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2007.10.27 (Sat)

Bryggen

Bergen_0.jpg ノルウェー第二の都市、ベルゲンに昨年行きました。真夏に行ったのですが、長袖を羽織ってちょうど良い気温で、日差しが満ちあふれていてとても気持ちの良い日でした。

 左の写真は、ベルゲンにある世界遺産Bryggen(ブリッゲン)。昔、貿易港として街がにぎわっていた頃に、商人が使っていた建物。正面からはわかりませんが、この建物は奥に向かって細長く続いているのです。日本の長屋がいくつもくっついているような構造で、中にお店が入ったりしており、奥まで入ることが出来ます。
Bergen_01.jpg
 Bryggenはヴォーゲン湾に面しているのですが、その同じ湾に面した広場に市場が広がっていますこの市場では、魚を中心に様々なモノが売っていました。実はベルゲンに到着した際に、スーツケースを紛失されてしまい、翌日以降にホテルに届けてくれると航空会社言われましたが、まだこの時点では届いておらず不安なときでした。
 
 しかしそんな思いも吹き飛ばしてくれる程の良いお天気で、この日のランチにはこの市場でシュリンプたっぷりのサンドイッチを買って、港に座り込んで主人と2人で頬ばりました。あまりにてんこ盛りに具が入っているので、ぽろぽろこぼしてしまいます。すると顔を斜めに傾けてこちらを固唾を飲んで見守るカモメに、すっかり囲まれていました。 Bergen_02.jpg 
 色々とハプニングがあるのも旅行の楽しみですが、荷物が無いとちょっと大変。結局は「紛失」ではなく「遅延」で荷物はやってきましたが、紛失されていたらと思うとゾッとします。紛失されてしまった場合、自分で必要最小限のモノを購入して、後から保険会社に請求なのでしょうか? スーツケースも買うの?? 旅行の初日から憂鬱になってしまいますね。こういうときの乗り越え方、旅慣れた方々にお伺いしたいものです。
 
 ブログとやらに、30代のオバサンが初めてチャレンジ。環境先進国といえば北欧を連想する方も多いと思うので、まずは北欧の国々に行ったときの記録から始めたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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タグ : *世界遺産*

10:40  |  ├ Norway  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2007.10.28 (Sun)

Mt.Floyen in Bergen

Bergen_3.jpg ベルゲンと言えば、フロイエン山からの景色が良くガイドブックなどに載っています。よって、私も例に洩れずケーブルカーで登ってみました。

頂上は風が強くてちょっと肌寒い。。。

 その時はお腹がいっぱいだったのですが、頂上にあるレストランはとても景色が良くて感じの良いところ。次に来たときには、是非ここで食事をしてみたい。

 フロイエン山から降りてきたら、今度はフロイエン山をFestplassen(フェスト広場)から眺めました。この広場は大きな池と噴水があり、東京では秋に咲くコスモスが、ここでは8月に風に揺れていました。
Bergen_4.jpg
 北欧に限らず、ヨーロッパやアメリカに行くと日光浴をしている人達を良く見かけます。この日も天気が良かったので、この広場にたくさんの人達が日を求めて寝っ転がっていました。太陽の光をとても貴重と感じて、それを一生懸命取り入れているというように感じます。天気の良い日は、日向で昼寝したり、芝生の上で本を読んだり。

この日はレストランに入って遅いランチをとりました。
Bergen_05.jpg
 北欧料理のお店を選んで入ったのですが、メニューがよくわからなくて出てきたのは想像とかけ離れたものでした。
 ゆでたじゃがいもとサケ。大味+大量でした。



 

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2007.10.29 (Mon)

Fjord Tour

 今日は、フィヨルドを見に行った際の話です。
“Fjord”を “フィヨルド”と読めず、フォジョー?とか車のプジョーのような読み方をして受付のオバサンに笑われたような。

 鉄道、バス、フェリーなどを使って効率よく回れるチケット"Fjord Tours"があり、これを利用しました。 コースにはいくつもあって、私は、Norway in a Nutshell という ソグネフィヨルドを見学する日帰りの一番お手頃コースのチケットを、NOK 790/人(約15,000円/人)で購入しました。

それから、上記ページから Fjord Pass という割引パスのようなのを購入しました。
これを使うと、ホテルが割引になり、 私が購入したとき(2006年8月)には NOK100(約2,000円) で大人2人+15歳以下の子供(何人でも)が、年末まで有効でした。北欧のホテルは高いので、この割引カードは結構お得です。

          Myrdal_2.jpg  Myrdal_1.jpg
簡単な旅程は下記の通り。
----------
08:40 Bergen→ 10:51 Myrdal 
10:55 Myrdal→ 11:50 Flam
15:00 Flam→ 17:10 Gudvangen
17:45 Gudvangen→ 19:05 Voss
19:20 Voss→ 20:35 Bergen
----------
Myrdal_4.jpgBergen(ベルゲン)~Myrdal(ミリダル)までは順調でしたが、フロム鉄道が、トラブルでミリダル駅で1時間以上待たされました。 小さな駅なので、駅が人であふれましたが、駅の周りを散策したり、おみやげを購入したりして待ちました。

いくつかの観光ポイントを通過して、Flam(フロム)駅に到着。 ここでは計られたように?ボートの出発まで時間があるので、 おみやげ屋さんやレストランで時間を過ごしました。

Sweter_B.jpgSweter_R.jpg
術中にはまって、まんまとノルウェーセーターを 主人と一枚ずつ購入してしまいました。。。
ノルウェーセーターはとても手の込んだもので3万円以上はする高級品。 それがノルウェーセーターの老舗ブランド “DALE”のアウトレット店がここにあって、思わず購入してしまったのです。 (写真にあるセーターは実際に購入したものではなく、自分が購入したものと似たタイプのものを、DALEのカタログから拝借した写真です。)

言い訳のようになってしまいますが、とても暖かく、しっかりした製品で長く使えそうです。
思い出と共に大切にしたいと思います。

Fjord_3.jpg さて、お待ちかねのフィヨルド見学の為に ボートに乗り込みました。 ところが、乗り込んでから雨が降り始め、出航後1時間後には土砂降り。 船内に移動を余儀なくされましたが、普通はデッキで過ごすことを前提としている船の為か、船室が狭くて座るところが十分にありません。。。 雨でも外で頑張っている人はいましたが、風があり気温も低くちょっと厳しい。
 天候が良ければどれほど綺麗なことか。うらめしや~。

Gudvangen.jpg行く予定のある方は、どうか天気が悪いことも想定して、雨具や防寒着を(真夏であっても) 十分に用意して行って下さい。 雨がひどくてフィヨルドの船上からの写真は十分に撮ることが出来ませんでした。いつの日か再チャレンジしたいと思います。
 Gudvangenに着く頃には、雨も小降りになりました。 Gudvangenからはバスに乗ってVossに到着。 Vossからは、往路と同じ鉄道でBergenに帰りました。

長い一日でした。

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2007.10.31 (Wed)

北欧のごみ箱

 ここ何日か、ノルウェーの旅行記について書いたので、今日は“ごみ”について少し考えてみました。
 いつも違う国に行くと、我が家の恒例作業となっているのが、ごみ箱撮影。いくつか撮って来ました。英語どころか、北欧の言語もちんぷんかんぷんなので、ちょっとわかりませんでしたが、分別項目はカン・ビン、紙類、生ごみ、その他、の様子でした。

ごみ箱_stockholm1 ごみ箱_copenhavn ごみ箱_NSB
ストックホルム街頭         コペンハーゲン街頭       ノルウェーの電車内

ここで一つ感じたのが、ごみ箱サイズが大きいこと。どうしてこんなに大きいのかしら。ちょっと気になったので、どれだけごみを排出しているのか調べてみました。

          OECD_waste
             各国の一般廃棄物の発生量

 上記グラフは、OECDの統計データを利用し私が作成したものです。(詳しく知りたい方は、OECDのデータでご確認下さい。)データは国によって若干異なりますが、大体2003年のデータのようです。
 これを見ると、国全体でみるとアメリカ、ドイツについで、日本は3番目の排出量ですが、日本の人口を考えると当然のような気もします。

   日本 vs 北欧 の人口 (2005年)
  ------------------------
  日本       127,897,000人

  スウェーデン   9,038,000人
  ノルウェー    4,639,000人
  デンマーク    5,417,000人
  フィンランド   5,246,000人
  ------------------------
出典:United Nations Population Division, World Population Prospects

 そして国民一人あたりに換算すると、日本人の排出量は意外と少ないのですね。ごみの定義や、調査年が違うので単純比較は出来ないのでしょうか? このグラフの解釈について、お詳しい方がいらしたら教えて下さい。

 で、本題にもどって、どうしてごみ箱が大きいのかしら。これは一人あたり排出量の違いなのかしら、それとも単なる習慣?ごみ収集車がやってくる回数が少ないとか? 
 我が家の謎は解決されずですが、こんなこと考えながら旅をするのって、ちょっと変なような気もするので、主人と議論するのは止めました。

 今日はこれで、おしまい。


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2007.11.01 (Thu)

ストックホルムのホテルと朝食

Stockholm1.jpg 今日は、スウェーデンでのお話。

 エコホテルって言うと、どんなホテルを想像しますか?日本でも“エコチャレンジホテル”というのがありますが、北欧だとどうなんだろうって、エコを売りにしているホテルを探して泊まってみました。

 私が泊まったのは Scandic Malmen というところ。 他にもたくさんあるのでしょうけど、お値段と場所などからここを選びました。楽天トラベルから予約しました。Stockholm_hotel1.jpg

 ホテルの外観をみたり、ロビーに入っても “どこがエコ?”って別に何ら変わりはありません。強いて言えば、入り口にエコホテルのマークがあったことくらいかしら。
Scandic Malmen2 お部屋に入ってみると、木目調を基本にカーテンやベットカバーなどに緑色がふんだんに使われていて落ち着く雰囲気。あとは分別を促すステキなごみ箱がありました。

 スカンジナビア政府観光局のページにもここのホテルの紹介がありましたが、そこには、“アレルギー体質にやさしい自然素材を使用した部屋があり、リサイクルなど環境に対する配慮もなされた時代のニーズに対応したホテルです。”という記述。

 あとは、良くある「タオルをリユースして下さい。」という内容の表示。洗剤や石けんなども、リユース・リサイクルを心がけていると記述がありました。

 私が最も気に入ったのは、ここの朝ご飯です。すべてでは無いと思いますが、オーガニックフードを基本としているようです。一つ一つにどこの野菜、どこのお肉などきちんと記述があったり、アレルギーに対する記述があったり。何より、プレーンで種類豊富、とにかくおいしかったです!他にスウェーデン内で泊まったことが無いのでわかりませんが、もしかしたらスウェーデンのホテルの朝ご飯は、みんなこんな感じなのかしら。とにかくおいしかったです。
X2000_1.jpg
 朝食つながり?で、ストックホルムから早朝に電車に乗ったときの話。電車に乗ってしばらくしたら、飛行機の機内食のように朝ご飯が出てきました。私にはそのような発想がなかったので、出された瞬間に“いらない”と言ったら、ミールサービスのおねーさんが変な顔。周りを見渡せば、どの人も速やかに頂いている雰囲気。そこで、“朝食は、いんくるーでぃっど?”って変な英語で聞いたら、更に怪訝な顔して“YES”と、おねーさん。

 へぇーへぇーへぇー。

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2007.11.02 (Fri)

コペンハーゲンの人魚姫

 今日はコペンハーゲンでのお話です。人魚姫 

 コペンハーゲンに着いて“地球の歩き方”を片手に、まず見に行ったのは“世界三大がっかり”の1つ、人魚姫です。 どんなにがっかりするのかしらと、期待して行ったのですが私的にはそんなに“がっかり”ではなく、逆に少し感動してしまいました。

 といっても、私は何でも感動する方で、三大がっかりのもう一つ “マーライオン”にも結構感動してしまってます。ちなみに最後の1つ、ブリュッセルの “小便小僧”は残念ながらまだ拝めていません。

 話をもとに戻してコペンハーゲンの人魚姫ですが、人魚なのに、モデルの女性(作者の彫刻家の、後の妻)の脚があまりに美しかった為に脚を付け加えてしまったのだそうです。 なんて、うらやましいお話でしょう。 桜島大根脚の私には彼女の脚がとても眩しかったです。

 で、自分の脚が太いことなんて、3秒後には忘れてお夕飯を食べに行きました。
smorrebrod1.jpgsmorrebrod2.jpg  
 目指すは“スモーブロ”、デンマーク式のオープンサンドイッチです。

 パンの上にスモークサーモン、白身魚のフライ、ハム、かりかりベーコン、酢漬けの野菜・・・

 色とりどりのものが、どっちゃり乗っかっています。とても手で食べられるようなものではなく、サンドイッチながらフォークとナイフで頂くそうです。
Carlsberg.jpg
 そして、デンマークと言えばカールスベア! 
とてもおいしく、たっぷり、頂きました。

 今日はまるで、食べ歩き日記のようです。


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2007.11.03 (Sat)

ストックホルムの交通事情

 スウェーデンというと、「持続可能な社会」というキーワードを耳にすると思います。持続可能な社会とは何か、スウェーデンはどうしてそう言われるのか、ということは私も良く理解できていない部分がたくさんあります。追々、このブログでも考えて行きたいと思います。今日は手始めに交通について取り上げてみます。

私たちが普段利用している各交通手段のエネルギー消費量は下記のようになっており、1人が1km移動するのに必要なエネルギー消費量で比較すると、鉄道が最も低く、自動車の約1/12程度です。

     輸送機関別エネルギー消費量
輸送機関別エネルギー消費原単位 *2005年度データ。旅客海運のみ2004年度データ。
 出典: 日本エネルギー経済研究所・計量分析ユニット、EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2007)

bicycle_stockholm1.jpg
 これを見ると、自動車というのは結構エネルギーを消費しているのだとわかります。日本での各輸送機関の輸送量分担率(旅客)は自動車が約50%、電車が約30%(注1)、スウェーデンでは自動車が約80%、電車が約10%(注2)ですから、日本の方が電車は良く利用している様子です。

 また、運輸部門(旅客・貨物を含む)で利用するエネルギー消費量は年間に石油換算で日本94,111kt、スウェーデン8,564kt(注3)。 これを国民一人あたりに換算すると、日本は736kg/人・年、スウェーデン948kg/人・年で、スウェーデンの方が多い様子。

 しかし、ストックホルムの街を歩いていると、良く言われるように自転車が優遇されているような雰囲気があり、道路には車道・歩道の他に、自転車の為のスペースがきちんと整備されています。そして東京でチリンチリン鳴らして、ヨレヨレしている自転車とは異なり、ストックホルムの自転車は軽快に走り抜けて行くのです。
Prius_Stockholm.jpg
 また、驚くとともに感動したのが、トヨタのハイブリッドカー“プリウス”を利用したタクシーが走っていたこと。プリウス・タクシーを私はまだ日本では見たことがありません。(日本でも走っているそうです。私が知らないだけです...)

 あとは、最近、小麦の値段が上がったりすることで耳にすることも多いバイオマス・エネルギーをスウェーデンでは積極的に利用しており、“エタノール バス”や“バイオ ディーゼル バス”と書いてあるバスが走っています。Bus_stockholm.jpg

 スウェーデンはバイオマス燃料の利用率が、日本より高いのかと思って見てみましたが、IEA(注3)のデータを見る限りではスウェーデンの運輸部門(グラフ真ん中の“transport”)に利用されるエネルギーは、ほとんど石油の様子です。sweden_IEA_sector.jpg

 こうやってみてみると、日本はとても優秀なのかしら。でも、日本びいきの私が街を歩いてみても、何故かストックホルムは環境が良いと言うか、“環境に配慮した街”のような風を感じたのですが、気のせいなのでしょうか。。。
Tram_stockholm_20071103151141.jpg

もし、そのようなまちづくりを心がけ、その結果、そこに住む人・そこを歩く人を環境に配慮したいと思うような気分にさせてくれているとしたら、とてもステキだと思いませんか?



注1)国土交通省総合政策局情報管理部 交通関係エネルギー要覧(2007)
注2)Eurostat, EU Transport in Figures, 2000
注3)International Energy Agency, Statistics and Balances

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タグ : *交通*

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2007.11.04 (Sun)

オーフスのガチョウは強面?

デンマーク第2の都市、オーフスに行ったときのお話です。風車_denmark

 コペンハーゲンから特急電車に乗って、のどかな車窓を眺めながら約3時間ほど揺られて到着。観光地の雰囲気ではなく、とてものんびりした街でした。
オーフス1

 まず駅前の観光案内所に寄って地図をもらい、デン・ガムレ・ビュ というデンマークの古い家を移築して昔の街並みを再現しているところに立ち寄りました。

オーフス4

 移築された建物の中には、昔の家具や道具が展示してあります。中には昔のパン屋さんが再現されていたり、実際にパンが売っていたりもします。

 池には日本のガチョウよりも一回り大きいガチョウが、プリプリおしりを振っていました。頭と背中が茶色くて、濃いオレンジの大きなくちばし。
オーフス2
 確かニルスは、このガチョウの背中に乗って旅をするのですよね?ちょっと見た感じでは、ずいぶんな強面でしたが。。。

 中世の街にタイムスリップしたような感覚を味わいながら、プラプラ散策を楽しみました。園内には私たちと同じように観光客がいましたが、日本人の姿は見かけませんでした。smorrebrod3.jpg

 歩いているうちに、お腹が空いてきたので、また例のデンマーク式オープンサンドイッチ、“スモーブロ” を頂いてしまいました。

 帰りの電車ではここが外国だと言うことを忘れて、主人と二人で無防備にもくーくー居眠りをしてしまいました。

 とても、の~んびりした一日でした。

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2007.11.05 (Mon)

ストックホルムの自転車環境

bicycle_stockholm3.jpg 前にもふれたと思いますが、ストックホルムの街中はとても自転車を利用しやすい環境が整っていると感じました。

 自転車の電車のホームはバリアフリーと言えば良いのか、改札も無ければ、外とホームの間には段差がなく、普通に自転車がホームにまで入っています。

 ホームのみならず、電車内まで普通に入ってきます。
 自転車用の車両まであります。

ICT_stockholm1.jpg
 では、日本も駐輪場や自転車道を整備して、電車にも自転車を持って入れるように整備したら、もっと日本人は自転車を使うようになるかなぁと、漠然と考えていました。

 別にヨーロッパに限ったことではありませんが、あちら?の方々はたくましい。それに比べて日本人ってひ弱だよなぁと感じることがあります。体型が小さいということももちろんあると思いますが...Stockholm2.jpg

 マウンテンバイクのような自転車でUp&Downをモノともせず、平気な顔してギアチェンジして登ったり下りたり、電車への自転車の積み卸しも簡単に行っていたり。

 このような自転車の環境というのは、もしかしたら、日本にはなじまないのではないかと、ふと思ったのですが、皆さんはどう思いますか?

 一番笑えたのが、電車に乗ったときスーツケースが重いので、連結部分にスペースを見つけてそこに置いておこうとしたときのお話。

Stockholm_dinner.jpg
 私がモゾモゾしているのを見つけて、乗務員のブロンドの綺麗なおねーさんがやってきて、“重いの?”って訊くから、“とっても重いの。”って答えました。

 すると、“ちょっと貸して”ってスーツケースを持ち上げると、大したこと無いじゃんっ、という顔で座席上の網棚にヒョいっと、乗せてしまったのです。 
 私は言葉が出ませんでした。。。 

 たくさん食べれば、あのようにたくましくなれるのでしょうか? <ちがうちがう。

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2007.12.03 (Mon)

みんな親切。

Goteborg_2.jpg今までは昔のことを思い出しながら、このブログを書いていました。が、本日は(本日だけは?)何故かオンタイムです。

スウェーデン第二の都市、ヨーテボリに現在来ています。

日本は綺麗な紅葉の時期ですが、こちらはすっかり真冬です。しかしかなり身構えていたせいか、思ったほど寒くありません。スキー用のアンダースパッツやら、ウールの靴下などをてんこ盛り持ってきましたが、活躍しないでいます。
Goteborg_1.jpg
毎度毎度の珍道中。 今日は笑い話です。

昨日は真夜中にヨーテボリ空港について、両替所がしまっていて換金できず一文無し状態。バスに乗りたいので、何とかクレジットカードで切符を買おうと販売機と格闘していたのですが、スウェーデン語で出てくるのでさっぱりわからず。
Goteborg_4.jpg
すると、その滑稽な姿をどうもバスの運転手さんが見ていたらしく、降りてきてくれました。
本当に、申し訳ありませんって感じです。

やっと乗れたバスですが、今度はバスを降りる場所がよくわからない...
地図を見ながら、猫じゃらしに食いつく猫のようにキョロキョロと窓の外に反応していると、隣に座っていたおじいさんが、老眼鏡を取り出して私が行きたいホテルを一緒に探してくれました。

そして、おじいさんの一言。“降り損ないました。降りてタクシーを拾いなさい。”
Goteborg_6.jpgひょえぇぇぇー。私は一文無しなのよー。
クレジットカードでタクシーに乗れるのかしらと、バスを降りた地点でしばしフリーズ。

と、目の前をトラムが走っています。
そういえば、昔少し換金してあったスウェーデンクローネコインを少し持っていた! 
そのクローネでトラムに乗れるかも?

んでも、どのトラムに乗れば良いのだ??? 
と、眉間にしわを寄せて停留所の張り紙にくらいつく私。
すると、鼻にピアスをしたおねーさんが “You need some help?”
Goteborg_3.jpg
行きたいホテルを説明したら、トラムで一駅だから歩いていけると。

んじゃ、歩くかと、石畳の上をゴロゴロとカバン引きずりながら、ホテルを探し始めました。
でも、鼻ピアスのおねーさんが教えてくれたようには見つかりません。

えー、どうしよーと地図とにらめっこしていると、
さっきから何やらこっちをずっと眺めている男性二人がいます。
いやだなぁ、何か怪しい人だったらどうしようとドキドキしていると、
やっぱり “You need some help?”
Goteborg_5.jpg
今度は逆方向を指されて、タクシーに乗った方が良いと言われ、タクシーを止めてくれました。ところが、タクシーを路上に止めた状態で、その男性二人がスウェーデン語で言い合っています。

で、何なに~? と不安な状態でいると、どうも同系列のホテルと勘違いしていたようで、私の目的のホテルは目と鼻の先だと教えてくれました。

お兄様方と止まってくれたタクシーに私がしゃべれる英語の範囲で最大のThank youを言って、やっとホテルにチェックイン!!
時差ぼけのおかげであまり眠くありませんでしたが、ベットに入ったのは夜中の3時を回っていました。オバサンはつかれましたー。ぐぅー。
Breakfast_Goteborg_1.jpg
これを書いているのは、たっぷりの朝食をとって復活した翌日。

今日は街中でキリスト教の布教活動中の人に声をかけられました。

あまりに昨日皆さんが親切だったので、この国の人への感謝の気持ちで、ありがたいお話をしばらく聞いて、小さい聖書のようなのをもらいました。なむ~。





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2007.12.07 (Fri)

スーパーマーケット巡り

Super_Goteborg_2.jpgスウェーデンのヨーテボリ市から帰国しました。3泊5日の短い滞在でした。
滞在中は、どんよりとした厚い雲に覆われた寒空が続きました。

あまり天気に恵まれないことと、寒いこともあって
恒例のスーパーマーケットめぐりにも力が入ります!
Super_Goteborg_3.jpg
まず、ちょっとびっくり系が1件。
これ、どう思います? ↑プラスチックのケースにむき出しのパンが山積み。

←こちらは、ジャムが山積みになっている横で、パンも山積みになっています。


日本人だと、これは少し嫌がるんじゃないかなぁと感じました。 
日本人ってきれい好きですよね。
除菌クリーナー、消毒、消臭などという商品は、日本ほどたくさん売っている国は無いのではないかと感じます。
Super_Goteborg_4.jpg
あとは、量り売り。 量り売りやバラ売りがこの街では普通に感じました。我が家の近所のスーパーでもバラ売りは行っていますが、まだまだ種類が少ないです。

Super_Goteborg_6.jpg


日本だと、例えばリンゴなど、一つ一つがくっつかないようにくぼみのあるトレイに綺麗に並べられていますよね。この写真のスーパーではドバ~っとなだれていました。無造作なのですが、その無造作加減が私にとっては好印象でした。

Super_Goteborg_5.jpg

そういえば、以前に野菜や果物などの量り売りやバラ売りを促進しようという会議の資料を目にしたことがあります。

袋に入っていた方が、蒸散を防ぎ、鮮度を保つことが出来る、キズなどを防ぐことが出来る、そういうメリットがあり小売業者は利用していると。
Super_Goteborg_1.jpg

もしコレをやめると、商品価値が下がり売れない商品が増えるというのが小売業者の主張でした。

確かに私たちが野菜や果物を買うとき、見かけがみずみずしかったり、キズがなくてきれいなモノを選びがちではないでしょうか?

Goteborg_8.jpg
日本人には瑕疵不許可(キズものをきらう)や高い鮮度志向を持ち合わせるという、文化的背景があると言います(注1)。だから、このきれい好き傾向を変えるというのは、難しいことなのかもしれません。

だけど、ちょっとだけ鈍感になってみてもいいんじゃないかなぁ~と、このたくましいスカンジナビア人たちを眺めながら、そう思いました...

注1) 三浦俊彦(1998) 日本の消費者はタフな消費者か?-消費者行動の国際比較研究へ向けての一試論-.消費者行動研究,5(2 ),59-76

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2007.12.08 (Sat)

寒い暗い長い北欧の冬

Goteborg_10.jpg
ヨーテボリの風景のつづきです。

ちょうどクリスマスシーズンなので、
街中にはイルミネーションや、
ディスプレイなど様々に彩られています。

Goteborg_11.jpg
でも、想像していたようにはゴテゴテと装飾されておらず、どちらかというと素朴なイメージ。東京の方が派手に感じました。

日本の年末にお正月用のしめ飾りなどを売っているのと同じで、クリスマスリースや、ツリーの出店がいくつも出ています。
Goteborg_9.jpg
また、生花や緑を売るお店も結構目につきます。

中でも、面白かったのが球根ものが多いこと。
アマリリスの球根から芽が出た状態の植木鉢をよく見かけるのです。

Goteborg_14.jpg

うちにも1つだけアマリリスの鉢があるのですが、ずっと球根の状態ですごして、急にするする~っと伸びたかと思うと、
ぽんっと大輪をさかせます。

そして、1週間くらいでその大輪はしぼんでしまうのです。

この花が人気だというのは、長い冬をやり過ごせば、あとは待ちに待った春が来る~って、そういうところに共感がもてるのだろうか、などと勝手に想像していました。
Goteborg_13.jpg
それとも、日本でお正月に松やセンリョウなどを生けるように、クリスマスには無くてはならないものだとか?

北欧の冬は日が短いと聞いてはいましたが
朝は9時頃にならないと明るくならないし、
日が昇っても位置が低い...

晴れ女の私としては、
日光が降り注がないと何か元気が出ません。
お昼も3時過ぎると夕暮れの様相なんて...
Goteborg_12.jpg
寒く暗い冬は、日本とは違って想像以上に大変そうだと、たった数日の滞在で感じました。

だからイルミネーションで街を飾り、
緑や生花で家の中を飾る...

IKEAって女性に人気のインテリアショップがありますが、北欧のインテリアがステキなのは、
家の中を思い思いにアレンジして、暗く寒く長い冬を楽しむすべを見出している、
そんな知恵が結集した結果なのではないだろうか...と、勝手に邪推してました。


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2007.12.10 (Mon)

Ekocentrum

eko_centrum_1.jpg今回のヨーテボリ訪問は、チャルマース工科大学に用があったのですが、そのチャルマースに隣接したところに、Ekocentrum(エコセントラム)という施設があり、ここに行ってきました。

この施設は、NGOの経営だそうで、入場料は個人の場合20クローネ(約400円)、企業の場合40クローネです。
eko_centrum_2.jpg

中は環境問題に関して、エネルギー、交通、住宅、リサイクル... などいくつかのテーマ別に部屋が別れています。
それぞれが、ポスターや液晶ディスプレイでの情報提示がしてあったり、サンプルや模型などが並べてあるなど、それぞれ工夫された展示がしてあります。
eko_centrum_3.jpg
またショップやカフェも併設で、ショップには本や石けん、フェアートレードのコーヒーやお茶、お菓子なども、ところ狭しと並べられていました。

日本にもこのような環境コミュニケーションを目的とした施設はあると思いますが、ここの施設全体に手作り感があり、ずいぶんと異なる雰囲気を感じました。

何より、北欧ならではのディスプレイというべきか、色遣いやデザインがステキなのです。
eko_centrum_4.jpg

しかし! ほとんどがスウェーデン語で書かれているので、私にとってはかなり消化不良...

申し込めば、英語でのツアーも開催してくれるそうですが、日程が合わずに断念です。
eko_centrum_7.jpg
私が見ている間にも、2つのグループが訪問しており、スウェーデン語のツアーが行われていました。


ツアー参加者は、折りたたみの椅子をめいめい持って、一つ一つの部屋で椅子を広げては説明を受け、終わったら次の部屋に移動をするということを繰り返していきました。

eko_centrum_5.jpg

環境問題を考えると、暗い、重い、めんどう... ってイメージを抱きがちです。

でも、こういう施設で学べば、何か制約の多いゲームのような気がしてきて、ちょっとワクワク感が得られ、前向きに捉えられるような気がしてきました。




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2007.12.12 (Wed)

スウェーデンのおみやげ

Breakfast_Goteborg_2.jpgまたまたヨーテボリのつづきです。

同じホテルに3泊したので、朝食も3日間一緒。でもビッフェ形式なので、そう簡単に飽きはしません!

ここの朝食は、パンと卵がおいしかったです。
あとは、パプリカがとっても甘くて果物みたいで気に入ってしまい山盛り食べました。

Goteborg_17.jpg食いしん坊なので、朝から食べ過ぎです。
たっぷりの朝食後には、準備万端で出発。
Goteborg_16.jpg
ホテルを出れば、出勤時間帯なので足早に人が通り過ぎて行きます。

そして、水色の路面電車が忙しく行き交っています。
でも日本のように渋滞やラッシュという雰囲気とはかけ離れていますが。


この日は、お散歩中に家庭用品のお店を見つけて入りました。

“DUKA”というお店でした。私はあまり北欧ショップに詳しくないのですが、日本にも来ているお店なのでしょうか?
Goteborg_goods_1.jpg
家電のような大きなモノはあまり見かけませんでしたが、キッチン用品が充実していました。

ちょうどクリスマス前ということで、クリスマス用のテーブルセットやオーナメント類が並んでいました。とってもかわいかったので、小さいクリスマス用のオーナメントを2つお土産に買いました。
Goteborg_goods_2.jpg
ここで、ちょっと目を引いたのが、包丁。

5つくらいのメーカーのが並んでいたのですが、そのうち二つが日本のメーカーでした。
ちょっとど忘れしてしまったのですが、東京と神戸のメーカーだったような...

そういえば、日本のお土産で包丁って外国人に人気があるんですってね。
Goteborg_goods_4.jpg
あと買ってしまったのは、主人に呆れられたオリーブオイル。
そんな重たいモノを... それに日本で買えるって!?

でもとてもきれいだったのです...
中に赤ピーマンと黄ピーマン、ローズマリーなどがギッシリと漬かっているのです。

日本に帰ってきて、スーツケースを開けたら荷物がオリーブオイルにまみれているんじゃないかと、
ドキドキしながら持って帰ってきました。

まだ封を開けていません。
しばらく鑑賞してから使いたいと思います。

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2007.12.14 (Fri)

エネルギーラベル

Super_Goteborg_7.jpg
最近、様々な環境ラベルがあります。
ありすぎてよくわからない...

どんだけぇ~あるのか、
環境省のページで見てみるとびっくり。

このページで見る限りは、
全国統一のラベルだけで31種類あり、
それプラス、地方基準のラベルが57種類もあります。 
こんなにあるんですね...
Energy_label_1.jpg

環境ラベルのうち、エネルギーを消費する製品にはエネルギーラベルがついていますが、

ヨーテボリのスーパーマーケットで蛍光灯についていたエネルギーラベルを見つけました。
↑カラフルで、目にとまったのです。

では、日本の蛍光ランプのパッケージはどんな感じかって、こんな感じ→。
Energy_label_3.jpg
日本では、照明器具には省エネラベルが義務づけられていますが、
ランプには無いようで、メーカー基準のエコラベルのみついています。

日本の省エネラベルは、冷蔵庫、エアコン、テレビ、照明器具...などの家庭内で電力消費量の大きな家電についています。
Energy_label_6.jpg
ちなみに、オーストラリアのエネルギーラベルはこんな感じ→。



日本のエネルギーラベルで特徴的なのは、
1年間にかかる電気料金が記述されていること。

他の機種と比較すれば、省エネ機器を選択することで
削減できる電気料金がわかるようになっています。

EUとオーストラリアでは電力消費量のみで
金額には換算されていません。
Energy_label_4.png
日本人って、電気料金に敏感なんでしょうか?

私は、日本、EU、オーストラリアの3つの
エネルギーラベルで比較すると
EUのラベルがカラフルですっきりしていて気に入っています。
みなさんは、どのラベルがよいと思います?

他の国はどんなんだろうー?

また違う国に行ったときに探してみたいと思います。



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2007.12.15 (Sat)

ヨーテボリ

Goteborg_14_20071215110446.jpgさらに続くヨーテボリです。

ちょうど滞在したホテルがクングスポーツ通りという通りに面していたのですが、この通りはお店も多くかわいい水色の路面電車も走っていて、ヨーテボリの代表的な風景の様子。

Goteborg_19.jpg
観光案内所に売っていた絵はがきは、
この通りを概観したものでした。

リスボンの路面電車は1両編成で黄色いネズミのようにクルクルとすばしっこく動いたイメージでしたが、
ヨーテボリの路面電車は2両編成でゆったりと動くイメージ。

そうですねぇ、例えるとしたら、水色のタヌキ??

Goteborg_goods_6.jpg
路面電車のある風景って、何か良いような気がするのですけど、東京のように交通量の多いところでは、混乱してしまうのかしら。

東京の場合は、網の目のように走っている現在の地下鉄の方が合理的ということ?

しかし東京ほど地下鉄が複雑なところは無いような気がします。いつか比較してみたいものです。
dinner_Goteborg_2.jpg
スウェーデン料理というものが、あるのかないのか、少し探してはみましたがありつけませんでした。

でも、ホテル近くの庶民的なレストランに入ったときに、スウェーデン風なんちゃらと書いてあったメニューがあったので早速注文。
dinner_Goteborg_1.jpg


木の板の上に、星形の口金でマッシュポテトを絞り出し焼き目をつけたところに、焼いたお肉が盛られ、隣にはソースが2種類注がれている、という料理が出てきました。

マッシュポテトの壁もお肉もソースも
すべてあつあつ...
Goteborg_24.jpgジューシーなお肉にソースをたっぷりつけて、ポテトを添えていただきました。

周りのマッシュポテトの山を崩すと、もんじゃ焼きではないですが、ソースが流れて来ちゃいそうだったので、内側からチョビチョビ崩しながら食べました。

2週間ほど書き続けたヨーテボリですけど、
そろそろネタが尽きてきたので、今日でおしまいです。

次回は是非、夏に訪れてみたいです。



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2008.08.13 (Wed)

炎と氷の国、アイスランド

08Iceland_01.jpg
仕事もろくに終わっていない状態で
夏休みに突入。

フトドキ者のえこたび、
アイスランドに来ています。

自然エネルギーで、必要なエネルギーを
ほぼまかなえているという

この国への訪問は、
前々からの宿願でした。

08Iceland_08.jpg
しかし、日本からのダイレクト便が
無いということと

物価が恐ろしく高い
(ちなみに、ガソリン約250円/Lです。)

ということなどから
ずっと見送ってきました。

しかし、親の介護が発生して
出かけられなくなるのではないかとか

色々なことを考えると
行けるときに行っておこうかと...

1年近く前から予約をしていました。

08Iceland_05.jpg

よって、燃料サーチャージが
こんなに上がるということは
予想だにせず...(トホホ~)

貧乏性のえこたびは
ちょっとタクシー乗るのも高いよなーって

重い荷物引きずって
ひたすら歩き回ってます

疲労困憊です。
08Iceland_03.jpg
しかし、どこを撮っても美しい。
本当に美しい国です。

アイスランドは、京都議定書で
2012年までに温室効果ガスの
排出削減義務が無いとか。

訪れてみて、改めてナットクしてしまいました。

アイスランドの人口は、約31万人で
これは東京中野区と同じくらい。

その人口が、北海道と四国を合わせたくらいの
面積に住んでいます。

人口密度 3人/km2 だそうです。
(ちなみに日本は 337人/km2)


帰ってからのことを思うと、段々ブルーになってきました(←自業自得だ)。


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2008.08.17 (Sun)

地球のエネルギー

08Iceland_00.jpg
アイスランドに、
すっかり魅了されてしまいました。

しばらく、
アイスランドの話が続きます。

どうか、ご容赦下さいますように。

アイスランドとは

ユーラシアプレートと
北アメリカプレートの境目が

地上に露出した部分。

↓「地球の割れ目」と呼ばれる公園があり、
この割れ目は、1年に2cmくらいずつ動いているそうです。

08Iceland_09.jpg

島全体が地球エネルギー?に
満ちあふれている感じがします。

そして国土面積の約1割程度を
氷河に占められていることなどから

日本に負けず劣らず、
水資源に豊富。

よって、
自動車用の燃料に石油が使われている他は
(ちなみに、アイスランドに電車はありません。)

この国のエネルギーは水力と地熱で
ほぼまかなわれているのです↓(注1)


08Iceland_graph02.jpg

化石燃料による
火力発電や、

原子力発電も使わないで

生活できているって
すごいなーと感心。

どうしてこのような状況が
実現できるのだろうと
考えてみると

08Iceland_13.jpg
地熱等の自然エネルギーに
恵まれているということと

人口約30万人だから実現できているという
ことでしょうか。

日本の人口はアイスランドの約420倍
1億3千万人です。

一人あたりの一次エネルギー消費量
では(注2,3)
アイスランド 11.9 
日本      4.2
   (単位はいずれも 石油換算トン/人)

ですから、日本人の方が

08Iceland_12.jpg


国民一人あたりに換算すると
エネルギー消費量は少ないのです(注4)

水力発電の絶対量を見ても、

アイスランドは
日本の約15分の1で(注2)

多いように見える
地熱発電量は、
日本の10分の1程度(注5)

これで、まかなえてしまっている...

そう考えると、
日本っていう国は、

08Iceland_14.jpg

小さいところに
人間が多すぎるのでしょうか...

クリーンエネルギーを多用して
澄み切った空気に満ちあふれ

水道の蛇口をひねれば
美味しい水が豊富に流れてくる・・・

そんなアイスランドでは

「省エネ」という雰囲気は
全くと言って良いほど感じられませんでした。





注1) National Energy Authority in Iceland http://www.os.is/page/english
注2) International Energy Agency, 2005 Energy Balances for Iceland
注3) 日本エネルギー経済研究所、エネルギー・経済統計要覧(2007)
注4) 産業部門もおしなべて一人あたりに換算しているので、場合によって解釈は異なります。
注5) 社団法人 日本地熱調査会 「わが国の地熱発電の動向 , 1997年版」


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2008.08.20 (Wed)

インターナショナルな露天風呂、ブルーラグーン

Blue Lagoon06
アイスランド観光の代表的スポット
ブルーラグーンに行きました。

日本語のガイドブックには
露天風呂って書いてありましたけど

私としては「温泉プール」の方が妥当なような。

だって、お湯はぬるいし、水着着用だし
子供なんて浮き輪にビーチボールなんですもの...

英語では、
Geothermal Spa
って書いてありました。

Blue Lagoon03
シリカをたくさん
含んでいる為に

お湯が
白濁しています。

黒々とした
溶岩台地の中に

眩しいほどの
白い水面。


そして、すぐ横には地熱発電所もあり、水蒸気がモクモクと上がっている...
何とも不思議な世界です。

Blue Lagoon02
施設は新しくてキレイ&ハイテク。

入場料2300Ikr(約3,500円)を払うと

プラスチック製のICチップ内臓の
腕輪(ブレスレット)をくれて

それでロッカーのキーや
お金の代わりを果たします。

プールサイドではお酒などの飲み物や
アイスクリームやフルーツ、
軽食がとれるようになっています。

プールに入っていても

入り口でもらったブレスレットで
お買い物が簡単にできます。
(購入したものは、ブレスレット返却時に精算します。)

Blue Lagoon04
シリカの真っ白な泥
(析出したのを集めたもの)が
所々に容器に入れておいてあり、

みんな、泥パックよろしく
顔に塗りたくって

ゾンビのようになっています...

Blue Lagoon01

入浴後には、
肌がツルツルって温泉もありますが

ここのお湯は、シリカのせいなのか
全身滑り止め?を塗ったような感じになりました。

とにかく、滑りが悪いんです...

しかし泉質には効能が多いらしく、
スキンケア製品がたくさん販売されていました。

空港から近いこともあり
観光客が多く、色々な言語が飛び交っている。。。

超日本人の私にとって、例えそんなプールであっても
温泉というのは、とっても心地よいものでした。

最後に、あま~い、ブルーラグーンカクテルとやらを所望して帰ってきました↑。


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2008.08.23 (Sat)

海のピエロみたいなパフィン

Puffin_04.jpg
アイスランド行きで楽しみにしていた
ものの1つに、

この鳥、パフィンがありました→。

日本でもエトピリカと言われる
同様の種類の鳥が
北海道等で生息しているそうです。

とっても愛嬌のある鳥で
アイスランドでは

Puffin_02.jpg
ステッカーになっていたり
ぬいぐるみがあったり
人気者の様子。

営巣の為に
夏にアイスランドにいるそうで、

8月中旬でいなくなると
話していました。

Puffin_07.jpg
ヒナの為なのか知りませんが
口いっぱいに魚をくわえています。
その姿がまた、おかしい...
(↓拡大して見て下さい!)

レイキャビックの港から1時間半程度の
パフィン見学ツアーが催行されて
いたので参加してみました。

レイキャビックから船で20分ほどのところに
小さな島があって、
そこにパフィンのコロニーが形成されていました。

しかーし、パフィンは警戒心が強いらしく
船は近くには寄れないのです...

Puffin_05.jpg
漁師の息子って感じの
若いガイドさんが一生懸命船上で、

解説してくれていましたが
えこたび、
全く耳に入らず、写真撮影に必至。

されど、
豆粒ほどの写真しか
撮れませんでした(涙)。


Puffin_03.jpg

仕方ないので、
戻ってから街中の本屋さんで

 The Puffin 』 (注1)
という写真集を購入→。
(私が購入したのは、
 英語バージョン)

パフィンは海辺に生息し
海辺にある崖などに
コロニーを形成しやすいとか。


Puffin_06.jpg

海からではなく
陸からのアプローチの方が
近くに寄れるのかもしれません。

また、アイスランド南に
ウエストマン諸島という島々があり

そこに多く生息しているそうです。

Puffin_08.jpg

その島に行くには
少し日程的にきつかったので
今回はパスしたのですが

生き物の写真を上手く撮るには
労力を惜しんではいけないのですよね...

気合いが足りませんでした。

そして生息地やその生態も
良くお勉強しておかないとです...

もっと間近で見れることを想像していたので
船ツアーの帰路に
船上にて、ものすごく反省しました(ガックリ)。

注1) J.O.Hilmarsson, "The Puffin -A Photographic Guide-",
   Forlagið, Island, pp125, ISBN 978-9979-2874-2

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2008.08.26 (Tue)

溶岩台地での怪奇現象

08Iceland_18.jpg
アイスランドの玄関
ケフラヴィーク空港に降りたとき

その何もない殺風景さに
ちょっと驚きました。

建物はもちろん
樹木が全く存在しないのです。

溶岩が冷えた固まった塊の
ようなのがゴロゴロと。。。

富士山に登っていくと
途中から木が無くなって

08Iceland_19.jpg
背の低い草木になり
最後に、黒々とした
岩ばかりになってきますよね?

そんな感じの景色です。

レイキャビックから車を借りて
この国最大の氷河、ヴィトナ氷河を
目指しました。

草すら生えず
岩にコケが生えているだけ
という景色もあり

温帯湿潤気候の日本に住む
私にとっては
とっても神秘的に感じられました。


それから、もう一つ、不思議な景色。

08Iceland_26.jpg
無数の石が
積み上げられている
ところが↓→。

おそらく、人間の手で。

積んであるのは
決まって
景色がきれいなところ。

これは、
この景色に
敬意を表しているのでしょうか?

08Iceland_23.jpg
そして、いつも私が訪れている
*たびねこ*さんが、

宮崎で、これに似たものを
見ていらっしゃいます。

これって、世界共通の行為???

こうやって次から次へと続く、

08Iceland_16.jpg
摩訶不思議な景色に
私の気分は、絶好調♪

と、そんな時に

スピードメーターの下に
何やら赤いランプが
点灯したと、ハンドルを握る主人が。

へ?

急いで、ダッシュボードにある
車の取説?を広げ、
そのランプの説明箇所を読み上げる私。

「エンジンオイルが少なすぎて危険です。
 車を直ちに停止させて下さい。」

08Iceland_25.jpg
は???

車は、この日借りたばかりなんです。

しかも、この何もない景色のど真ん中。

地図を見ても
ガソリンスタンドらしきものは
100km以上先じゃないと無い。。。

ホラーだ!

長くなったので
続きのお話は、またにします。

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2008.08.29 (Fri)

アイスランドのレンタカー

08Iceland_28.jpg
大自然の中で
ホラーを叫んだ
前回のお話の続きです。

エンジンオイル減少の
警告ランプがついて
私は1人で絶叫していましたが

運転している主人は
極めて平然。

08Iceland_29.jpg
そういえば、私の前の先生が

車のエンジンオイルを一回も交換せず
エンジンを焼き付かせたことが...

そっか、焼き付くまでオイルが減っても
エンジンって動くものなの? <おいおい

一応車を停めて、ボンネットを開けて
エンジンオイルを主人が確認。

取説には、更に危機的な状況に陥ると
ビープ音が鳴るとあり (あなオソロシ)

この場所ではどうしようもないので
ビープ音が鳴ろうが、煙を吹き出そうが?
とりあえず走らせることにしました。

08Iceland_Disel01.jpg
ビープ音が鳴りやしないかと
ドキドキしながら
レイキャビックに戻り

レンタカーを借りたハーツに
状況説明に行ったんですが

なーんにも謝罪する雰囲気もなし。

レンタル開始前に
車の整備しておくのって

08Iceland_Disel03.jpg
普通じゃないんでしょうか??

第一、エンジンオイルなんて
そう簡単に減るモノではなく

しばらく整備していない
ってことでしょ?

って、日本人が車をキレイに乗りすぎなのかしら。

08Iceland_Disel02.jpg
ハーツのお兄さんは
「今、メカニックがいないから
 新しい車に換える」ですって。

全く同じ車種で色違いの車
が燃料満タンでやってきました。

主人は燃料を得したって
喜んでいましたが

ネガティブな状況を想像し尽くして
一人でお腹が痛くなった私は、ちょっと納得がいかない...

でも英語だと、さすがのオバタリアンも弱いのです(モジモジ...)。
こういう事があるって、良い経験となりました。

08Iceland_20.jpg
ところで、ヨーロッパでは
ガソリン車と同じくらい
ディーゼル車もポピュラー。

今回借りた車もディーゼルでした↑。

日本では、ディーゼル=環境悪
というイメージがありますが

実際のところは、ディーゼルは
ガソリンよりCO2排出量が
20%程度低いです。(注1)

なんで日本では、ディーゼル車が
普及していないのかは諸説あります。
(例えば、石原都知事説とか。)

08Iceland_30.jpg
そしてちょっとびっくりだったのが、
アイスランドでは、

ガソリンよりディーゼルの方が
価格が高かったこと...

日本と、価格も逆なんですねぇ。

ちなみに
ガソリン 約248円(165Ikr)/L
ディーゼル 約273円(182Ikr)円/L
でした。

今回借りた車は見たことのない
ŠKODA OCTAVIA という車。

排気量2.0L、6速マニュアルの4駆車でしたが
燃費は今回の実走で約16~18km/L。

ディーゼルエンジンってスゴイかもぉ??

注1) トヨタ自動車株式会社・みずほ情報総研株式会社(2004)
  “輸送用燃料のWell-to-Wheel 評価 日本における輸送用燃料製造(Well-to-Tank)を
  中心とした温室効果ガス排出量に関する研究報告書”
  http://www.mizuho-ir.co.jp/research/wtwghg041130.html




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2008.09.01 (Mon)

地球の呼吸、ゲイシール

08Iceland_03.jpg
ブルーラグーンに続いて
アイスランドの代表的な
観光スポット

間欠泉(ストロックル)を見に行きました。

昔はゲイシールという間欠泉から
出ていたらしいのですけど

ゲイシールは現在活動休止中で
代わりにその隣のストロックルから
吹き出しているとか。

でも世界的にはゲイシールが有名で
間欠泉のことをゲイシールと
と呼ぶほどだそうです。

Geysir_03.jpg

アメリカのイエローストーン公園や
他にもニュージーランドにも間欠泉は
あるそうです。

日本でも、ここまで大きくないけど
吹き出す温泉って
別府とかで見たことあるような...

温泉が噴き出すだけって
わかっているんですけど

クリアブルーの温泉が、盛り上がって
ドバぁぁぁぁ~って
吹き出すサマは、

とっても楽しい!

Geysir_04.jpg

しかも吹き上がる度に歓声があがったり
カウントダウンしているちびっ子がいたり

吹き出した温泉をかぶって
奇声があがったり・・・

そうやって固唾をのんで、吹き上がるのを
じっと待っている

色々な国の人間たちを
観察しているのもオモシロイ。

そしてその
人間様をあざ笑うかのように、
ストロックルは時々フェイントをかけたり

Geysir_05.jpg

2回続けて吹き出したりするのです。

温泉が吹き出すのは
ほんの一瞬で

私がカメラのフォーカスを
合わせる間に終了してしまう(涙)。

吹き出したり
吹き出さなかったり

大きかったり
小さかったり

Geysir_02.jpg

まるで生き物を見ているようで
本当に飽きません。

カメラを構えて

他の観光客の人たちと一緒に
かなり長~い時間、眺めていました...


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2008.09.04 (Thu)

レイキャビークの建物

08Reykjavik_08.jpg
アイスランドの田舎の方では、
コンクリートの打ちっ放しといった
感じの建物が多かったのですが

首都のレイキャビックの街並みは
とてもカラフル。

原色の青や赤、黄色の
壁や屋根に、
白い窓枠が埋め込まれている...

そのようなカラフルな外装に対して
内側は白を基調として

08Reykjavik_10.jpg

シンプルなところが多い
のが印象的でした。

長く寒く暗い冬を
過ごすために

家の中は明るくしたいという
思いからなのでしょうか。

あと、面白いなと思ったのが
ベランダ↓。

ベランダの柵?が

ガラスで出来ているところを、
いくつかみかけました。

08Reykjavik_11.jpg

これって、
少しでも日光を取り入れる
工夫なのでしょうか???

そしてベランダの柵の上に

さらにガラスをはめ込める
ようになっている
マンションがありました↓。

08Reykjavik_04.jpg
ベランダのすべてを
ガラスで覆ってしまえば

ちょっとしたグリーンハウス。

寒さをしのぎながら、
太陽光を浴びることができる...

北極圏に近い地域ならではの
アイデアですねぇ。

ほんと住まいというのは
気候やライフスタイルにあわせて

klaustur_04.jpg

国によって特徴があって
オモシロイです。

そして日本って言うのは
暖かい国なんだよなーと
改めて。

日本の家屋は、
暑さ対策を基準に建てる

Blue Lagoon08
というのが普通だったとか。

寒い時は、薪を焚けば良かったけど
暑い夏はクーラーが無ければ

涼しくする手段が
無かったわけです。

アイスランドのみならず
西欧のほとんどは

夏はそれほど暑くないので

寒さ対策のみ考えて
建てられてきた。
klaustur_01.jpg

しかし、そんな暖かい日本でも

夏の冷房より、冬の暖房の方が
エネルギー消費量が高いので

最近では、省エネの為に
高気密高断熱といった
家屋が出てきてます。

そもそも日本家屋は

外気を積極的に取り入れるという
構造だったのが

高気密高断熱というのは
外気を遮断している。

その方が省エネで
08Reykjavik_06.jpg

環境負荷が低いというのは
わかるのですけど

なーんとなく、かやぶき屋根で
スカスカの家の方が

日本らしくていいような
気がしてます...

08Iceland_dinner02.jpg
でも大都市では
排ガス等で空気が汚れているので

遮断する方がいいのかしら?
う~ん。

最後は、アイスランド料理第二弾。
手長エビです→。

殻から出された身が、
きれいに殻の上に乗っていました...

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2008.09.07 (Sun)

アイスランドのラム

08Iceland_21.jpg
アイスランドの荒野を走っていると

羊によく出会いました。

大きな木が生えていない様子ですし
この国では農業より

畜産業の方が適している
ということなのでしょうか。

ドライブしていても
ほとんど車にお目にかからず

羊の方が出会う回数が多い...

08Iceland_17.jpg
←道路の先にいるのは

いかにも、こっちに来てみろっ!
って感じのヒツジ様。

人口あたりの羊の生産頭数が多い国を
見てみると、(注1)

ニュージーランド 約8.1倍
アイスランド    約2.1倍
モンゴル     約1.8倍
オーストラリア  約1.7倍
クウェート     約1.1倍
アイルランド   約1.1倍

08Iceland_sheep2.jpg
よって、アイスランドは

人口の約2.1倍の数の羊が
生産されているわけです。

もちろん
人口の少ない国ですので
絶対頭数では
少ないんですけどね...

08Iceland_sheep1.jpg

お土産でもウール製品が
たくさん見受けられましたし

ショーウィンドウの中まで
←ヒツジがいる...

そして、恐ろしく物価が高い
この街で、

ラム肉の価格は
安いように感じました。

実は私、羊の肉は苦手なので
食べませんでしたが
08Iceland_sheep5.jpg

主人はスゴク美味しいと言って
何回も食べていました。

アイスランドでは国民一人あたり
羊肉を年間23kgほど消費しているとか(注2)。

ちなみに、日本の統計では(注3)

羊肉は『その他肉』に含まれていて
今ちょっと調べた限りでは0.5kg。

意外と羊は日本では食べないのですねぇ。

08Iceland_sheep4.jpg

それにしても
モコモコしてかわいらしい姿
見ておきながら

羊肉の話が簡単にできる
私って、残酷だわー。

08Iceland_dinner03.jpg

これ、主人が頼んだラム。→

この前の、殻から身を出して
殻の上に載せているエビ
ナゾでしたが、

ジャガイモに
バターを付けたスプーンが
突き刺さって出てくるっていうのも

ナゾよねー。

注1) Erik Millstone他、大賀圭治訳(2008) “食料の世界地図”、丸善、東京、128pp
注2) Statistics Iceland and Ministry for Foreign Affairs(2007) "Iceland in Figures 2007-2008" http://www.statice.is/
注3) 農林水産省(2008) ”食料需給表” http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html

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2008.09.10 (Wed)

アイスランドのアルミニウム

icelandmapweb.gif
まだまだ続くアイスランドです。

アイスランドでは
水資源も豊富。

地表の約10%が
氷河で覆われており(注1)

その氷河の水が
たくさんの滝を造り出しています。

08Vatnajokull_11.jpg

ドライブしていても
最初の頃は、写真を撮ろうと

滝を見つけると
車を停めていましたが
そのうち、飽きてしまうほど...

なかでも  ←『スコガフォス』 と
『セルフォス』↓ という滝は

とても大きくて、
観光名所となっています。

このような豊富な
水資源を利用して


08Vatnajokull_10.jpg
アイスランドで
発電される電力量は(注2)

81% 水力
19% 地熱

の割合。

ちなみに、日本は(注2)

08Vatnajokull_02.jpg
62% 火力(化石燃料)
28% 原子力
8%  水力

となっています。

そして、国内の
水資源賦存量(注3)
みてみると

08Vatnajokull_12.jpg

カナダ      89,934
フランス      3,367
オーストラリア  24,411
日本        3,357
アイスランド   576,271
 (単位 m3/人・年)

と、ちょっとアイスランドは破格(注4)

こうやって、『水』という資源が豊富なので
ダムを造って
水力発電量を増やし

『電力の塊』と言われるほどの
アルミニウムの精錬産業が
成長しているとか。

08Vatnajokull_04.jpg

金属の製造にかかるCO2排出量
を見てみると
 
鉄板      2.10
銅板      1.42
ステンレス板 5.09
アルミ板    11.0
 (単位 kg・CO2/kg・素材)(注5)

となっており、アルミは精錬するのに
他の金属と比較して
非常に電力を消費します(注6)

08Vatnajokull_03.jpg

よって、世界全体でみれば、

アルミニウムは自然エネルギーを
利用できるところで精錬した方が

地球温暖化ガスの排出量が
少ないと言えます(注7)

そして主幹産業である漁業が
漁獲量の減少で衰退しつつある
アイスランドでは

漁業に代わる産業を模索して

アルミニウム産業を
積極的に導入してきた。

08Iceland_goods_01.jpg
しかし、ダムを造るということは
アイスランドの美しい地域環境の
破壊につながる...

そこで、経済活性化か
自然保護なのかで議論が
ヒートアップしているとか(注8)

日本人の私は

08Vatnajokull_13.jpg
自然エネルギーの宝庫で
羨ましいわね~なんて
安易に考えていました。

そして「経済発展か環境保護か」
という問題はよく聴きますが

自然エネルギーが豊富である
この先進国には、無縁の問題と思っていました。

地熱も上手く利用したり
観光産業を活性化するなど
他の産業と共に

国民にとっても
地域環境にとっても
よい方向性が見いだされますように。

えこたびは、
アイスランドの観光産業活性化の為に
頑張って散財してきました(爆)。

注1) アイスランド大使館、 http://www.iceland.org/jp/
注2) 2005年データ、IEA http://www.iea.org/index.asp
注3) FAO Aquastat  http://www.fao.org/nr/water/aquastat/main/index.stm
注4) 人口あたりの値です。絶対量とは異なります。アイスランドの人口は30万人です。
注5) 産業環境管理協会、Simple-LCA、http://www.jemai.or.jp/CACHE/lca_index.cfm#04
注6) Simple-LCAでは、リサイクル地金を勘案しています。リサイクル方法の捉え方によっては値が異なります。
注7) アルミの輸送工程は、製造工程に比較すると小さいと考えています。
注8) ジュディチェ,マルゲリテ(2008) “相克の島国アイスランド”、ナショナルジオグラフィック、14(7),106-127

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2008.09.13 (Sat)

Pingvellr(シングヴェトリル)

Pingvellir_05.jpg
昔、どこで聴いたのか
忘れたのですけど

アイスランドには
『地球の裂け目』
があると。

プレートが
生まれる部分には

「海嶺」という
火山山脈があり、

Pingvellir_07.jpg
北アメリカプレートと
ユーラシアプレートが

生み出される
海嶺の頂上部が、

たまたま、海の上に顔を出したところ、

それが、アイスランドなんだと。

この話を聴いてですね、
私は勝手に、

真っ青な氷河が
パッカリ割れている部分があり

その隙間から覗くと

Pingvellir_02.jpg
奥底深くにどろどろとした
赤黒いマグマが妖しい
光を放っている...

よーな想像をしていました。

ところが
私の陳腐な想像は
見事に破られ

裂け目のスケールは
ものすごく大きく、

Pingvellir_08.jpg
両サイドの
溶岩の壁は圧巻。

裂け目と
思わしきところは

アスファルトで出来た
道で蓋がされて、

その上を人間が
歩いています↑。

Pingvellir_06.jpg

いやだわー、
どこからそんな
想像をしていたのかしら...

そしてここ
アイスランドで生まれた
ユーラシアプレートと
北アメリカプレートが

北半球をまわって
再び巡り会う場所

そこが日本なんだそうです。

プレートが生まれるところの火山国アイスランドと
プレートが沈み込むところの火山国日本。

なんだか不思議なご縁があるんですねぇ...

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09:43  |  ├ Iceland  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

2008.09.25 (Thu)

クヴェラゲルジのEden

08Iceland_Eden01.jpg
そろそろアイスランド
についての内容も終盤です。

「突然温泉がわいた街」

というクヴェラゲルジ
を訪れました。

沸いた温泉を利用して、
現在では温室栽培が盛んだそうで

街のそこここに
グリーンハウスが見受けられました。

08Iceland_Eden04.jpg

東京夢の島には、
ごみ焼却施設の廃熱を

利用した熱帯植物館
ありますが、

何故か、
あの植物館を思い出しました。

08Iceland_Eden06.jpg

日本だと、温泉がわいたら
まず、温泉宿が建ちそう。

でもココは、温室なのです。

そして、観光客も温室が
楽しめるように

大規模なドライブイン『Eden』
が作ってあります。

Edenは亜熱帯の植物園+おみやげ屋さん
といった感じ。

08Iceland_Eden08.jpg
この街は
ある雑誌で読んで知り、
訪れてみたいとやってきたのですが

写真にあった「Eden」が
なかなか見つからない。

そこで、街中である人に訪ねてみたのだけど
通じない。。。

が、その理由が判明。

「Eden」 を私は “エデン”
と発音していたのですが

“イーデン” だったらしい。

08Iceland_Eden03.jpg

「イーデンのこと?」って
眉間にしわを寄せて

金髪のカワイイおねーさんが
教えてくれた瞬間に、

あー、そういうことかとナットク。

私の英語は、おかしいので
通じないのはしょっちゅうなんですけどね、

今回のは、ちょっと笑えました。

08Iceland_Eden07.jpg

それにしても、
街のいたるところから

もくもくと出ている水蒸気を見ていると

シャワーだけで
バスタブのないホテルに
滞在していたので

ものすごく温泉に入りたくなりました。
やっぱり、日本人はお風呂ですよね~。

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2009.08.14 (Fri)

再びアイスランドです。

09Jokulsarlon_01.jpg
昨年の夏に
アイスランドを訪れたのですが

すっかり魅了されてしまい
今年の夏、再び上陸しました。

現在、
アイスランドの東の都市

エイイルスタジールという街にいます。

このアイスランド行きのために、
出発前は

09Iceland_sheep01.jpg


ものすごい慌ただしさで

出発日前日は
ブービー電車で帰宅、

翌日、案の定寝坊。

飛行機の出発時間
5時間前に、目が覚めて

とりあえず思いつくものを
スーツケースに投げ込んで


09Iceland_01.jpg

飛び出してきました。

おかげさまで...

靴下は何足もあるのに
サンダル履いてきて

靴忘れる。

Tシャツはいっぱいあるのに
セーターがない。

ズボンがあって
ベルトがない。

09Iceland_dinner02.jpg
真夏でも10℃以下になる
この国では、寒すぎます...

待ちに待った
アイスランドだったのに

こんな自分が悲しい(涙)。

そのうち、
飛行機に乗り遅れるんじゃないか
という恐怖感を覚えます。

仕事でも、
最近、ありえないほど
締め切り間際に焦ることが、増えてきてる...

どうしたら、このビョーキ治るんでしょう。 誰か、教えて下さい(切望)。

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06:39  |  ├ Iceland  |  トラックバック(1)  |  コメント(6)

2009.08.22 (Sat)

雲雲雲

09Iceland_04.jpg
冷ややかな
アイスランドから戻りました。

戻って来た今は
上野動物園のシロクマくんの気分。

フルーツの入った
巨大な氷が

どこかから送られて
来ないかしらと

あなぐらから待ち焦がれる...

09Iceland_06.jpg


それにしても

地球と太陽との距離が
少し違うだけで

すなわち

東京から4,000~5,000km
北に位置するだけで

こんなに気温が異なるなんて
太陽って偉大だわ~(今さら)。


09Saudarkrokur_01.jpg

東京の初冬の気温でした。
5~13℃くらい。

そして、
サマータイムを導入していない
アイスランドですが

夜は10時くらいまで明るく
朝は4時過ぎには明るく

なってくるという感じでした。

今回訪れた際には

09Iceland_05.jpg

カラっと晴れる日が
1日もなく

晴れ間がのぞいたかと思ったら

黒い雲が一瞬にして
立ちこめたり

とにかく、雲が多いお天気でした。

ウルトラスーパー晴れ女の
えこたびにとって
非常に不満ではありましたが

09Vatnajokull_01.jpg

黒くどんよりとした風景が

これまた
この国らしいのかも知れません。

アイスランド通貨のクローネが
大暴落して

去年の夏に1kr(クローネ)が
1.35円くらいだったのが
0.75円くらい

になっていますが

表面的な街の様子には
何も差を感じられませんでした。

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2009.08.24 (Mon)

ヨークルサゥロゥン湖

09Jokulsarlon_07.jpg
アイスランドには
世界最大級の氷河

ヴァトナ氷河(Vatnajökull)があります。

氷河の総面積は8,400k㎡。
東京・神奈川・埼玉を合わせた面積。

その氷河が後退して
出来た氷河湖が

ヨークルサゥロゥン湖(Jökulsárlón)↓→。

氷河の片割れが
ボコボコと湖に浮いている姿は


09Jokulsarlon_02.jpg
何とも神秘的です。

氷がぼぉ~と
水色を呈しているのも

何とも言えません。

ちなみに、
ところどころ氷が
黒ずんでいると

09Jokulsarlon_08.jpg
思わず排気ガスを
想像してしまいますが

この辺り一面を覆っている
黒砂だそうです(安堵)。

湖の上を
水陸両用のボートで巡る
ツアーがあり人気でした→。


09Jokulsarlon_06.jpg

朝に訪れたときは、
曇天だったのですが↑

←午後にもう一度行くと
すっかり晴れてよいお天気になってました。

天気が違うと、

湖も氷も色が違うので
不思議です...

カメラの使い方がよくわかってないので
写真によっても色が違うし...

09Jokulsarlon_04.jpg

涼しい画像がいいなと思って

この氷河湖の写真を選んでみました。

なんてったってこのとき
薄着で行ってしまった私は

午前中にこの湖を訪れた際に
歯がカチカチ鳴ってて

東京の暑さが少し
恋しくなった瞬間だったのでした。

この後、街で
フリースジャケットを一枚購入しました(涙)。

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2009.08.27 (Thu)

クジラの街フーサヴィーク

09Husavik_07.jpg
アイスランドで
どうしても今回
行きたかったところの1つ

フーサヴィーク(Húsavík)。

アイスランド北部にある
小さな漁港で、

ホエールウォッチングの
拠点となってます。

そしてこの街で行きたかったのは

09Husavik_01.jpg


ホエールウォッチングツアーではなく
クジラの博物館。

鯨について、

その生態や
鯨と私たちの生活について

展示があるのです。

アイスランドは日本同様
鯨を食べる習慣がある国です。


09Husavik_10.jpg

そんなアイスランドでは

人々に鯨がどう捉えられているのか
興味がありました。

捕鯨については、

長くなるので
次回に書きたいと思いますが

日本は捕鯨国でありながら

国民の鯨に対する知識は
低いような気がします。

09Husavik_08.jpg

食卓に鯨肉がのぼらなくなって
もうかなりたってしまいましたし...

私も小学校低学年のときに

給食で鯨肉が
出てきたことがありましたが

それ以来お目にかかっていません。

このフーサヴィークには、

シーフードレストランが多いと
あったので


09Husavik_09.jpg
鯨料理が出てくるのかと思って
一軒入ってみましたが

メニューには一つもありませんでした。

海外からの旅行客が多く

ホエールウォッチングを目的として
やってくる人々も多いので

そういう人々への
配慮なのでしょうか

それとも、たまたま私たちが入った
レストランに、なかっただけなのかしら。

代わりに頼んだ
Shellfishスープ(甲殻類のスープ)&ブレッド→。

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2009.08.30 (Sun)

クジラと日本人

09Husavik_05.jpg
クジラと日本人(注1)
という本を読みました。

この作者は捕鯨賛成派で

・クジラが絶滅の危機にいるのは
 80種いるクジラのうち数種のみ。
 日本が捕獲しているミンククジラは
 逆に数が増加している

・全海洋における1年当たりの
 クジラの捕食量は、約50,000万トン
 人間の漁獲量は、約9,000万トン
 クジラの増加は、
 水産資源の減少の要因の一つである。


09Husavik_11.jpg

と述べています。

クジラがどれだけいるのか、
海の中の魚がどれくらい
クジラに食べられているのか

科学的根拠に基づいて
いますが(注2)

どうしても
こういう数字には
誤差を含みます。

反捕鯨派は、

09Husavik_12.jpg
クジラの数は増えていない、
クジラの捕食量は
そんなに多くない

として、これらの点に
真っ向から反対しています。

なんとなく、
地球温暖化している、
地球温暖化していない、

09Husavik_04.jpg

の論争に似ているような...

フーサヴィークの博物館で
クジラのヒレの骨格が

←きちんと5本の指状に
なっているのをみると

改めて、
クジラはほ乳類なのだなと思うし

なんだかその愛らしい姿をみると
捕まえるのはかわいそうにも思えます。


09Husavik_03.jpg

しかしそれをいったら、牛や鶏は
かわいそうじゃないのかって話になります。

マグロなど他の魚は捕るのに
クジラだけは捕らないというのは

ある種、
生態系のバランスを崩しているような。

私は、水産資源の持続可能性
という点からすると、

食べ過ぎているマグロなどを減らして
その代わりに

クジラを食べるというのは
アリなんじゃないかなと思いますが
皆さんはどう思いますか?


注1) 小松正之(2002) 「クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係」 青春出版社、205pp
注2) 大隅清治(2008) 「クジラを追って半世紀―新捕鯨時代への提言」 成山堂書店、231pp

注3) 2枚目のクジラの図は、gentlegiants(www.gentlegiants.is)のパンフレットを引用。

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2009.09.02 (Wed)

デューピボーグルで、スープ&ブレッド

09Djupivogur_01.jpg
アイスランドには
たくさんのフィヨルド

すなわち

湾口から湾奥まで
湾の幅があまり変わらない

非常に細長い形状の湾
がいくつもありました。

そして一つ一つのフィヨルドの
湾中や湾奥に

小さな漁港がありました。

09Djupivogur_02.jpg

その一つ
デューピボーグルというところで

お腹もすいてきたので
お昼でも食べようかと

漁港の小さな
レストランに入ると

必ずあるのが
「スープ&ブレッド」

大きなスープポットが


09Djupivogur_03.jpg

で~んと
カウンターに置いてあり

その横に

スライスした白パンと
サイコロ状に切ったバターが。

セルフサービスに
なってました。

そして、
スープはお皿に1杯だけ、
パンは取りたいだけ、

09Grenivik_01.jpg

というルールの様子。

見ていると
頼む人が多い様子なので

この辺の定番なんでしょうか??

寒い地方だと

まずは身体を温めるために
スープっていうのはありがたいんでしょうね。

日本でも漁港や魚市場などで

09Grenivik_02.jpg

お味噌汁を頼むと
ミョ~に出汁が美味しいように

この辺りで頼む
魚介類のスープが
ミョ~に美味しい...

スープは2~3種類かあって、

一番リーズナブルなのが
「本日のスープ」
約1,000Kr(800円)くらい。

で、

09LobsterSoup_01.jpg
ちょっと奮発すると、
セルフサービスではなくなって

ロブスターやシュリンプなどが
たっぷり入ったスープが
約2,000Kr(1,600円)くらい。

すっかり気に入ってしまい

スープ&ブレッド
何回か注文しました。

特に、ロブスターなどが入って
オレンジ色になった濃厚なスープは
何とも言えませんでした...

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2009.09.05 (Sat)

迫力のディティフォス

09Dittifoss_01.jpg
アイスランドには
滝がたくさんありました。

去年行った際に
どの滝でも

その大きさに圧倒されたので

今回も、
滝と聞けばどれどれと

足を運びました...

まずは、ディティフォス(Dettifoss)↓→。

09Dittifoss_03.jpg


この滝は、ヨーロッパ最大だとか。

そして、
その勢いがよい上に

極めて近くまで
近寄ることができ

ものすごい迫力です。

しかし、その勢いで
砂を削り取ってくるのか


09Dittifoss_02.jpg

泥濁というのか
すごい色をしています。

あと音もすごい。

轟音というのか、
お腹の底に響くような感じ。

もう一つ行ったのが
ゴーザフォス(Godafoss)↓。

こちらは迫力がある
という感じではないですが

09Godafoss_01.jpg


ガイドブックには
「とても美しい滝」

という記述がありました。

ところで滝の大きさの評価は
時間当たりに落下する水の量らしいです。

どうやって測るんでしょうね?

だって、バケツを構えて
水量を測ろうとしたって

09Godafoss_02.jpg

勢いよすぎで、
バケツにたまらなくないですか?

と、アホなこと考える私。
(誰か教えて下さい。)

そして、水が落ちているだけなのに

滝というのは
どうしてこんなに私たち
人間を魅了するんでしょうね。

自分はもちろんですけど、

色々な国籍の人たちが
はしゃいでいる姿が、楽しかったです...


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2009.09.08 (Tue)

ヴァトナ氷河

09Vatnajokull_02.jpg
アイスランドにある
世界最大級の氷河

ヴァトナ氷河(Vatnajökull)。

この氷河からは
いくつも流れ出てくるような
形で氷河が突き出てます。

その一つ一つの
突き出た氷河は

「舌」に例えられて

その舌一つ一つに
名前がついてます。



09Hofn_01.jpg

氷河がベロベロ~んって
たくさんベロを突き出ているかと思うと

結構おかしい。(おかしくない?)

この氷河の観光拠点である
Hofn という街に滞在し

私たちも氷河観光しました。

この Hofn という街は
漁業の街だそうで

手長エビっていうエビが
採れるのでも有名らしい。



09Hofn_03.jpg

観光用のパンフレットをもらうと

この手長エビが
食べられるところに

“エビマーク” がついてました。

事前にしっかりチェックして

エビマークのついた
Hótel Höfn に宿泊。

夕飯には、
ホテルのレストランで

エビをたっぷり食べました。


09Hofn_05.jpg

日本で食べることの出来るエビは

輸入物のエビが
ほとんどですが

ここは自国で採れるんですよね...

ロブスタースープといい
手長エビといい

痛風になるんぢゃないか、

っていうくらいの食べっぷりでした。

ところで以前に、
私のブログタイトルは


「えびたこ」 だと思っていた、とコメント頂いたことがあったのですが

「えこたび」 ですから。


アイスランド アイスランド

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2009.09.12 (Sat)

カラフルな石の庭ペトル

09Petru_06.jpg
アイスランド東部の
フィヨルド沿いの道を

車で進んでいました。

本当に何もないところで

道ですれ違う車すら
滅多にありません。

ひたすら

雄大な自然のみが
広がっていました。

と、その途中で



09Petru_01.jpg

車が数台と
観光バスが一台停まっているところを発見。

ナンだろうと、車を停めてみると
綺麗なお庭がありました。

いやしかし、

庭は庭なんだけど
よく見ると
何か変なモノが並んでいる...

なんだろうと
近くに行って見てみれば、




09Petru_02.jpg

色とりどりの
石、石、石...

ここは、石の店ペトル(Petru)
というところでした。

戻ってから本を読んで知りました。

販売している量より
展示している量の方が多いので

お店というより
石の博物館といった感じです。

そして石の博物館なんですけど、
お庭がものすごく綺麗。


09Petru_03.jpg


見事に手入れされた
庭園の草花の合間に

石が並んでいるのです。

そして石といっても、
カラフルな石たちなんですよね。

雨が降ったあとに

日が少し
差し始めている頃だったので

そのカラフルな石たちが
つややかに光って


09Petru_04.jpg

なんだかとっても

不思議な魅力を放つお庭でした。

ここのご主人が
趣味で石を集めていたのが

ウワサがウワサを呼んで

観光客までが来るようになり
あまりにたくさんの人がやってくるので

とうとう
入場料をとるようになったって

本で読みました。


09Petru_05.jpg


この綺麗な
石のお庭では

ゆったりと
お茶とお菓子を楽しめる席も設けてあり

この辺りには
本当に何もないので

車を停めて休憩するには
ぴったりの場所でした。

帰りに、お土産を一つ。

←ごつごつとした石の
ロウソク立て 1,000kr(約800円)です。





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2009.09.15 (Tue)

地獄絵のようなナウマファットル

09Iceland_03.jpg
アイスランドの景色は
樹木がなく

果てしなく、
黒々とした岩々が続き

目にすることのできる
緑といえば、

若干の低層木と草花、
そして、コケ。

・・・だったのですが、

北東部にある地域に
車を進めると



09Namafjall_03.jpg

様相が変わりました。

さらに、何も生き物が
いないんです・・・

以前に亜熱帯の森林のなかに
取り残された?ときに

恐怖感を覚えたことも
ありましたが

このように

見渡す限り
生物がほとんどみえない



09Namafjall_05.jpg

という景色にも
何か緊張感を覚えました。

ここ、ナウマファットル(Namafjall)
は、ガイドブックに

『地獄谷』のようだ

ってありましたが
まさに、そんなイメージです。

温泉が噴き出している
グレー色の沼があったり

蒸気が勢いよく
シューシュー


09Namafjall_04.jpg

吹き出しているところがあったり

さらには、この辺り一面に

強烈な硫黄臭が
漂っていたりしました。

アイスランドを巡っていると

結構色々な言語をしゃべる人に
出会うのですが

ものすごい硫黄臭で「クサイ」状況で

言葉は違うけど



09Namafjall_02.jpg

「クサイ!」って

叫ぶことは、どこも共通。

私も日本語で「クサイーーー」って
叫ぶんだけど、

しかめっ面して、
鼻つまんで叫んでいると

ちびっ子から、お年寄りまで

「ほんと、クサイねぇ。」って
通じてしまうから

おもしろかったです。

クサさに感謝! って違うか。

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2009.09.19 (Sat)

夏だけのホテルシステム

09Egilsstadir_02.jpg
アイスランドなどの
北欧の国々は

物価が恐ろしく高い...

アイスランドは
EUに加盟しておらず

通貨は、アイスランドクローネ。

昨年のアイスランドクローネの
大暴落で

幸いにも

今年は物価が普通に
感じられました。


09Akureyri_02.jpg

しかし、ホテルの価格は
結構こたえます。

何泊もするので

一泊当たりの価格は
重要なのです。

そんななか、

アイスランドには
旅行者にとっても嬉しい

ホテルシステム(注1)
がありました。



09Egilsstadir_01.jpg
学校の寄宿舎を夏だけ

一般にホテルとして
解放しているのです。

アイスランド中に
何カ所もありました。

学生の寄宿舎だから、
部屋にはちゃんと勉強机が並んでいて

お風呂やトイレが
共同だったり

電話やテレビが
なかったりします。
(ホテル?学校?によって異なります)


09Egilsstadir_03.jpg
そのかわり

お値段は、一般のホテルよりか
ずっとリーズナブルなんです。

しかしとってもこざっぱりしていて

街から少し離れたところにあるので
景色はいいし、

食堂でお願いできる食事も
メニューは少ないけど

どうしてどうして、とても立派でした。
(ウチの主人は、
 生ビールがないとぼやいてましたが...)

そして、ホテルでお掃除したり

09Egilsstadir_04.jpg
ご飯の給仕をしてくれているのは
どうも学生のような感じ。

冬は通学が大変だから、
こうやって寄宿舎に入って勉強し、

夏はアルバイトしたり
しているんですね。

とってもいいシステムだな~って
思いました。

勉強机効果?なのか
主人と二人で、机に向かってしまい

旅先で仕事がはかどりました(涙)。

今回は、何カ所か利用させてもらって、
えこたび、すっかりお気に入りです。


注1) ホテル エッダ http://en.hoteledda.is/

Egilsstadir ホテル  Egilsstadir ホテル

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2009.09.22 (Tue)

蚊の湖

09Myvatn_04.jpg
アイスランド北東部に

ミーヴァトン(Mývatn)

という名の湖が
ありました。

ミーヴァトン湖とは

『蚊の湖』

という意味だそうで

ちょっと聴くと
ゾッとします。

温泉が流れ込むので


09Myvatn_06.jpg

水温が高く、

蚊が発生しやすいのだとか。

されど、人間を刺す蚊では
ないと聴いて

ちょっと安心。

ミーヴァトン湖の周辺は火山群で

溶岩が流れてきて
ここで、冷え固まったのだろうと

それがよくわかるような
景色が広がっていました。


09Myvatn_08.jpg

そして、蚊が多いと言うことは

それを食べに
鳥もやってくるわけで

この湖は野鳥の宝庫。

そしてそして、
その野鳥をめがけて

人間様がやってくる...

節操のない?人間様は

鳥の産卵期には、
道路を封鎖し


09Myvatn_09.jpg

野鳥保護のために、

近寄らないように
しているんだそうです。

ミーヴァトン湖の
広さは、37 k㎡
深さは、2.5m

湖を一周する道路は
約30kmくらいかしら。

歩いて廻るには
ちょっときついので

えこたびが利用した


09Myvatn_01.jpg

湖畔のホテルには

レンタル自転車が
置いてありました。

最後の写真は

このホテルでの
朝ご飯なんですが

テーブルの上に
黒光りした溶岩の塊が

立派なオブジェになって
鎮座していました...



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2009.09.25 (Fri)

ミーヴァトン湖で緑の玉石、マリモ発見。

09Myvatn_03.jpg
先日書いた
アイランド北東部にある
ミーヴァトン湖には

マリモが生息しているらしい。

マリモといえば
日本では特別天然記念物に指定され

環境省のレッドリストの
絶滅危惧種Ⅰにもなっています。

しかし、ここアイスランドでは
生息数が多いのか

な~んの興味もない様子。



09Myvatn_02.jpg

丸っこくて、ふさふさで
あんなにカワイイのに?

どこかで見れるのかと思って
インフォメーションセンターに行って訊いたら

「湖の中にいます。」って、お兄さん、

それは、わかってるよっ!

見れないとわかったら
ものすごく見たくなってきて

探し続ける私...

そうしたら、


09Marimo_01.jpg
私が泊まっていたホテルの
フロントの人が、

対岸のホテルに
置いてあると聞いたことがあると。

それで、いそいそと宿泊客でもないのに
そのホテルを訪れ

あのぉ~って聞いてみたら

フロントのお兄さんは、
とても感じよく、教えてくれました。

そうして、そのホテルの
レストランに、いましたいました!→

無造作にど~んと。

09Myvatn_10.jpg
水槽もあんまり
お掃除していない
雰囲気。

いや~、
ところ変われば

違うもの
なんですねぇ。

なんかこう、
私の中では

09Myvatn_00.jpg
マリモは、
もっと

神秘的なイメージ
だったんですが...

実は
阿寒湖のマリモを
見たことない私。

マリモって
不思議な生き物
なのだと

帰ってきて少し勉強して初めて知りました(注2)

最後の写真は、ナショナルジオグラフィックのサイトにあった写真(注1)
ミーヴァトン湖の全景です。とても美しい湖でした。

注1) マリモweb http://www.marimo-web.org/ 
注2) ナショナルジオグラフィック2008年7月号 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0807/wallpaper/08.shtml

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2009.10.04 (Sun)

カウランユーカル・ダム

09karahnjukar_01.jpg
アイスランド
東部に

カウランユーカル
(Kárahnjúkar)(注1)

という名前の

大きなダム
がありました↓→。
(1枚目の写真は
注2参照。)


09karahnjukar_02.jpg

アイスランドにある
巨大な氷河から流れ出る

水量豊かな河川を
せき止め、

この水を使って
水力発電を行っています↓。

水力発電は
再生可能エネルギーであり

太陽光発電や風力発電と同様に

単位当たりのCO2排出量が
少ないエネルギー。


09karahnjukar_03.jpg
しかし、

水をせき止めることでさえ

自然への影響は
生じるとか。

例えば、
「森は海の恋人」

という本がありましたけど

上流から流れてくる水が
変わってしまえば

海も変わってしまうのです。



09Husavik_13.jpg

日本でも最近、
八ツ場ダムでしたっけ

造るか造らないかで
議論を呼んでいますが

(あれは、違う意味での議論??)

この手つかずの自然が

大きな財産である
アイスランドでは

ダムをどうするのか
議論が続いているらしい。。。



09Namafjall_06.jpg
たま~にしか行かない

私のような観光客
にとっては

開発せずに、
自然はそのままに

しておいて欲しいと
思ったりしますが

このダムがある地域では

水力発電によって
生じる産業が

生きていく術だったりする。。。

何が最適解なんでしょうか。

注1) Kárahnjúkar Hydropower project http://www.karahnjukar.is/EN/
注2) "相克の島国アイスランド"、ナショナルジオグラフィック http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0807/feature03/

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2009.10.07 (Wed)

太陽の沈まない街アークレイリ

09Akureyri_04.jpg
アイスランド第2の
都市である

アークレイリ(Akureyri)

という北部の街を
訪れました。

アイスランドは

北緯63度から
北緯66度に位置する国で

(ちなみに、稚内は北緯45度)

北極圏は66度以北
ですから


09Akureyri_05.jpg

6月の夏至の前後には

この辺りは
ほとんど太陽が沈まないのです。

よって、
24時間ゴルフができる

『地球最北のゴルフ場』

がアークレイリにあるとか。
(そこまでゴルフするか?)

えこたびが
訪れたのは



09Akureyri_08.jpg

東京が真夏の8月中旬
だったのですが

この街は
もう既に秋の様相で

ちょっとひっそり。

そして
街中にある植物園では

過ぎゆく夏を
まるで惜しむかのように

種類の異なる花々が
すごい勢いで一斉に


09Akureyri_07.jpg

咲きそろっていました。

フィヨルド独特な

細長いU字湾の
最も奥に位置し、

湾を挟んで向こう側に
丘が見えたり

とても美しく
緑の多い街でした。

最後の写真は
植物園で発見したニャンこ。



09Akureyri_06.jpg
アイスランドでは
一回もネコを見なかったので

嬉しくてなって
追いかけてみたんですが

彼(彼女?)は
遊ぶのにお忙しくて

全くもって
えこたびに付き合って
くれませんでした(涙)。

ちなみに、彼(彼女?)は

蜂を
ねこパンチして遊んでましたが

だ、大丈夫なんでしょうか。

それから、途中の写真にいるシロクマは、
お散歩中のナマミのシロクマではありませんので、あしからず。 (そんなの、わかるって?)

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2009.10.10 (Sat)

インゴゥルフスヘヴジのパフィンツアー

09Reykjavik_01.jpg
昨年に
アイスランドに行った際

この国のシンボル的な鳥
パフィン

近くで眺められず
地団駄踏みました。

よって今年は
パフィンツアーなるものを

しっかりチェックして
参加したのでした。

アイスランドの南部に
パフィンのコロニーがある


09Ingolfshofdi_01.jpg

インゴゥルフスヘヴジ
(Ingólfshöfði)

という小さな島への
ツアーに参加しました。

島といっても、

ずっと浅瀬が続いているので
船では行かず

干潟のような状態のところを
農耕用トラクターに乗って行きました。

ゴトゴトとトラクターに揺られること
約30分、島のたもとに到着。


09Ingolfshofdi_02.jpg

トラクターから降りて
島に登ります。

登る側とは反対側の

この島が海に面している方の
岸壁の部分に

パフィンがいつも巣を作っており

この辺りにパフィンが
ウヨウヨいるんだとか。

とってもワクワクしながら
島をよじ登って、



09Ingolfshofdi_03.jpg


反対側の岸壁を目指す...

ところがこの日
行って見れば巣はもぬけの殻。

ヒナはもう巣立ってしまって
岸壁にパフィンの姿は全く
見えません。

えええ~、なんで~。
いつ来れば見られるんでしょうって
ガイドさんに聞いたら、

7月頃に来れば
確実にみられるかもって


09Ingolfshofdi_04.jpg

しらっと、ガイドさん。

だったらツアーが始まる前に
教えてくれぇ~。

ということで、

今年もパフィンを
写真に収めることは
出来ませんでした(涙)。

でも、とっても不思議な
地形のこの島への

トラクターでのハイキング。

えこたびも含めて
ツアー参加者は、皆一様に
かなり楽しんで帰ってきました。

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2009.10.13 (Tue)

アイスランド

09Saudarkrokur_02.jpg
今年の
夏休みに訪れた

アイスランド
の内容ですが

そろそろ
おしまいです。

長い間
おつきあい
下さいまして

09Myvatn_07.jpg

ありがとうございました。

今回も、大きなトラブルは
なかったのですが

宿がとれていなかったというのが1件。

されど、
その予約したはずのホテルの人が
他を探してくれて

事なきを得ました。

この時期、
アイスランドのホテルは



09Hofn_06.jpg
どこも満室で、

やっと見つけてくれたのは

一般の家庭が
夏期のみ

旅行者に部屋を提供している

ゲストハウスというところでした。

ヨーロッパ?で言うところの

ベットと朝ご飯を提供してくれる
B&Bです。

アイスランドでは


09Hofn_07.jpg

ゲストハウスというらしい。
(他でもそういうのでしょうか?)

トイレ、お風呂、キッチンが共用で

朝ご飯どきには、
キッチンに

シリアルやパン、コーヒーなどが
置いてあって

みんなで勝手に食べていました。

ムリムリに
入れてもらったので



09Iceland_07.jpg
本来旅行者に開放している
部屋ではなく

オーナーのお嬢さんが
昔使っていた
部屋を使わせてもらいました。

このおうちの
ちびっ子やワンコが
走り回っていたり、

朝ご飯どきの
キッチンでは

宿泊している
他の旅行者と会話できたり

ちょっと楽しい体験でした。


09Reykjavik_02.jpg

部屋がないと言われたときは、
えぇぇぇ~って思ったけど

今から思えば、
とてもよい思い出です。

最後の写真は、
KLEINA という名のねじりドーナツ。

アイスランドの伝統的な
お菓子なんだそうです。

この国の玄関
レイキャビック空港にて

コーヒーと一緒に
モグモグ食べながら、

またいつかの日か戻って来られますように、って拝んでました。

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2015.08.22 (Sat)

エストニア

15tallinn_03.jpg

冬休みに旅に出てから、
半年以上が過ぎちゃいました。

夏休みに、
エストニアに行ってきました。


旅に出るときになって
初めて

その土地の
にわか学習を必死にするのが

恒例になってますが,

エストニアという国は




15tallinn_05.jpg

デンマーク
 ↓
ドイツ
 ↓
スウェーデン
 ↓
ソ連

と、

次々と占有された
国だそうで、

その文化には

ドイツとロシアの影響を
強く感じました。




15tallinn_01.jpg

バルト三国だとか、
ハンザ同盟だとか、

そういえば、
そういうの習ったね~

という

世界史,大嫌いだった
えこたびは

フツフツと苦い思い出が
浮かんできました。

エストニアの東側はロシアと
接しているわけですが




15tallinn_04.jpg

バルト海を挟んで
対岸にある

フィンランドとの
交流が,現在では盛んなんだとか。

通貨も、

フィンランドと同じ
ユーロでした。

えこたびも、

ヘルシンキまで
成田から飛行機で飛んで





15tallinn_02.jpg

ヘルシンキから
船に乗ってエストニアに渡りました。

本当は

エストニア、
ラトビア、
リトアニア、



バルト三国を
縦断したかったのですが

あまり日程的に余裕がなく
エストニアのみの滞在でした。




15tallinn_Food_01.jpg

東京が
30℃越えをする猛暑の中、

エストニアは
20℃前後で

チョー快適。

気候のみならず、

ホテルも食事も
あまりに快適すぎて

ここ最近、

かなり刺激的な
旅をしていた、えこたびとしては


海外にいることを,ふと忘れてしまうほどでした。



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2015.08.25 (Tue)

船で越える国境

15Helsinki_02.jpg
船旅というのは
あこがれがありますけど

せせこまと

時間に追われて生きている私には

縁遠い話で,

歳をとって,
仕事をリタイアして,

時間を持て余すようになったら
できるのかな~


そう思っています。



15Helsinki_17.jpg


でも潜在意識には

船旅いいな
って思うところがあるらしく

エストニアに行くのに

フィンランドから
船で国境を越える

というルート
があると知って

ヘルシンキに飛行機で飛んで
そこから
船でエストニアに入国しました。



15tallinn_26.jpg

しかし,

フィンランドのヘルシンキ
エストニアのタリン

の間は,

地元の人にとって
普通に生活の足のようで

もー,
なんの感慨もなし。

青森-函館間を

カーフェリーで渡るのと
同じような感じでした。



15tallinn_21.jpg


むしろ
ヘルシンキ-タリン間の方が

青函フェリーより
ちょっと距離が短いくらい。

入国審査なんて,全くなし。

エストニアは

北欧の国々に比べると
お酒が安いらしく,

フィンランドの人が
お酒を買いに来るとか。



15Suomenlinna_11.jpg


乗船切符の改札のあとや

船上には
一応免税店があり

そこで

スーパーマーケットによくある
手押しのカートに

お酒の箱を山盛りに積んで
それを

船底の乗用車に満載して帰る

というのが,定番らしい。



15Helsinki_18.jpg


お酒と言わず
物価が全体的に

エストニアの方が安かったです。
ホテルも食事も。

入国審査もなければ
荷物チェックもなしなので

飛行機より気軽に移動できました。

複数の会社から,
船が出ているので

1~3時間に1本はある感じ。



15tallinn_Food_02.jpg

えこたびは心配性だから,

一応日本から
予約していきましたけど

予約なんて
全然いらない感じでした。

最後の写真は

船で渡った
タリンの街の中にある

ビアハウスで食べたもの。

豚のスネ肉を
カリカリになるまで焼いて

マスタードソースとザウワークラウト
が添えられてました。

ビールはどのビールも,中ジョッキ(500ml)が4ユーロでした。

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2015.08.28 (Fri)

世界遺産の街並みタリン

15tallinn_18.jpg
エストニアの首都タリンの

城壁に囲まれた
旧市街は,

世界遺産だそうです。

ヨーロッパには

古い街並みがそこここに
残っていますが

このタリンは
他のヨーロッパ諸国より

素朴な感じ。




15tallinn_15.jpg

中世の雰囲気が
よく保たれています。

城壁も,
ところどころ残っており

中世では

このような城壁に囲まれて
暮らしていたんだなと

感じることができました。

私は木の家の方が
好きですけど

石の家もいいな~と




15tallinn_17.jpg

そのきれいな石壁に
見とれました。

石畳の路面は

整備していない
といいますか

雰囲気をよく保っている
といいますか,

かなりのボコボコです。

でも,長い年月を
たくさんの人が歩いてきた

石畳の石は
きれいに丸まっていて




15tallinn_11.jpg


きっと,
裸足で歩いても

痛くないんじゃないかなと
いうくらい丸い感じ。

されど、
凹凸が激しいので

石と石の間に、
サンダルが引っ掛かってしまったり、

スーツケース引きずったり
するのは

かなり大変でした。。。




15tallinn_08.jpg

城壁の外は,

道路も
普通に整備されており

車が
普通に行き交い、

背の高い近代的な
ホテルがたくさん建っていましたが

えこたびは

城壁内の
レトロなホテルに泊まりました。

城壁内の道は





15tallinn_09.jpg

車の通行に
制限があるので

ホテルの前までは
車で乗り付けることができず

スーツケースを途中から
引きずるハメになり汗かきましたが

そんなこと、
フッとぶほど,

素敵なホテルでした。

街は小ぢんまりとしていて
すべて歩いていける範囲。



15tallinn_13.jpg

街中をプラプラ歩いては

オープンカフェで
ランチ&ビール。

疲れたら
ホテルに戻って少しお昼寝して

サマータイムで
夜10時過ぎまで明るい街中に

またプラプラ
お散歩に出かける。。。

こんなことを
繰り返していました。



15tallinn_16.jpg


城壁内には
車両が入ってこないこともあり

陽が沈んでしばらくすると
辺りは静寂につつまれ

海に近いので

船の汽笛が
聴こえたり

カモメの鳴き声が
聴こえてくる。。。

ちょっと不思議な感じ
でした。



15tallinn_12.jpg

タリンには4泊したのですが

この城壁内の
小さな街の,

すべての路地を歩きつくした感じです。


タリンへは
ヘルシンキから日帰り旅行というのが

ツアーではよく組まれている
らしいですけど

えこたびは
ナマケモノ~~な滞在でした。





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2015.08.31 (Mon)

エストニア野外博物館

15tallinn_OAM_03.jpg
タリンの街は
そんなに大きくないので

見学するところは
限られている様子。

タリンといえば,
旧市街と

このエストニア野外博物館
が定番らしい。

タリンへのツアーでは

旅程に
必ずと言っていいほど
入っている様子です。




15tallinn_OAM_01.jpg

この野外博物館
がかなり広大で,

レンタル自転車など
があって

それで
廻っている人もいました。

小さい子を載せる台車の
ようなのもありましたけど

道が悪いので
結構引きずるのは

大変そう。




15tallinn_OAM_05.jpg

車いすの人も
かなり大変そうでした。

でも,

お天気が良くて
緑がきれいで

しかも人がまばら。

とても快適でした。

一番おどろいたのは

こんな日本から遠く離れた土地,
ヨーロッパで,





15tallinn_OAM_07.jpg

昔の住居が

日本と同じような

かやぶき屋根
だということ。

若干形が違いますけど
遠い異国で,

懐かしいものを
見たような

ちょっと
不思議な感じがしました。

しかも,




15tallinn_OAM_10.jpg

そこで
民族衣装を着た人たちが

フォークダンスを
踊っている姿は,

さらに違和感。

あとは,

日本の古い街並みに
水車がありますけど

ここでは,風車。

その土地の自然を
めいいっぱい利用しようとして



15tallinn_OAM_12.jpg

試行錯誤された最終形が
こうなんだろうな。。。

不思議な気分&
疲労感たっぷり

の野外博物館でした。

ここは,

お天気悪いときは
大変かもしれませんが

お天気良い日は,

本当に
気持ちの良いところです。



15tallinn_OAM_06.jpg


タリンの旧市街から
バスで20分くらいで

そんなに
遠くないんですけど

見学に時間も結構かかるし,

バスも
1時間に数本だったので

一日がかりの見学
となりました。

最後の写真は,




15tallinn_Food_03.jpg


疲労困憊で
野外博物館から帰ってきて

泊まっていたホテルの

オープンテラスの
レストランで食べた

北欧定番のミートボールと
クランベリージュース。

滞在中,
ビールのみならず

クランベリージュース,
結構飲みました。




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2015.09.04 (Fri)

ヘルシンキ

15Helsinki_01.jpg
エストニアに行くのに

えこたびは
フィンランドのヘルシンキを経由。

そして,

えこたびが
エストニアへの経由地としたように

日本から
ヨーロッパの街々への

主要な経由地となっているようで

結構な観光客の数。




15Helsinki_10.jpg

日本のみならず,
中国,韓国の観光客もたくさん。

ヘルシンキは

緑が多くきれいな街でした。

でも,有名どころである

エスプラナーディ公園近辺は

人が集中してしまっているようで
すごい人~。

マーケット広場
に行ってみれば



15Helsinki_08.jpg

地元の人というより
観光客相手の店が多いし。

市場では

ブルーベリーやラズベリーなどの
いちご類が

山盛り並んでいるのが
印象的でした。

えこたびは,

観光客用のヘルシンキカード
なるものを購入して




15Helsinki_09.jpg

そのカードで乗り放題となる
路面電車で

ぐるぐる街を廻りました。

でも,

イマイチ降りる場所が
わからなかったりしたりするので

結構歩いてしまったり。。。

万歩計は毎日1万歩を
優に超えてました。

あとは,




15Helsinki_06.jpg

サウナの国だということは
知っていましたけど

泊まったホテルの部屋に

ちっちゃなサウナがついていたのは
ビックリ。

それほど,
サウナ重要なんですね。

バスタブはついていないけど
サウナはついている。

日本人だと,
バスタブの方が重要ですけど。




15Helsinki_14.jpg

エスプラナーディ公園にある
KAPPELI

という人気のレストランに
入ったのですが,

ここのウェイトレスさんが

日本人みたいな
顔をしていたから

「アジアの人のように見えるけど
 ご出身は?」

って聴いたら





15Helsinki_19.jpg

「ロヴァニエミ」
とにこやかにご回答。

聴いた瞬間,
その国の名前知らない,

知らないなんて
失礼よね,どしようって,

フリーズしてしまいました。

ロヴァニエミ
って,フィンランドの北の方,

ラップランド地域の
街だそうです。




15Helsinki_Food_02.jpg

エスキモーの人とか

アジア人の顔つきに
少し似ている人がいるけど

そういう系なんでしょうか。

よく言われるって
彼女が言っていました。

ものすごく色白で
かわいい女の子でした。

最後の写真は
ミートボールのクランベリー添えです。

クランベリーの酸味が強くて


お肉がさっぱりする感じで,とても美味しかったです。


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