2009年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.02.19 (Thu)

センス・オブ・ワンダー

Sense_of_wonder_01.jpg
先日、ある古典?
を読みました。

おそらく、
環境問題に
携わっている人ならば

一度は
耳にしたことのある名前

レイチェル・カーソン

Sense_of_wonder_04.jpg
の名著です。

『沈黙の春』 の方が

知っている人が
多いと思いますが

今回ご紹介するのは

センス・オブ・ワンダー
( Sense of Wonder)

Sense_of_wonder_02.jpg
環境教育のバイブル
とまで言われています。

レイチェルは
病気で他界した姪の

幼い息子、
ロジャーを引き取り
育てるのですが

どう子供は
教育すべきなのか
Sense_of_wonder_03.jpg
海洋生物学者ならではの
彼女の考えが

まるで詩のように
書かれています。

本当にロジャーが
かわいくて仕方ないらしくて

愛情に満ちあふれた文章。


Sense_of_wonder_10.jpg
「知る」 ことは
「感じる」 ことの
半分も重要ではない。

美しさや、神秘さ、
不思議さに
目を見張る感性
(センス・オブ・ワンダー)

を授けることが
重要なのである。

Sense_of_wonder_07.jpg
大人になるとやってくる
倦怠と幻滅

自然という力の源泉から
遠ざかること

つまらない人工的なモノに
夢中になること

センス・オブ・ワンダーは


Sense_of_wonder_09.jpg
これらの解毒剤
になるのだ。。。


こういって、レイチェルは

ありとあらゆる
自然の営みを

ロジャーに
見せ続けます。

教えるのではなく、
Sense_of_wonder_06.jpg
ロジャーが自ら

感じる環境を
与え続けるのです。

この本は、翻訳版で
60ページの薄い本。

そして、
たくさんの美しい写真が
添えられています。

古くからある本ですが、今改めて読むと、目が覚める気分。

やることがいっぱいで、ユウウツな私は、現実逃避でレイチェルの文章をよみ
昔撮った写真を、ひっくり返してみました。


スポンサーサイト

テーマ : ナチュラルスタイル - ジャンル : ライフ

タグ : *本*

00:37  |  その他  |  トラックバック(0)  |  コメント(14)

2009.02.15 (Sun)

ゴーストランチでぬかるみにハマル。

08Abiquiu_07.jpg
先日ご紹介した
ゴーストランチ
を訪れた日は

お天気に恵まれて

この辺りの、
この時期としては

とても暖かい日でした。


08Abiquiu_12.jpg

そのおかげで
前日までに降った雪が溶けて

雪解け水で、道路がびちゃびちゃ。

おまけに、
道路が未舗装なので

ものすごく歩きにくいことに。。。

こういう体験をすると
道路が舗装してあるということは

便利なことなんだなぁと
実感します。

08Abiquiu_06.jpg

日本の都心部では

未舗装道路というものに
滅多にお目にかかれません。

ところで、道路の舗装率をみてみると (注1)

イギリス  100%
アメリカ  65%
日本   79%
スウェーデン 31%

となっており、

日本は意外と
舗装率が低いように思えますが

08Abiquiu_02.jpg
国土面積に対する道路延長
を見てみると
(単位: km/km2)

イギリス 1.6
アメリカ  0.7
日本   3.2
スウェーデン 1.0

と、日本は狭いのに道路が多い国のようなのです。

08Abiquiu_09.jpg
道路を舗装することのメリットは (注2)

・水がたまらない
・騒音、振動、塵埃などの公害防止
・車の燃費向上
・車の走行性の向上(→交通安全)

などたくさんあります。
しかし、最近では舗装することによって

路面の温度上昇を助長し

ヒートアイランド現象の要因になっているとして
対策が検討されています (注3)

また、花粉症が最近問題になりますが

08Abiquiu_08.jpg

そもそも土の地面だった場合

花粉は地面に落ちたあとに、
自然に分解される可能性が高いわけですが

舗装材に覆われている面だと、
それもままならず

結果、空中に滞留する花粉量が増える
という話も聴いたことがあります。

本当に私たちの生活というのは
便利さ・快適さとのトレードオフで

色々な問題を引き起こすのだなぁと改めて。


ところで、舗装されている方が便利なのは、人間だけなのですよね。。。


注1) 社団法人 日本道路協会 『世界の道路統計』(2005)
注2) 多田宏行、「日本の戦後の舗装-砂利道から環境舗装へ-」、土木施工、44(11)、38-43 (2003)
注3) 並河良治、「都市環境改善に向けた道路・舗装の新たな取組み」、舗装、38(10)、27-31(2003)

テーマ : ナチュラルスタイル - ジャンル : ライフ

タグ : *交通*

00:55  |  ├ USA (NM)  |  トラックバック(0)  |  コメント(11)

2009.02.11 (Wed)

ゴーストランチ

08Abiquiu_03.jpg
昨年末に
アメリカ南西部を訪れたとき

サンタフェ(Santa Fe)の
北西約80kmのところにある

ゴーストランチ(Ghost Ranch)
というところを訪れました。

ゴーストランチは

ジョージア・オキーフ
(Georgia O'keeffe)

という芸術家が

この場所の
美しさにに心奪われて

08Abiquiu_01.jpg
ニューヨークから
移住しその後、

98歳の最期の時を
迎えるときまで

芸術活動を続けながら
約40年間を

過ごした土地なんだとか。


08Abiquiu_13.jpg
その話を聴いたら

移住したいと
思わせるほどの

美しい場所とは

一体どんな
ところなんだろうと

訪れてみたくなりました。

08Abiquiu_10.jpg
大きな街なのかと
思っていたら

民家が一切
見えないようなところで

赤い土
青い空
白い雪

だけが存在する世界。

08Abiquiu_04.jpg
時々、
道路を走る車の音が

遠くから響いてくる他は

風の音しか
聞こえない静寂さ。

噂に違わず、

とても美しい場所だとは
思いましたけど

神秘的で、なんか
ゾクゾクするような美しさ。

08Abiquiu_05.jpg


冬だからなのかもしれませんが
ちょっと、もの悲しい雰囲気。

喧噪や繁劇の中で疲れているときに

こういうところにくると
すぅ~っと、何かが吸い取られていくようで
心地いい。

されど、
心が寂しいときにくると

たちまち
孤独の闇に吸い込まれてしまいそうな...


ジョージアさんの旦那様って、写真家のアルフレッド・スティーグリッツという人なんだとか。
(すみません、私は全く芸術オンチで、しりません(汗)。)

ご夫婦で芸術家で、こんな世界に住んでいたなんて、ステキだわ~。

我が家では、洗濯物がぶら下がる6畳間のコタツで、
朝から夫婦で、ノートPC並べて仕事してたり(涙)。

テーマ : 旅先での風景 - ジャンル : 旅行

11:34  |  ├ USA (NM)  |  トラックバック(0)  |  コメント(9)

2009.02.07 (Sat)

バンデリアー国立遺跡

08ABQ_13.jpg
サンタフェの北西
30~40kmのところにある

バンデリアー国立遺跡
(Bandelier National Monument)

というところを
訪れました。

大きな断崖があり

そこに穴を掘って
住居としてあった跡と↓↓

その断崖の前のスペースに

08Bandelier_03.jpg


石でできた巨大な円形の長屋?

のような住居の跡があります↓↓。

断崖住居の跡には
はしごがかかっていて

登って中に入ることが
できるようになっていました。

ちびっ子たちには

その秘密基地のような構造が
何ともいえないらしくて

08Bandelier_04.jpg

もう大変。
はしゃぎまくりです。

見ず知らずの
ジャパニーズ・オバサンに

その高ぶる感情を

まるで悲鳴のような
甲高い声で

必死に叫びかけてくれるのですが

オバサンには、
何言っているかわかりませんっ!

08Bandelier_05.jpg
せめて
日本語で言いなさい。<ムリムリ

そんなチビっ子たちの
楽しそうな様子を見ていたら

オバサンもどうしても
入ってみたくなってきて

チビっ子たちがいなくなった
すきにコッソリ入ってきました。

断崖住居の中は
意外と広くて

火を炊いたあとなのか
天井がススで真っ黒でした。

08Bandelier_06.jpg
こんな断崖に、
よくも穴を掘ったものだと、ちょっと感心。

いったいどれくらいの
日数がかかったんでしょうね。

ところで、先日から紹介している
プエブロには、

必ずと言っていいほど
「はしご」がありますが、

この梯子、「Pueburo Ladder」 

という名でお土産やさんで
ミニチュア版が売っていました。

ちょっと、欲しかったんですけどぉ...

08SantaFe_19.jpg
サンタフェに戻ってきて

レストランで食べた
←ハンバーガー。

えこたびは、
ハンバーガーといえば

ファーストフード店の
ものしか食べたことがなく


フォークとナイフと一緒に出てきたハンバーガーは、これが初めてでした。

しか~し、こういうハンバーガーが食べられるお店は、日本にもあるんですね。
いつもお邪魔しているBlue2さんのページで知りました...

テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *国立公園*

10:15  |  ├ USA (NM)  |  トラックバック(0)  |  コメント(9)

2009.02.03 (Tue)

アメリカの中のスペイン、チマヨ

08Chimayo_01.jpg
アメリカの
ニューメキシコ州は

スペインに侵略されていた
時期があり

メキシコの領土であった時期もあり

そしてアメリカ領となった。

つぎつぎと支配者が
入れ替わり、

そのたびに
プエブロのインディアンたちは

08Chimayo_04.jpg


戦ってきた...

あるプエブロでは
反撃できないように

プエブロにいる
男子全員の両脚が

切り落とされたこともあったとか

非常におぞましい話を
耳にしました。

サンタフェの北、40~50kmにある
チマヨっていう小さな街を訪れると

08Chimayo_03.jpg

そこは、スペイン情緒たっぷり。

聞こえてくる会話にも
スペイン語が飛び交います。

"アメリカの中のスペイン”
という名前がついて

観光地となっています。

スペインの文化
を体感できると

観光客には喜ばれているわけですが
(もちろん、私も含めて)

08Chimayo_02.jpg

ここに前からいた
インディアンたちは

こういう昔の名残を
どういう想いで
みているのだろうかと

ふと考えてしまいました。

先日紹介したタオス・プエブロだって

貴重な建物と、
貴重な文化だとして

現在は世界遺産に登録されていますが

08Chimayo_05.jpg

希少価値が高まるまでに
彼らの種族を狭めたのは

誰かと考えると
ちょっと矛盾さえ感じられます。

そもそもインディアンは
キリスト教徒では

無かったわけですが

ここの教会は
とても有名なんだとか。

復活祭の時期には
たくさんのキリスト教信者が
遠くからやってくるそうです。

08tacos_02.jpg
とても小さく、
とてものどかで

少し宗教色の強い
街でした。

←お夕飯に食べたタコス。

牛肉が挟んであります。
向こう側に、
黒く見えるのは、お豆です。




テーマ : 旅先での風景 - ジャンル : 旅行

00:48  |  ├ USA (NM)  |  トラックバック(0)  |  コメント(12)
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。