2007年11月06日

わずかな水に群がる鳥

 しばらく北欧の国が続きましたが、今度はがらっと変わって南半球のオーストラリアです。
オーストラリアは日本から比較的近いということと、何より時差が無いので日本人に好まれる場所のようです。sydney_2.jpg
オーストラリアに毎年訪れる観光客(2005年データ)は

1位: ニュージーランド 1,099,000人
2位: イギリス       708,000人
3位: 日本         686,000人

だそうです(注1)。
確かに、オーストラリアの玄関、シドニーやケアンズでは日本人をよく見かけました。
Ayers Rock2
 私が、オーストラリアで一番見てみたかったのは、なんと言っても“エアーズロック”でした。

 写真やテレビなどでは見たことがありましたが、やっぱり現物は圧巻! 
人が誰もいない場所に立ち、風の音しか聞こえない状況で、その勇姿を眺めたときには、思わず涙が出そうになりました。
Ayers Rock1
 また、早朝に日の出を見に出かけたのですが、そのときの空の色のグラデーションの美しいこと… あまりの美しさに感動し、何か脱力感さえ感じる程でした。 (気がつけば、寒くて鼻水が出ていましたが...)

 さて、この半分砂漠のような場所を歩いていると、とても乾燥していて水が貴重であるということを実感します。そして人間は水がないと生きていけないのだということを、ところどころに設置されている非常用水道近くにある”Warning” という看板が教えてくれます。 

“飲料水は持っていますか? 水を飲まないと脱水症状になります。・・・” といった内容が赤い字で毒々しく書いてあるのです。
Dove.jpg
 そんなことを考えているとき、誰かが非常用水道の蛇口をひねり、水筒に水を入れました。そしてその勢いが良かったので周りに水が飛び散りました。

すると、どこからともなく鳥がやってきて、落ちた水に群がり始めたのです。

どこで見ていたのか、それとも人間様が蛇口をひねってくれるのを息を潜めて待っていたのか・・・
Rost Camel
 普段、水に困るということは、今の私たちの生活ではほとんどありません。 エアーズロックを訪れる旅では、“水”という資源について改めて考えさせられました。日本は水が豊富な国です。不自由がないと、そのありがたさをつい忘れがちです。

次回、水資源について少し考えてみたいと思います。

注1)Australian Bureau of Statistics, Australia at a Glance (2007)

Posted at 07:00:00 | Australia(NT) | コ:0 | ト:0

2007年11月09日

Kings Canyon へのドライブ

AG_Map.jpg
 オーストラリアを初めて訪れたとき、エアーズロックのあるUluru-Kata Tjuta(ウルル・カタジュタ)国立公園のみを訪れたのですが、その時の大自然ぶりにあまりに感動したので、翌年に再訪しました。

Road_Australia3.jpg
 有名なエアーズロックの周辺にもステキな国立公園がたくさんあるので、2回目の時には、まず、エアーズロック空港に飛行機で降り、そこからレンタカーを借りて、
エアーズロック → キングスキャニオン → アリススプリングス と移動しました。
GuideBook_AG.jpg
 私たちは、ハーツで一番下のクラスのレンタカーを借りて舗装道のみを走りましたが、未舗装道も多いので、オフロード車が楽しそうでした... (環境負荷を考えると×ですが...)

 日本語のガイドブックにはこの辺の情報があまりないので、違う国のガイドブックで詳しいものを持って行くことをオススメします(例えば、Lonely Planet Northern Territory & Central Australia (Lonely Planet Northern Territory))。あとは現地でFREEのガイドブック入手を。

Curtin Springs3
 エアーズロックから約100kmほどで、Curtin Springs という日本で言えば“道の駅”のようなところがあり、そこでひとまず休憩しました。 

Curtin Springs1

とってものどかなところ。 たっぷりの太陽光の下、
心地よい風が時折吹き抜け、スプリンクラーから出る水の音のみが響きます。

 木陰に座って、冷たいジュースを飲んで、ぼーっとしてました。

Curtin Springs2
たっぷり休憩して、再び出発。

 ここからまだ、キングスキャニオンまでは200km以上。 しかし一本道で信号は一つもなく、車もほとんど見かけず、本当にストレスレスのドライブでした。

Mt_conner2.jpg
 途中、休憩や写真撮影の為に何回も車を停めて景色を楽しみながらドライブを続け、当日の目的地、キングスキャニオンに到着する頃には、日もずいぶん傾いていました。

 この日の走行距離約300km。東京−浜松間とほぼ同じくらいの距離を移動したことになります。

Posted at 07:00:00 | Australia(NT) | コ:2 | ト:0

2007年11月12日

West Macdonnell National Park

今日は、ウェストマクドネル国立公園を訪れたときのお話です。
Glen Helen Gorge2
 オーストラリアに来て思うのは、土の赤、雲の白、空の青、この3色がなんとも美しいこと。 この取り合わせが何とも言えません...

 この国立公園にも、たくさんの魅力的なトレッキングコースがあったのですが、一週20kmとか30kmと記述してあります。軟弱ッキーの私たちには、とてもとても・・・

Ormiston Gorge2
 車で公園内のポイントポイントに車を停めては、少し歩き回るを繰り返しました。すべて歩くと1週間以上かかるとか...

Stuarts Well1


 こちらの人々は公園内にキャンプというのが多いようですが、私たちはアリススプリングスという街に宿泊して、ウェストマクドネル国立公園を楽しみました。

Alice Springs2  

 アリススプリングスは、とてもこぢんまりとした街。 そしてアボリジニーの人を、ちらほら見かけたり、とても綺麗なアボリジニーアートに彩れたごみ箱を、いくつも発見したりしました。

Goods_AG1.jpg
 アリススプリングスは、エアーズロックやキングスキャニオンと違ってリゾートではなく、普通に生活している街ですからお店がいくつもあり、たっぷりお買い物を楽しむことが出来ました。

 買ったのは、カウボーイハット。なんとコレ、折りたためるんですよ!思わず、買ってしまいました...
Alice Springs1
 あとは素敵な写真集 
“Australia 42 great landscape experiences”

大きくて重いから、荷物が増えるぅっ〜あ〜う〜って、かなり店頭で悩んだのですが...

 それから我が家慣例の現地スーパーマーケットチェック。お肉が安かったー。あとは、ほっとんどがオーストラリア産。 あたりまえだけど... 
でも自国で自給できるというのは、やっぱりうらやましい。
Alice Springs3

 お魚は、タイや中国などからの輸入品が、意外にも並んでいました。水資源のときにもそうでしたが、世界中、資源や食料の物流というのは考えさせられます。

Posted at 07:00:00 | Australia(NT) | コ:4 | ト:0

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