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2013.01.01 (Tue)

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

ただいま、モロッコです。

昨年、
勤務先の研究室に

モロッコからの留学生を迎えました。

彼の話を聞いているうちに

モロッコ、
行ってみたくなったのです。

今まで、イスラム教徒というと

理解できないもの
恐ろしいもの

という勝手なイメージがあったのですが

彼のおかげで、すっかり変わりました。 ムスリムの国を堪能して帰りたいと思います。


今年もよい年となりますように。

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2013.01.09 (Wed)

モロッコ

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昨年の年末からモロッコ
に行ってきました。

モロッコというと

どこだっけ?

という返事が返ってくることが
ありますが

私もつい最近までは
ほとんど知らない国でした。

年末年始は北半球は寒いので

暖かいところで
どこかないかしらと



12Ouarzazate_04.jpg

探したのでした。

しかし、

日本人には
特に日本人女性には

結構人気の国の様子で

好きな方は
何回も足しげく通っているそうです。

よく海外で

コンニチワ~

などと声をかけられますが


12Kasbah_03.jpg

いつもに増して
声をかけられたような。

商売上手なのか

特にお店の客引きは
すごかったです。

ミルダケ
タカクナイヨ

なんて言葉を
よく聞くし

ビンボープライス~

とか


12Merzouga_08.jpg

誰がそんなの
教えたんじゃいっ

という言葉も耳にしました。

あとは、
アフリカといえども

ヨーロッパの南端
スペインとは

ジブラルタル海峡を介して

ほんの十数キロの
距離にあるので

ヨーロッパの人や車の多いこと。


12Erfoud_05.jpg

フェリーを使って

自家用車で簡単に
渡って来ている様子です。

ユーロナンバーで
普通に車が走っていました。

そして、モロッコは、
フランスの植民地だったので

現地の
アラビア語やベルベル語の他に

フランス語が普通に通じました。

ふと


12Fes_01.jpg
みんな何か国語も
しゃべれて

いいなーなどと
思いましたけど

日本の言語や民族が
単一に近いのは

どこの植民地にも属さず
どこにも侵略されなかった

からであり

もし、

どこかの植民地に
なっていたとしたら


12Fes_05.jpg

その国の言葉を
使わされていたのですよね...

昔、地理の授業で

白地図に、

ここは元フランス領、
ここは元スペイン領って

書き込んでいたのを思い出しました。

おみやげも
たくさん買ってきましたし

タジン鍋料理も
とてもおいしかったです。

モロッコ、本当に素敵でした!


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2013.01.12 (Sat)

フェズのリヤド

12Fes_03.jpg
モロッコでは古い邸宅を
改装してホテルとした

リヤド(Riad)
というものがありました。

もう1000年以上も前から

モロッコで
続いている文化なんだそうです。

リヤドとは

アラビア語で木を植えられた庭を
意味するらしく

邸宅の真ん中には
パティオといわれる庭があって


12Fes_14.jpg

木が植えられていたり
小さな噴水があったりしました。

邸宅なので

一軒あたり数組から
多くて20~30組しか

宿泊できない規模で

マラケシュやフェズなどの
街を中心に

何百軒とあるんだとか。

だからリヤドによって


12Fes_13.jpg

インテリアや、
サービス、お値段なども

千差万別といった感じです。

えこたびも
今回の旅で

フェズ(Fes)の街で泊まってみました。

利用したのは
Dar Al Andalous

というところで

リヤドより規模の小さいダール(Dar)
でした。


12Fes_11.jpg

ほんと、

普通のお宅なので
(普通にしては大きいかな...)

初めて上記のダールに到着した際

あるお宅の扉を
トントンと叩く状況でしたので

ちょっとびっくりしました。

しかし、誰か知り合いのお宅に
泊めてもらっているような

そんな感じで、
とても居心地がよかったです。


12Fes_10.jpg

朝食は普通についていて
夕食は自由でした。

ただし、夕食メニューは
決まっているので

お願いするか、しないかのみでした。

えこたびは
夕飯すべてリヤドでお願いしたんですが

何食べてもおいしかったし

連泊するお客のために
メニューを変えてくれるし

全く飽きなかったです。


12Fes_02.jpg

中庭部分には
居心地のよいソファがあって

そこでゆっくりと
植木や、噴水を眺めながら

ミントティーのサービスがあったり

お部屋には、毎日果物を
たくさんおいてくれてあったり

ネットも宅内LANを使わせて
もらえたり

オーナーは観光の相談に
丁寧に応じてくれたり



12Fes_09.jpg

サービスたっぷりでした。

建物が古いために

エアコンの効きが悪くて
ちょっと寒かったり

シャワーのお湯の出が
悪いところもあったりしましたけど

これで朝食夕食込で、

2人で1泊15,000円くらいでした。
(ワインも飲んだ!)

もっとグレードアップすると



12Fes_08.jpg

ハマム(Hammams)という
スチーム風呂がついていたり

スパがあったり

色々あるらしいです。

毎日のように

宿泊先を変えるのも
大変ですけど

もっともっと

いろいろなリヤドやダールに
泊まってみたくなりました...



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2013.01.13 (Sun)

フェズのメディナ

12Fes_16.jpg
アラビア語で
「街」を意味する

メディナ(Medina)。

世界最大のメディナが
フェズ(Fes)にありました。

フェズのメディナは
1200年も経つそうです。

世界最大級の迷宮都市
という肩書をもち

周囲10kmくらいのところに

10万人もの人が
住んでいるんだとか。


12Fes_30.jpg

世界遺産です。

メディナの中には

リヤドもあれば
レストランもある

モスクもある

活気に溢れた市場も
職人の工房もある。

そしてその中を

迷路のような細い路地が
網目のように張っている...



12Fes_35.jpg

細い路地は、
段差があったり

人が多いことから
自転車やバイクは無理なので

荷物の運送には
小さいロバが活躍してました。

馬よりロバの方が
小さくてピッタリでした。

とっても活気に溢れて
いましたけど

人が多いし



12Fes_15.jpg

写真撮っていたら
ロバにド突かれるは

魅力的なものが
たくさんありすぎるわ~で

もー、大変でした。

そして、

たくさんの人と
活気あるお店の合間には

急に、

美しいモスクの入口が
顔を覗かせたりします。


12Fes_29.jpg

え? こんなところ入るの?
っていうような

狭い入口を入ると

その奥は結構広い
素敵な空間になっていたり

本当に
わくわくの連続でした。

メディナの散策は
半日の予定

だったんですが




12Fes_26.jpg

こっちで時間をとられ
あっちで時間をとられ

ほぼ1日

ぐるぐる回っていました。

魅惑的なお土産が

あまりにも
ありすぎてですね

またまた

おみやげ
結構買ってしまいました。



12Fes_24.jpg

一日終わってみれば

約4キロも歩き廻っていて
(主人の万歩計情報)

リヤドに戻ったときには
ヘロヘロでした。

今回のモロッコ旅で
同行してくれた

フェズ出身のガイドさんに
聞いたところによると

現地の人でも
メディナで迷うらしい。

そして

12Fes_31.jpg

普段のお買いものは

近くのスーパーで
済ませたりするけど

トラディショナルなもの
特別なもの

を買うときには
メディナに来るんですって。

観光客にとって
魅力があるのみならず

現地の人にとっても
大切なところなんですね。




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2013.01.15 (Tue)

モロッコのごはん

Tajin_01.jpg
モロッコでは
何食べてもおいしかったです。

まずは、
タジン(Tajin)。

タジン(Tajin)とは

タジン鍋で料理した料理のことで

タジン鍋とは、

とんがり帽子のような
円錐形のフタ

がついている鍋。→

タジン鍋の


Tajin_03.jpg

この個性的な形には

おもしろい機能が
あるんだとか。

円錐形の
ふたの上部は

温度が低いので

食材から上がる水蒸気が

ふたで冷やされ
再び水滴となって

食材のもとに
戻ってくる...


Tajin_02.jpg

モロッコでは

飲料水は
とても貴重なので

食材の水分だけで
調理できるのは

重要らしい。

ふたが重いので
適度な圧力がかかりつつ

蒸し煮込料理

という感じでしょうか。



Tajin_04.jpg
下のお皿の部分が
すごく分厚いので

蓄熱効果があって

お料理が
テーブルに出されたあとも

いつまでも暖かい。

えこたびは
チキンのタジンが気に入って

何回も食べたのですが

お肉を
ちょっとつついただけで



12Fes_07.jpg

ホロホロと割けるように

ものすごくやわらかくて
ジューシー。

そのやわらかいお肉の周りを

トロトロになった

玉ねぎやトマト、
オリーブやナッツや豆などが

濃厚なスープとともに
取り巻いている

といった感じ。



12Fes_34.jpg

しかも
チキンは、日本のブロイラーと違って

その辺を自由に歩いていて
ネコと戦えそうなくらい

たくしましいチキン。

とても健康的なのか
お肉がおいしい。

そう、食材がよく
歩いていました...

羊とかも。

ラクダも食べるらしい。


Berber_omelette_01.jpg

タジンは
調理法は一つだけど

具材は様々なので

タジン鍋料理といっても
ものすごい種類です。

それから

現地の人が
「ベルベルオムレツ」

と、呼んでいたのですが

タジン鍋を使って
作ったオムレツがありました。→


Moroccan_salad_01.jpg

オムレツの具は

トマト、ピーマン、玉ねぎ
牛ひき肉

という感じ。

うまく表現できないんですが

ホクホクのトロトロで
スパイス効いていて

濃厚な卵たっぷり

これまた
ものすごくおいしかったです。



12Fes_40.jpg

次に、
前菜でよく出てきた

モロッカンサラダ。↑

さまざまな野菜を刻んで、
スパイスとオリーブオイル

などで和えてありました。

野菜は、

ナマだったり、
ペーストに近いくらいまで
よく火を通してあったり

これまた色々でした。


12Erfoud_06.jpg

あとは、
えこたび、オリーブ嫌いだったんですが

毎回、お漬物のように必ず
食事とともに出てくる、オリーブが

おいしかったです。↑

最後の写真は、

これも毎回一緒にでてくる
分厚い丸いパン。

このパンを使って
タジンは手で食べるのが、モロッコ流。

もちろん、


外国人向けには、きちんとフォークとナイフはだしてくれました。
とにかく、何でも楽しめました!


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2013.01.17 (Thu)

モロッコの陶器

12Fes_17.jpg
モロッコの陶器産業は
10~11世紀に始まったとか。

陶器についてはさっぱり
ですが

ちょび調べてみると...

中国が唐の時代(618-907年)に
シルクロードを介して

中東に陶器が伝えられたとか。

そして

イスラム文化の街にある
モスクを飾るために



12Fes_19.jpg

タイルが作られるようになったとか。

そういえば、モスクの

タイルでできた
美しい幾何学模様は

圧巻でした。

モロッコは中東地域には
分類されませんけど

同じイスラム文化圏として

モスクなどから伝わったのかしら?
(誰か教えてください)



12Fes_46.jpg

日本の伊万里焼などの工房は

1600年後半から
と言いますから

モロッコの陶器の方が
古いんですかね?

ロイヤルコペンハーゲン
マイセン
ウェッジウッド

などの

ヨーロッパの有名な
工房も1700年代以降らしい。



12Fes_23.jpg

モロッコ陶器の二大生産地は

フェズ(Fes)と
サフィ(Safi)。

フェズの方は

フェズ・ブルー
といわれる

←美しいブルーが特徴で

サフィの方は

もっと
いろいろな色が使われて



12Ouarzazate_02.jpg
カラフルなんだとか。→

サフィの方は
通過しただけで

陶器は
全く見なかったのですが

フェズのメディナでは

陶器の工房に
行きました。

そして
陶器工房の見学のあとは

ちゃ~んと、
お店があってですね


12Fes_43.jpg

ガイドさんに
いろいろと勧められました。

見学者が購入すると

どうも、

ガイドさんのポイントに
なるらしく

もう大変なオシです。

食器もいいですけど

モロッコの
そこここでみられる



12Fes_21.jpg

モザイクの丸テーブルなんて
いいな~

って思いましたけど→

価格を
一回でも聞こうものなら

買う気があると思って
すごいことになるので

めんどくさいのでやめました。

あと、

コセマ(COCEMA)という
有名な窯元が


12Fes_44.jpg

クローズしてしまった
んだそう。
(コセマの食器は、先日の写真に...)

これを聴いたとき

数年前、ポルトガルで
ボルダロ(BORDALO)という

キャベツのお皿が
有名な窯元を思い出しました。

ボルダロは数年前
工場を閉鎖していたのですが

その後、
営業を再開しているようです。


コセマも、是非再開してほしいですね。


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2013.01.19 (Sat)

メルズーガ

12Merzouga_00.jpg
モロッコに行こうと
思った理由はいくつかあるんですが

そのうちの1つは
サハラ砂漠。

サハラ砂漠といっても

モロッコは
その西端に接しているだけですが。

モロッコで
砂漠に近い街に

メルズーガ(Merzouga)

というところがあり
そこに宿泊して


12Merzouga_01.jpg

砂漠を散策することにしました。

まず
何もない道のど真ん中で

フェズからのガイドさんに
車から降ろされました。

宿は、ここだって。

看板一枚で

一体どこに宿があるのよぉ~
って感じ。

しばらくすると



12Merzouga_03.jpg

古いパジェロが
迎えにきてくれました。

えこたびの
ボコボコのスーツケースが

車の中に入らず

無造作に
屋根の上へ。

荷物が振り落される
んじゃないかと

ひやひやしながら

道なき道を進むこと十数分、


12Merzouga_05.jpg

目的の宿に
到着しました。

宿についたら
早速、ラクダツアーへ。

ラクダ初体験!

ところが
乗ろうと思ったラクダの

ご機嫌斜めで
吠えまくっています。

まるで恐竜みたい。

されど


12Merzouga_04.jpg

砂漠を案内してくれる
おじさんは慣れたもので

はいはいと

ラクダの
膝をたたませて

私たちを乗せてくれました。

が、

なんと、乗り心地の
悪いこと!

ものすごい揺れです。



12Merzouga_06.jpg
ラクダに
絨毯でできた鞍もどきを載せ

そこに、つかまれるように
棒を作ってくれて

あるのですが

あまりの揺れに
そこから手が離せない...

片手は話せても
両手は無理。

なんとまあ...

腹筋とか脚力とか
鍛えてあったら


12Merzouga_07.jpg

両手離せるんですかね?

そもそも一眼を片手で
使えないのが悪い?

コンデジ持って来れば
よかったと激後悔。

しかし

風の音しか聞こえない砂の世界を

ラクダが砂を踏みしめる
音とともに

ゆっさゆっさと
進むのは何とも不思議な感じ。


12Merzouga_14.jpg

そんな散歩を
しばらく続けて

ようやく
鑑賞ポイントにたどり着き

夕日が沈むのを
ラクダと一緒に眺めました。

砂漠っていうのは
本当に生きているみたいで

表面を
じっと眺めていると

常に風で砂が動いている、



12Merzouga_16.jpg
止まっていないんです。

おもしろいなーと
眺めていると

日が沈むにつれて
辺りがどんどんオレンジ色に染まっていく...

想像以上の
神秘的な景色でした。

砂漠の景色を堪能して
宿に戻り

一眼を掃除していましたが

砂漠上でレンズ交換
していないにも関わらず


12Merzouga_11.jpg
レンズ外すとき
ジャリって言いました(涙)。

プロの方にお伺いすると

砂漠では
カメラをジップロックに

入れておくとのことでしたが

写真撮るときには
どうするんでしょうか??

カメラには
申し訳ないことしちゃったかもしれませんが

お試しサハラ砂漠
かなり楽しめました。ラクダも可愛かったし。



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2013.01.21 (Mon)

カスバに、バブーシュ

12Kasbah_09.jpg
カサブランカや
フェズの街から離れ

モロッコ南部に
やってくると

カスバ(Kasbah)
と言われる

土でできた
日干し煉瓦

を用いた
建物がたくさんみられました。

泥だけで
できていると



12Merzouga_18.jpg

雨が降ったとき
大丈夫なんだろうか、

と心配になりましたが

そもそも

雨があまり降らない
ところですし

雨で多少損傷
したとしても

毎年のように

上から泥を塗りなおして
いるので


12Ouarzazate_05.jpg

問題がないそうです。

この泥でできた
分厚い壁の建物、

夏の暑い時期に

暑さと乾燥から
守ってくれるのに

機能的な建物の様子。

ふと

アメリカ南西部の
サンタフェやタオス



12Ouarzazate_00.jpg

でみたような

アドービに似ているなと
思いましたが

どうも、

スペイン繋がり
のようです。

北アメリカや
南アメリカ

北アフリカなど

スペインが進出した
地域で


12Erfoud_02.jpg

このような建物が
みられるとか。

ただ、
アメリカのニューメキシコ州

などでみられた
建物の方が

丸みを帯びていたような。

あとは
こっちの建物の窓には

必ずといっていいほど
鉄格子がついていて



12Erfoud_01.jpg

その鉄格子が
色々な模様になっていて

とてもきれい。

カスバと名のつく宿に
サハラ砂漠の近くで

いくつか
泊まってみました。

フェズのリヤドは

ヨーロッパ風で豪華
という

感じがしたんですが


12Erfoud_08.jpg

カスバスタイルの宿は
素朴でナチュラルな感じ。

ただ
床はほとんど石かタイルで

きれいな絨毯が
必ずベットサイドなどには

敷いてありますが

洗面所とか、足が冷たい...

どの宿にも
部屋にスリッパは

置いてありませんでした。


12Merzouga_09.jpg

フェズのメディナで
バブーシュを買って来れば

よかったと後悔しました。

冬にモロッコを訪問予定の方は
スリッパあった方がいいかも。

カスバの宿で
のんびり砂漠を眺めるには

ちょっと寒かったので

次は、もう少し暖かい時期に
来たいです。

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2013.01.26 (Sat)

リッサニの青のガイドさん

12Erfoud_03.jpg
サハラ砂漠にほど近い

リッサニ(Rissani)
という街に行きました。

リッサニや、エルフード(Erfoud)
先日のメルズーガ

などの街は

サハラ砂漠観光の拠点と
なっているようです。

リッサニは
小さな田舎街で

観光地のような雰囲気は
ほとんどなく


12Erfoud_04.jpg

地元の人の生活を
感じることができて

フェズやマラケシュなどとは

また違った
楽しさがありました。

今回の旅は

成田からパリ経由で
カサブランカに着いてから

車でぐるっと
回ってもらったのですが

その際の、


12Merzouga_02.jpg

ドライバー兼ガイドさんは

旅程の途中で
1回代わったものの

あとはずっと一緒。

しかし

場所によっては
到着すると

その地元専門?
のガイドさんが

車に同乗してきて



12Erfoud_13.jpg

その街を詳しく
案内してくれる、

という感じでした。

リッサニでは

目の覚めるような
鮮やかなブルーの

ガンドゥーラという

薄手のワンピースの
ような民族衣装を着た

彼が ↑



12Erfoud_12.jpg

この街を案内してくれました。

が、この彼、

途中で
自分の携帯電話料金払いにいくは

電話で話し込んでしまうは

道で会った人とも
話込むは

自分のお買いもの
するは、

ゆるキャラです...



12Erfoud_14.jpg

でも
そんな彼のおかげで

逆に
リッサニの散策を、

楽しめたような気がします。

ベルベルピザ
食べたいって

言ったら

具は何がいい? 
から始まって

一緒にお買いものして


12Erfoud_07.jpg

お肉を挽きに連れて行って

ピザを焼く窯まで
見せに行ってくれました。

ベルベルピザ、
とってもおいしかったです。→

ピザと言えば、

具は上に載せるものだと
思っていましたが

こちらは、生地の中。

パン焼き窯に
ピザを取りに行ったら


12Erfoud_15.jpg

出てきたピザを

その辺にあった
段ボールをちぎって ↑

それに包んで
持ってきちゃうところが、彼らしい...

えこたび夫婦と

このブルーのガイドさんと
フェズからのドライバーさんの4人で

ベルベルピザと
ミントティーで

お昼にしました。


12Erfoud_09.jpg

リッサニでの
一番の思い出は、

このベルベルピザと

駐車場ならぬ

駐ロバ場。→

誰もロバをヒモで繋いだり
していないんですが

ロバって
大人しいんですかね。

微動だにしません...

ロバ、飼いたくなりました。







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2013.01.30 (Wed)

アイト ベンハッドゥ

12Ouarzazate_21.jpg
ワルザザード(Ouarzazate)
という街から

少し行ったところに

日干し煉瓦の建物
「カスバ」が集まって

要塞のようになっている
「クサル」というのがありました。

このようなクサルは
昔はこのエリアに

いくつもあったのでしょうけど

今は、数えるほどに
なっているそうです。


12Ouarzazate_09.jpg

そのクサルの中でも

大きくて、
かつ保存状態のよいのが

アイト ベンハッドゥ
(Ait Benhaddou)

というところ。

世界遺産です。

モロッコ観光といえば

必ず
といっていいほど
挙げられます。


12Ouarzazate_16.jpg

小高い丘に沿って
カスバが連なっており

丘の一番上には

見張り台のような建物が
そびえています。

まさに要塞という言葉が
ぴったり。

雨の少ない

この辺りの地域の
特徴なのですが

川のそばに


12Ouarzazate_23.jpg

水を求めて、

ナツメヤシや
その他の植物が生え

その水と、植物を求めて
村ができている...

乾いた風景の中では
水と緑は、

生きるために
重要なのだと改めて。

アイト ベンハッドゥ
の前にも、



12Ouarzazate_19.jpg

小川が流れて
いたのですが

冬の雨季になると
この川がドンドン大きくなり

ラクダじゃないと?
渡れないほどに

なるんだそうです。

クサルの中は
その中で迷子になってしまいそうな

複雑怪奇なつくり。
まるで迷路みたい。



12Ouarzazate_14.jpg

小さい部屋がたくさん連なり
階段や段差が多く

足元に注意していないと
転んでしまいそう。

そんなクサルを登って
降りてきたら

入口には
管理人さんらしき人がいて

ガスコンロで
しゅんしゅんとお湯を沸かしており

お砂糖たっぷりの
ミントティーを


12Ouarzazate_17.jpg

ごちそうしてくれました。

遠くから

この美しい
アイト ベン ハッドゥ 

を眺めるのも素敵ですが

一番てっぺんから
かつてのここの住人が

眺めていただろう景色を
眺めるのもステキでした。

えこたびは
ほんの2~3時間しか


12Ouarzazate_22.jpg

滞在しませんでしたが

日干し煉瓦の色が
太陽の位置とともに変わるので

このすぐ近くに
泊まって

ミントティーを飲みながら
その変化を一日眺めているのも

いいなーと思いました。

本当に美しい「要塞」でした。





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2013.02.02 (Sat)

アトラス山脈越え

12Dades_09.jpg
モロッコの真ん中ほどに

背骨のように

北東から
南西に向けて

アトラス山脈が
走っており

そのアトラス山脈を介して

北大西洋側と
サハラ砂漠側で

気候も文化も
大きく分かれていました。



12Kasbah_05.jpg

このアトラス山脈

もっとも高い山は
4167mというので

かなり険しい。

道路での最高地点は2260mで

富士山の五合目くらいまでを
車で登るイメージ。

このアトラス山脈が

モロッコの物流を
東西で分断



12Dades_03.jpg

している状態なので

トラックや、
路線バス、

タンクローリーやらが

黒煙を吐きながら
苦しそうに登っていきます。

環境に悪いぞー。
それに危ないし。

現に、つい最近

路線バスが
この急坂を転げ落ち


12Dades_01.jpg

たくさんの
死傷者が出たそうです。

現在、

このアトラス山脈に
トンネルを通すプラン

があるらしく

フランスと
日本の企業が

手を挙げているとか。

早く通してあげて
欲しいと思いましたが


12Kasbah_07.jpg

もしこのモロッコの屋根に
穴が開いてしまったら

それはそれで
この素朴な環境を

何か破壊してしまうのかしら

と、ふと考えました。


このアトラス山脈付近では
色々な石が採れるらしく

道路の両サイドで
よく売っていました。



12Haut Atlas_08

ちょっと寄ってみたら、
これが結構おもしろい。

水晶の晶洞石(ジオード)。↓

2つで
1500円くらいで購入。

天然のものは、
真っ白なんですが

それをお土産用に
着色してあります。

そんなに、どぎつい色で
塗らなきゃいいのにー。



12Haut Atlas_06

色をつけてない
ものと

ショッキングピンクに
染めてあるものを

1つずつ
購入してしまいました。

晶洞石1つにつき

おまけで

きれいな石を
削って作ったラクダ1匹ずつ

つけてくれました。


12Haut Atlas_09

ということは、

やっぱり

この値段は、また
ふっかけられてるのかも???

アトラス山脈越え、

運転手さんは
大変でしたでしょうけど

次から次へと
車窓を流れていく景色は

変化に富んでいて
楽しかったです。


12Haut Atlas_01

急なカーブが続くし

結構みなさん
スピード出すので

車酔いしやすい人は
要注意だそうです。

あとは
この誰もいないような

美しい景色なんですが

車を停めようものなら
どこからか

わらわらと
人が出てきて

集られるので、ご用心。


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2013.02.07 (Thu)

マラケシュのメディナ

12Marrakech_05.jpg
マラケシュ と聴くと

とっても摩訶不思議な
イメージを

行く前から
勝手に抱いていた私。

でも
その勝手なイメージは

意外と
外れていなかったかも

と、またまた勝手に思う。

マラケシュは
モロッコにおいて


12Marrakech_08.jpg

フェズに次いで古い街らしく

マラケシュの
メディナ(旧市街)も

フェズのメディナと同様に

世界遺産だそうです。

マラケシュのメディナの方が

フェズより
通りが広くて歩きやすく

迷いにくい感じ。

だから、


12Marrakech_09.jpg

フェズのメディナでは

ガイドさんと一緒に
歩き回ったのですが

マラケシュは

ガイドさんなしで
歩き回りました。

でも、外国人が
ふらふら歩いていると

必ずといっていいほど
人が寄ってきて

道を教えてくれます。


12Marrakech_07.jpg

「大丈夫、
 一人で行けるから」って

何回も言うと彼は

「お金いらないから」と

繰り返す。

本当に親切で連れて行って
くれてるとするのなら

悪い気もするから

そのままついていく...




12Marrakech_06.jpg

私の目的地
(なめし革染色職人街)

についたら

ここからは、
この人が案内してくれるからと

最初の彼は

第二の彼を
紹介してくれた。

そして、その
第二の彼は

革染色職人街で


12Marrakech_11.jpg

革をなめしたり、
染めたりして

製品になるまでを

勝手に
案内してくれて

最終的に革製品のお店に
連れて行ってくれた。

革製品のお店で

第三の彼に
バトンタッチされて

第三の彼は


12Marrakech_10.jpg

ミントティーを
出してくれて

革製品を
次から次へとみせてくれる。

う~ん
こういうことか。

でも、えこたび夫婦

このときには

モロッコ旅も
終盤になっていて

モロッコ人のあしらい方にも


12Marrakech_12.jpg

すっかり
慣れてきていたのである。

第三の彼が
出してくれた

ミントティーを

ゆっくり
飲む余裕まである始末。

結局、
革製品を少々購入して

お店から出てきたら

第二の彼が


12Marrakech_01.jpg

外で待っていました。

そして第二の彼は
チップ200DH(約2000円)を要求。

えこたびは、

「はいはい、200DHね。」と、

しらっと
20DH(約200円)を渡す。

「違う200DHだ!」と叫ぶ彼。

完全無視して

なめし革染色職人街(タンネリ)
を後にしました。

12Marrakech_02.jpg

最初の彼にガイドされてから

どうなるんだろう、
どうなるんだろう、

と思いながら
結構ドキドキしながら

ついて行ったけど
こういう結末でしたー。

さて
このマラケシュでは

メディナのど真ん中にある

「フナ広場」


12Marrakech_03.jpg

というところが有名らしい。

昔は
公開処刑場だったという、

この、フナ広場には

夕方には
わらわらと人が湧いて出てきて

あれよあれよと
屋台が次々と並びます。

そして
日が暮れるとともに

どんどん人が集まってきて


12Marrakech_13.jpg

観光客のみならず
現地の人たちで

すごいことになってました...

マラケシュのメディナ、

フェズの
メディナとは

また違ったパワーで

かなり
疲れましたけど

かなり
楽しめました。


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2013.02.11 (Mon)

HassanⅡモスク

12Fes_37.jpg
モロッコに行きたい

と思った
理由の1つが

前にも書きましたけど

モロッコから来た

敬虔なイスラム教徒
の留学生でした。

彼の言動をみていると

イスラム教に
モロッコに

興味がわいてきたのです。


12Fes_41.jpg

こんなこと,

ここで書くのは
失礼な話ですが...

モロッコの
平均的所得は

日本の約1/10ほどです。

そんな中,

モロッコから
日本への留学に

かかるお金は大金です。



12Fes_42.jpg

あるとき

彼の授業料の
滞納が

問題になりました。

だから心配になって

工面のあては
あるのかと話をしたら

「イスラム教徒は,困ったときには
 みんなで助け合う。

 自分も,今までに人にお金を
 貸してきた。


12Fes_47.jpg


 だから大丈夫。」

という回答。

なんだか,
目から鱗というか,

非常にビックリしました。

私は,
どんなに親しい仲でも

お金の貸し借りは
してはいけない

と教わってきました。


12Fes_33.jpg
これを聴いたとき,
そういう関係って

なんかいいな,
うらやましいな

って思いました。


そして,次に

ラマダンの時期のお話。

私はラマダンって
全く知りませんでした。

本当に、
何も口にしないんですね。


12Casablanca_12.jpg

去年のラマダンはちょうど
真夏だったんですが

どんなに暑くても

お水すら飲まない。

えこたびはひたすら

熱中症とかになったら
どうしようと

心配になって

大丈夫なんだろうか
大丈夫なんだろうか



12Casablanca_06.jpg

って
どうも言い過ぎたみたいで

「日本人は
 断食をしたことがないからわからない。

 大したことではない。
 一度やってみればいい。」

って、言われちゃいました。

す、すみません。
えこたび、ハンセー。

何かを強く我慢するということ
自分を強く律するということ

そういえば私、ないのかも...

12Casablanca_09.jpg

こうやって、
小さいことなんですけど

いちいち、
彼には考えさせられるのです。

そして漠然と

こんな彼が育ったモロッコって

どんな国なんだろうと
ぷわわわんと考えていた頃

彼と一緒に
みんなでモロッコ料理店に

行きました。


12Casablanca_10.jpg

そのお店では,

モロッコの景色がビデオで
流れていました。

美しい砂漠の風景や
メディナの様子などが

流れていて

「わー,モロッコ素敵~。
 行ってみたい。」

って言ったら

「日本人はみんなそう言う。
 だけど、誰も行かない。」


12Casablanca_07.jpg
と,ぼそっと一言。

えー、
そーいわれますとですね、

黙っては
いられないワテクシでして

モロッコにいくことと
あいなりました。

タイトルに書いて、
すっかり忘れていましたが

後半の写真は、カサブランカにある
ハッサン二世モスク。

ものすごく大きくて、美しいモスクでした。


お祈りの時間以外は、イスラム教徒じゃなくても、入って見ることができました。圧巻でした。



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2013.04.07 (Sun)

サフィから、ふるさと宅急便

12Morocco_01.jpg
引越のせいで
しばらく間が開いてしまいましたが...

モロッコの続きです。

今の研究室にいる
留学生の出身は、

モロッコの西海岸にある
サフィという陶器で有名な街。

彼に教えてもらった
住所を頼りに

なんとか,
彼の実家にたどり着きました。

モロッコでは


12Safi_03.jpg

女性はあまりオモテに立たないことが
ルールらしいので

女の私が、彼のお宅を訪れる
というは本来、タブー。

女の人は、男の人と
握手するのも、タブー。

されど、彼のお父様は

私に握手を求めて
ものすごい歓待のしよう。

日本を出るときに
留学生の彼に、



12Safi_02.jpg

色々とモロッコ文化について
レクチャーされていたので

逆に面喰ってしまいました。

そんなお父様に

「彼は研究とても頑張っています,
 とても意志が強い子ですね。」

と話をしていると
もう何年も会ってないお父様は

涙を流し始めてしまいました。

そして,次から次へと



12Safi_01.jpg

タジン料理や,果物,お菓子に
ミントティー

を出してくれて

食べろ食べろと,熱烈歓迎。

彼のご家族は,
皆さんアラビア語とフランス語しか

使わないので
私は全く会話できず

一緒にモロッコ旅を廻ってくれた
ガイドさんが,通訳してくれました。

帰り際には


12Safi_04.jpg
息子に持っていって欲しいと

お母様の手作りクッキー,
ミントティー,
自家製はちみつと,
自家製オリーブオイル,

などを渡されました。

で,

えこたびに対しても,
ご両親からのお土産として

手作りクッキーと
タジン鍋をくれたのですが

既にフェズで


12Fes_48.jpg

タジン鍋を1つ,購入していたし(汗)

荷物が明らかに
重量オーバーなので

日本にいる彼へのお土産を優先して

クッキーだけ頂戴して
タジン鍋はごめんなさいしました。

しかーし,

タジン鍋をごめんなさい
したにもかかわらず

上記のお土産,
空港でチェックイン時に


12Morocco_07.jpg

8.5キロあることが判明。

これが,親の愛の重さ、

どこの国の親も
子供を思う気持ちは一緒なのね~と

涙がでてきて

頑張って持って帰ってきました!

モロッコの彼はただいま、
就職活動中。 

日本の企業に就職したいんだそうです。

よい修士論文を修め、

旅立って行ってくれることを
楽しみにしています。





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16:46  |  ├ Morocco  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2013.04.08 (Mon)

モロッコのおみやげ

12Morocco_09.jpg
モロッコのおみやげは

日本の雑貨好きの女の子に
人気らしい。

旅行雑誌などで
モロッコ製品の記事を

とにかく
たくさん目にしました。

たしかに、
モロッコの製品は

色がカラフルだし
かわいい。

されど
ものすごく厄介なのが

12Morocco_08.jpg

すべての商品に
値段が書いていない。

すべての値段は
交渉しなくてはいけないのである。

もー、これがものすごく
面倒くさい。

少し高めの商品になると

必ず、ミントティーとともに

紙とペンがきて

こっちの希望の値段と
むこうの希望の値段を


12Morocco_11.jpg

順番に書いていく...

こうやって

お茶を飲みながら
値段を交渉するらしい。

時間がゆったり流れる国
だからの習慣なんでしょうか。

ボったくられたら
それはそれで気分悪いけど

買い叩いたら買い叩いたで

売り手が
ガッカリしている姿をみるのは


12Morocco_10.jpg
自分が極悪人の
ような気がしてきて

これまた、
気分が悪いのである。

買うつもりはないので
帰ろうとすると

お願いだから
買ってくれ

好きな値段でいいからという。

ずっとそういってついて来られる
のも鬱陶しいので

○○ディルハム!


12Tinghir_04.jpg

というとですね、
めちゃくちゃガッカリして

「それじゃあ、稼ぎにならない。

 うちは食べさせなくちゃいけない
 小さな子供が、何人もいるんだ」

って。そんなー。

じゃあ、いらない
っていうと

「わかった。その値段でいいから
 買ってくれ。

 でもその代りにペンをくれ。」


12Morocco_06.jpg
って懇願してくる。

日本のペンを
子供にあげたいんですって。

もう勘弁して~って

その時1本しか持っていなかった
ボールペンをあげました。

マダガスカルでも
ペンが人気だったんですが

いらなくなった
ボールペンとか

アフリカ行くときは、
チップ代わりに便利かも?


12Fes_49.jpg

写真は購入したおみやげ。上から

1 モロッコのスリッパ「バブーシュ」
2 「ファティマの手」というお守り
3 タジン鍋
4 ローズの石鹸
5 ミントティーの茶器セット
 (これは購入した実物ではなくホテルの...)
6 アラビア絨毯&ベルベル絨毯

結構、買いましたー。

特に
タジン鍋は直径30センチくらい
だったのですが

手荷物として
抱えてくるのは、大変でした。

絨毯は、大きすぎでしたので
別送にしてもらいました。

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2013.05.10 (Fri)

La Noria TRAVELS

いえ_02
今年のゴールデンウィークは
めずらしく家におり

まだ残存する

段ボール箱の駆逐に勤しみました。

おかげ様で
新居が快適になりました!


さてさて、モロッコ旅について
一つ書き忘れたことが...

モロッコでお世話になった
ガイドさんのこと。

今回のガイドさんは


12Kasbah_06.jpg

奥様が日本人で
ご主人がモロッコ人という

ご夫婦で経営していらっしゃる

ラ・ノーリアトラベル
というところで

お願いしました。

ご主人は,日本に留学していたことが
あるんだそうで

日本語が通じました。

旅程の前半は,
別のモロッコ人ガイドさんでしたが


12Tinghir_02.jpg

後半から
そのご主人に代わりました。

現地のガイドさんだと

ええ?
どういう意味,どういう意味??

って理解不能な状況が続いたり

次はどうなるんだろうって
想像できない感じがスリリングで

「驚き」 と 「うろたえ」 満載。

ガイドさん,途中で
どっか行っちゃったりとか...


12Fes_32.jpg

それはそれで
海外旅行の醍醐味なんですけど

やっぱりどこか疲れるところが
あるらしい。

旅程後半になって,

上記のご主人に代わると
なんだかとっても楽ちんなのです。

日本に住んでいただけあって

日本とモロッコの差を
よくご存じなので

いちいち,説明してくれたり


12Ouarzazate_24.jpg

相手に話してくれたり
気配りしてくれて

対応が極めて日本人的。
本当に,やすらぎました。

日本語で話せるというのも
さらにそれを助長したのかも。

まあ,逆に言えば

つまらないと言えばつまらない
のかも知れませんが

なんかいいな~って
今回思えたのは



12Morocco_03.jpg

やっぱり,歳をとってきた
証拠なんでしょうかね...

もし,モロッコでプライベートな旅行を
ご計画の方には

えこたび,
ラ・ノーリアトラベル

オススメします。

そしてもし,これを読んで
利用して下さる方がいたら

えこたびの代わりに
お礼を言っておいて頂けませんでしょうか。



12Merzouga_19.jpg

サフィの学生の家に
一緒に行ってもらったこと

とっても助かりましたって。


奥様と、旅程の交渉は日本語でできます。

行きたいところ,じっくり調べて
奥様と相談してみてください。

何せ,ご主人は1人しかおりませんので
ご予約はお早めに。

たぶん普通は

英語を話すモロッコ人ガイドさん
なんじゃないでしょうか。

えこたびは,ラッキーだったのかも-。

モロッコ,また行くべしっ!

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2013.07.05 (Fri)

青い鳥症候群

いえ_04
今まで私の楽しみは
旅を考えることばかりでしたが

家を新築してからは,

お友達呼んで
お茶飲んでおしゃべりしたり
食器揃えたり
お料理したり
観葉植物可愛がってみたり...

と,しばらく
心奪われていました。



どんなに魅力的なものが
傍らにあったとしても


12Dades_02.jpg

旅は別。
やっぱり行きたいのである。

さて,

私は何故,そんなにも
旅に出たいんだろう

と,考えていたところに

胸に刺さるものを目にしました。

以下(部分的に)引用(注)

-------

「自分探し」という


12Dades_08.jpg

それまでの生活をリセットして
どこか遠いところに出かけてしまいたい

という若い日本人の欲望に
ジャストフィットした言葉がある。

「自分は本当は何者なのか」
「自分は本当に何をしたいのか」...

自分のことを知らない人間に
囲まれて

言語も宗教も生活習慣も
違うところに言って暮らせば

自分が本当は何者であるのか
わかる,


12Kasbah_02.jpg

たぶん,
そんな風に考えている。

でも,これはずいぶん奇妙な
発想法ですね。

もし自分が何者か知りたいと思ったら

自分のことをよく知っている人たちに
ロング・インタビューしてみる方が

ずっと有用な情報が
手に入るんじゃないでしょうか。

外国の,全く文化的バックグランドの違う
ところで,



12Merzouga_20.jpg
言葉もうまく通じない相手と
コミュニケーションして

その結果
自分が何者であるかがよくわかる

ということを
僕は信じません。

ですから,

この「自分探しの旅」の
本当の目的は

「出会う」ことにはなく,

むしろ
私についてのこれまでの外部評価を


12Kasbah_12_20130630162150.jpg

リセットすること
にあるのではないかと思います。

何年か生きてくれば

どんな人でもそれなりの経験の蓄積があり

その能力や見識について
ある程度の評価が定まってきます。

この「自分探し」の方たちは
その評価に不満がある。

自分はもっと高い評価が与えられて
しかるべきである。

そう思う人たちが


12Erfoud_10.jpg
「自分探しの旅」にでてしまうのです。

「自分探し」というのは

自己評価と外部評価のあいだに

乗り越えがたい「ずれ」
がある人に固有の

出来事だということができます。

でも,これは
あまりうまくゆきそうにもありません。

それは,

自分の自分に対する評価の方が
他者が自分に下す評価よりも真実である


12Fes_27.jpg

という前提に
根拠がないからです。

自分のことは自分が一番よく知っている

というのは

残念ながらほんとうではありません。


-------


「自分探しの旅」

とまで銘打って
旅に出たことはないけど



12Ouarzazate_25.jpg
旅にでれば
何か得られるんじゃないかと

そういう思いは常にあります。

何を得たいのかも
よくわからず

何の根拠もなく
西へ東へウロウロしている。

内田樹先生がいうように

自分のことは
他人の方がよくわかっている

というのは,
激しく同意しますが

外部評価をリセットしたいのか

といえば,
何か,違うと思う。今の外部評価がなくなると困る。 えー,私は何で旅に出たいんだー?

と叫びつつ,かなり遅れて夏休み旅行の予定を立てています。 今日の写真は,モロッコの続きでした。

注) 内田樹,「下流志向-学ばない子どもたち 働かない若者たち-」, 講談社文庫

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