湖上のレストランに




14Inle Lake_19

またまたカヌーに乗って
連れて行ってくれました。

翌日には,市場に連れて行って
くれたのですが

もちろん市場にも
みなさんカヌーでやってくるので

お買い物に来ている地元の人と
見学に来ている観光客で

辺りはものすごい渋滞。
車ではなく,カヌー渋滞。

えこたびのカヌーには
若い男の子の船頭さんがいて



14Inle Lake_16

ずっと彼が
一緒に回ってくれたのですが

渋滞を脱するのに

人のカヌーを
手で押しのけて進んでいきます。

ん~,これは初めてだ。

世界には
水上生活をする人たちがいる

とは聴いていましたけど

えこたび,
見たのは初めてでした。



14Inle Lake_14

雨季と乾季では
水かさがずいぶんと違うらしく

水かさが増えても
大丈夫なように

湖上の建物はすべて高床式。

支えている木は
くさっちゃったりしないんだろうかと

心配になります。

農作物ですら,
水上で水耕栽培なんだそうです。

このインレー湖


14Myanmar_05.jpg

カヌーで移動していると

泳いでいる水牛
に遭遇するなど

とても
のどかでよかったのですが

唯一残念なのが
カヌーのエンジン。

ものすごい音とともに
黒煙を吐いて進んでいきます。

エンジンというものが
入ってきて

速く移動できるということで
カヌーに載せる人が

増えたんでしょうけど

この美しいインレー湖には,とても似合わないのでした。

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2015.08.25 (Tue)

船で越える国境

15Helsinki_02.jpg
船旅というのは
あこがれがありますけど

せせこまと

時間に追われて生きている私には

縁遠い話で,

歳をとって,
仕事をリタイアして,

時間を持て余すようになったら
できるのかな~


そう思っています。



15Helsinki_17.jpg


でも潜在意識には

船旅いいな
って思うところがあるらしく

エストニアに行くのに

フィンランドから
船で国境を越える

というルート
があると知って

ヘルシンキに飛行機で飛んで
そこから
船でエストニアに入国しました。



15tallinn_26.jpg

しかし,

フィンランドのヘルシンキ
エストニアのタリン

の間は,

地元の人にとって
普通に生活の足のようで

もー,
なんの感慨もなし。

青森-函館間を

カーフェリーで渡るのと
同じような感じでした。



15tallinn_21.jpg


むしろ
ヘルシンキ-タリン間の方が

青函フェリーより
ちょっと距離が短いくらい。

入国審査なんて,全くなし。

エストニアは

北欧の国々に比べると
お酒が安いらしく,

フィンランドの人が
お酒を買いに来るとか。



15Suomenlinna_11.jpg


乗船切符の改札のあとや

船上には
一応免税店があり

そこで

スーパーマーケットによくある
手押しのカートに

お酒の箱を山盛りに積んで
それを

船底の乗用車に満載して帰る

というのが,定番らしい。



15Helsinki_18.jpg


お酒と言わず
物価が全体的に

エストニアの方が安かったです。
ホテルも食事も。

入国審査もなければ
荷物チェックもなしなので

飛行機より気軽に移動できました。

複数の会社から,
船が出ているので

1~3時間に1本はある感じ。



15tallinn_Food_02.jpg

えこたびは心配性だから,

一応日本から
予約していきましたけど

予約なんて
全然いらない感じでした。

最後の写真は

船で渡った
タリンの街の中にある

ビアハウスで食べたもの。

豚のスネ肉を
カリカリになるまで焼いて

マスタードソースとザウワークラウト
が添えられてました。

ビールはどのビールも,中ジョッキ(500ml)が4ユーロでした。

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2016.09.05 (Mon)

ブータンの道路事情

16Bhutan_36.jpg
ブータンでは

ガイドさんとドライバーさんが
ついてくれました。

これは、1日250ドルの
公定料金に含まれているらしい。

私たちは、
夫婦2人でしたので

1台の車に4人で乗車し、

ずっと同じ車、
ずっと同じガイド&ドライバーさんで

約1週間の旅程を過ごしました。

パロ国際空港で

えこたび夫婦を
待ってくれていたのは

16Bhutan_41.jpg

真っ黒なゴを着た
30代後半のガイドさんで

案内してくれたのは
ピカピカのトヨタのプラドー。

誰かの本に
書いてあったけど、

最貧国のひとつである
ブータンなのに

走っている車が新しい。

今まで見てきたアジアの国々では
こんなのまだ走っているんだ~

っていうくらいの中古車でしたが、

ブータン人は


16Bhutan_114.jpg

中古車は
買わないって言われました。

平均所得2万円
と言われている国で

どこから
そんなお金が出てくるんだ?

すごい不思議。

ぷわわんと、
そんなことを考えるも

ガイドさんと無事会えたし、
さあ、ブータン旅が始まるわ~

と興奮気味の私。

が、


16Bhutan_30.jpg

喜んだのもつかの間、
車がすごい揺れるのである...

マダガスカルのときは、

舗装道路が経年劣化で、
そこらじゅう陥没していて

タテ方向の揺れが激しく、

体がバウンドして
舌を噛みそうになりましたが、

ブータンの場合、

舗装してある道路は
平らですし、

多少の揺れも、
ランクルの優秀なサスペンション


16Bhutan_78.jpg

のおかげで平気、

されど

道が山に沿っていて
カーブが続くし、

道が細いので、
対向車を交わさないといけない、

さらに、ドライバーくんが
ものすごいスピードを出すので

ヨコ方向の揺れが
すごいのです。

う~ん、
タテ方向揺れでは、

気持ち悪く
ならなかったのですが、


16Bhutan_82.jpg

ヨコ方向の揺れは
気持ち悪くなるかも。。。

生まれてこの方、

車酔いをしたことがない
えこたび、

これはまずいかもと

手に汗握り、
スーパー袋を、手元に用意。

ヘロヘロ~

しかし、
何とか頑張って切り抜け

その日のホテルに到着~。



16Bhutan_02.jpg

ホテルに到着すると
明日からのブムタンへの道は

もっと悪くなるので
少し朝早く出たいと、ガイドさん。

え~、これより悪くなるって
どんなんよ~って、

不安感たっぷりで
迎えた翌日、

少し車を走らせると

夜中に降った雨で、
道路がぬかるんでいて、
大きな水たまりが続きます。

道路が悪いってこういうこと?

あらら~


16Bhutan_102.jpg

と呑気に思っていたら、
ドライバーくんが車を停めて

何やら、道路横の斜面を
見上げています。

さらには、車から降りて
斜面を見に行く...

何がそんなに
問題なんだろうと

その時はわからなかったのですが、

山肌を切り開いて
できた道路は

簡単に土砂崩れで封鎖され、

土砂崩れで、


16Bhutan_65.jpg

数日前に
車がつぶされて
人が死んだそうです。

ブータンの夏は雨期で
雨が多いし、

道路事情が悪いということも
聞いていましたけど、

こんなにも頻繁に
土砂崩れが起きるという状況は、

全く把握していませんでした。

ドライバーくんは、
心配そうにする私たちに

「上から落ちてくるものだけは
 なんともならないので、


16Bhutan_12.jpg

慎重になるけど

路面が悪いのは、
運転でどうにでもなる。

僕を信頼してほしい」と。

彼らはどうも、

私たちが
この惨状を承知で

ブータンの奥地まで進みたい
と望んでいる

と思っている様子で、

何とか希望をかなえてあげようと
している雰囲気。



16Bhutan_14.jpg

いやいや、

私はこんな状況を知らなかったし

そんな
身の危険を冒してまで

進んで欲しいとは思わない。

だから引き返して欲しいと
言っているさなかに、

前方に何台もの車が
停まっているところに

突っ込みました。

土砂崩れで、
道がふさがれており

現在、土砂を撤去作業中、


16Bhutan_39.jpg

作業完了には、
8時間程度かかる

とのこと。

その情報は、
前に停車している車の人たちから

聞いた話の様子。

ブータンは
東西に長い形の国で、

その真ん中あたりを、
国道1号線にあたるような

唯一の、
東西に延びる道路が

走っているのですが


16Bhutan_43.jpg

その道路が、
封鎖されているということは、

行ってみないと
わからないらしい。

ブータンを訪れるなら、
乾季がよい

ということは
聞いてはいましたけど、

こういうことなんですね...

ブータン西部であれば、

道路がほとんど
舗装されており、

崖も接近していないので
雨期でも問題ないようです。


16Bhutan_42.jpg

結局、ガイドさんが
その後の旅程をすべて変更して、

ホテルも手配しなおしてくれて

ブータン西部のみの観光
となりました。

道路が縦横無尽に走っていて、

移動したいときに、
移動できるということ

それは、
あたりまえではないのですね。。。

えー、ちょっと悔しいので、

乾季に、ブータン東部への旅、
リベンジしたいです。



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2017.01.07 (Sat)

山に住む人たち

17Bhutan_161229_101413.jpg
ブータンは東西に
横長に広がった形をしており

その真ん中あたりを

東西縦貫道(国道1号線)
が貫く。

道路は、

この東西縦貫道と
その支線しかない様子。

よって東西に移動するには
この道1本しかありません。

そして唯一の国際空港が
西の端にあるので

旅行者は、
西から移動を始めることに。


17Bhutan_170103_104240.jpg

去年の8月にブータンを
訪れたとき

雨のせいで
土砂崩れが起こり

この唯一の道が
封鎖されてしまって

西側の街しか
めぐることができませんでした。

このようにアクセスが悪いので
旅行者のみならず住民も

西側に集中した形になっています。

そして西側の街には
人も観光客も多いし



17Bhutan_170102_124250.jpg
海外から様々なものが
流入してきて、

近代化が進んでいる様子。

そうすると

本来の素朴なブータンの姿も
見てみたいな~

という気持ちが
持ち上がってきて

東の街へ行きたい
と思ったのでした。

距離自体は大したこと
ないのですが、

未舗装の山道なので



17Bhutan_170101_184422.jpg

日本で走るより
倍くらいかかるイメージ。

いくつもの峠を
登ったり下ったり...

地球の歩き方に

「ブータンのドライバーは、
 ラリードライバー級のタフガイ」

ってあったけど、
ほんとそんな感じ。

こんな道の悪さで
そのスピードは出さないよな

って走り方です。

でも


17Bhutan_170101_145511.jpg

さすがにトラブルは
多い様子。

えこたび車も
一度、パンクして

タイヤ交換することに。


また途中には、

大きなトラックが
上述の国道一号線で

ぬかるんだ道に
足をとられて動けなくなって

→ 道を封鎖してました。 




17Bhutan_170101_151356.jpg

えこたび車は、
停止してエンジンを切る。

されど、

トラックを動かそうとか
誰も積極的に動いていない様子。

そうこうするうちに、

対向側にも、車が一台停車。

えこたび車の後ろにも
一台停車。。。

みんな、エンジンをとめて
そのトラックを見に行きます。

だけど、
誰も何とかしようとしない!



17Bhutan_161229_044815.jpg
だんだん車と人が集まってきて

↑最終的には、ショベルカーで
引っ張ることになったらしい。

そこに至るまでに
1時間以上。

日本で幹線道路が封鎖された
なんてことになったら

きっと大変な騒ぎになるはず。

でも、ここでは
そんな気配は一切ないのである。

結局、

その間の1~2時間の間に
貯まった車は



17Bhutan_170103_152639.jpg
こちら側と対抗側で、
それぞれ10台ずつくらい。

だから、ま、
いいんでしょうね。

この国では、
大したことない話。

日常茶飯事の話なんでしょうね。

ちょっと、最初は
も~なんとかしようよ(怒)

って感じだったんですが

いやいや、
これがブータンなのである。

交通の悪さゆえに
人の行き来が限定される、



17Bhutan_170103_082922.jpg
人や物が動きにくい

それは不便ということ
なのでしょうけど

この自然の障壁が

本来のブータンの姿を
保っているのかも。

えこたびが帰国する際

「お昼頃の飛行機に乗ったら、
 途中乗り継ぎがあるけど、
 翌早朝には、東京に着く」

と話すと

ガイドさんに、

「トウキョウは、
 タシガン (東端の街) より、
 近いんだね」

って言われました...

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