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2009.06.28 (Sun)

ディンゴが外で、人間がオリの中

dingo.jpgフレーザー島の
特徴の一つが

ディンゴという野犬→
の生息地であること(注1)

ディンゴの見た目は、
(柴犬+キツネ)/2
といった感じです。

ディンゴは
犬の仲間だから


09Dingo_01.jpg

イエイヌと交配が
可能なため

純血種が減ってしまったり

羊を襲うために
人間に殺されてしまったりで
減ってきてしまい

IUCNのレッドリストでは

ホッキョクグマと同じ
危急種に属する動物。


09Dingo_03.jpg

しかし、この海に隔離された
フレーザー島では

イエイヌと混ざることなく

ディンゴの純血種がその生態を
維持しているんだとか。

よって
この島には、ペット持ち込み禁止で

ディンゴの生態に
とても注意が払われています。


09Dingo_04.jpg


キャンプをする場合に
小さい子供がいるときは

「柵の中でテントを貼るように」

と注意書きがあり

人間が食事をするスペースにも囲いがあり↑

食糧を置いておくときは
檻の中に入れておくことが↓

義務づけられています。

09Dingo_05.jpg

ここでは、
動植物の方がヌシで

人間生活は
オリの中なのです。

ディンゴは
人間がいるところには

あまり姿を現さないようですが

ラッキーなことに
一度だけ見かけました。

09FraserIsland_05.jpg


長く続く海岸に
ポツンと独りで立っていて

凜としてて格好よかったです...

残念ながら、
ディンゴの写真は撮れなかったので

代わりに、←ワライカワセミ。

この子の名前の由来は、

「ワハハハ」
って笑い声みたいな鳴くからだとか。


笑って~ってお願いしてみましたが、無視されました(涙)。


注1) ナショナルジオグラフィック http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/mammals/dingo.html


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2009.06.19 (Fri)

マッケンジー湖

09LakeMackenzie_02.jpg
フレーザー島には
いくつもの湖がありました。

どの湖も特徴があって
湖ごとに色が違ったりします。

中でも一番人気があるというのが
マッケンジー湖( Lake Mackenzie)。

マッケンジー湖への道は

まさに山登りでして
(四輪駆動車でです(汗)。)

揺れに揺られて


09LakeMackenzie_03.jpg

ジムニー頑張れ~って
叫び続けて疲労困憊で

この湖に着いたときの感動たるや!

真っ白なシリカの砂に
コバルトブルーの湖水。

とても美しい...

ところで、
フレーザー島には長い長~い
ビーチがあるのに



09LakeMackenzie_05.jpg
遊泳禁止なんです。

何でかって
サメとワニがでるから(あな恐ろし)。

ですから、

島内にある湖が
人間の最適な水遊び場だとか。

いくらきれいでも
泳ぐには寒いよっ

て感じる気候だったんですが

いや~

09LakeMackenzie_04.jpg

オージーはたくましい。

老若男女、
ぴちゃぴちゃと楽しんでました...

熱帯雨林の中の

砂のボコボコ道を
くぐり抜けると

このようにきれいな湖が
いくつもある...

本当におもしろい島でした。


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22:30  |  ├ Australia (QLD)  |  トラックバック(2)  |  コメント(6)

2009.06.13 (Sat)

世界遺産の中のリゾート

09KingFisherBay_09.jpgフレーザー島のお話は
まだまだ続きます...

この島には

宿泊施設といえるものは
3~4件ほどしかなく

あとはキャンプ場ばかり。

その中で、代表的なホテルと言える
キングフィッシャーベイリゾート
(Kingfisher Bay Resort)


と言うところに宿泊しました。

09KingFisherBay_06.jpg

豊かな自然に恵まれ
世界遺産にも指定されている

フレーザー島だけに

"環境に配慮する"ということに
とても気を遣っているホテルでした。

連泊する際には、基本的に
ルームサービスはない様子。

我が家では
毎日シーツやバスタオル
を替えないので

09KingFisherBay_05.jpg
私には全く問題なし。

吹き抜けの大きなフロント内に
鳥が飛んでいたり、

レストランで食事をしていると

パンくずを狙ってなのか
鳥がジーーーっと→

こっちを見てたり...

部屋の窓は全開できて

09KingFisherBay_01.jpg


ベットに寝っ転がって
森を眺められます←↓。

フレーザー島で日中遊んで

自然の脅威におののいて
疲れて戻ってきた私にとっては

とっても安らぐ場所でした。

大自然の中から
ホテルに戻ってきて

09KingFisherBay_07.jpg

ホッとするなんて
様々な技術に塗り固められた

人間専用居住地に
私はすっかり

住み慣れてしまっているのだなぁと...

決して安い宿泊費ではないのですが

この島で、このサービスを
受けられるのですから
当然だと思いました。

自然界と人間界のイイとこ取りをし
うまく両者が調和していて

とっても心地よいところでした。

キングフィッシャー ベイ リゾート  キングフィッシャー ベイ リゾート

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2009.06.07 (Sun)

自然に還る廃船マヒノ

09Maheno_01.jpgフレーザー島の長いビーチの途中に

ぽつんと難破船が一艘。

その船の名は
マヒノ(Maheno)。

1905年に造られ、

オーストラリアや
ニュージーランドから

遠くは
イギリスやカナダまで

09Maheno_02.jpg


就航していたとか。

長い間、たくさんの人や荷物を
運び続け

1935年にその役目を終えたそうです。

そして、その年この
廃船となった船を

日本のある会社が
購入したんだそうですが

09Maheno_03.jpg


日本に運ばれる最中に

ここ、フレーザー島沖で
座礁してしまったそうです。

全体では船の形を保っていますが

近寄ってみると
原型をとどめていません。

金属が腐食すると
こうなるのかと

09Maheno_06.jpg

見とれてしまうほど

きれいなオレンジ色の
グラデーション。

水に浸かる部分は
フジツボとともに

こけが生えて
緑色を呈しています。

人間の造ったものが


09Maheno_04.jpg


こうやって自然に帰っていく
のかと思うと

なんだかとても
感慨深いモノがありました。

廃屋とか廃船とか

古く朽ち果てた
モノが漂わす

この独特の雰囲気に
惹かれてしまうのは

09Maheno_05.jpg

年をとった証拠でしょうか?

74年間で
この姿になったマヒノは

もう74年後には、

一体どんな姿に
なっているんでしょうね...


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2009.06.02 (Tue)

デストロイヤー

09FraserIsland_17.jpgフレーザー島でのお話が続きます。

でこぼこの道を、
ギーギー言わせながら

例の4WD車を進めてました。

いいかげん、このボコボコ道も
慣れてきたね~なんて
話していたら

なんか音がヘンだ!

んんん???

パンクだ...

09FraserIsland_29.jpg

あちゃーー、
やってしまったねと

トランクを開けて、
ジャッキを取り出しました。

『パンクでタイヤ交換なんて
 教習所以来やったことないかも~』って

この辺りまでは、
私も冗談が言えていたんですが...

主人がなんか叫んでます。


09FraserIsland_19.jpg
ジャッキが動かない?

どれどれと見てみれば
コテコテにさび付いている...

あーでもない、
こーでもないと

頑張ってみましたが、びくともしない。

ここは島にある熱帯雨林ど真ん中。

誰も人が通らないし、
携帯は圏外。

げ。

09FraserIsland_11.jpg
おまけに、雨が降ってきました。

ザーーー。

このままで日が暮れると、まずい。

しばらく空っぽの頭で考えましたが
どうしようもないので、

パンクしたまま
来る途中にあった、
キャンプ場に戻ることにしました。

そこに行けば、
確か非常用電話があったはず。

09FraserIsland_30.jpg
あそこから
レンタカー屋さんに連絡しよう!

そして
ひどい衝撃に耐えながら

何とか到着してみたら

電話が壊れてる。
これ、ひ、非常用なのに?

そんな~~~。

「もしもーーしっ!」


09FraserIsland_28.jpg
そんなマヌケな私を見かねて
助けてくれたご夫婦がいて

その間、1人でジャッキと格闘していた

主人を助けてくれた
ワカモノがいました。

実はこのご夫婦とワカモノは
ご家族だったんですが

とてもご親切に
ご自身の車のジャッキを貸してくれて

手伝ってくれて

09FraserIsland_26.jpg
事なきを得ました。

あーー、もーー、
どうなるかと思ったので

パンクしたタイヤが持ち上がったときには、
感動してしまいました。

このページを見ることは絶対にないだろうけど
あのご家族へ、心から御礼申し上げます...

実は、パンク、
この翌日にもう一回やりました(汗)。

よぉぉぉ~く、周りを見れば
地元の人は、かなりの重装備で、

09FraserIsland_16.jpg

スペアタイヤ数本に
マウンテンバイクなど

大きな車に様々なものを
積み上げています。

自然の恐ろしさを知っているからこそ
その装備となり、

自然とのつきあい方を知っているからこそ
うまく遊んでいるような気がしました。

軟弱ッキーな私たちが疲労困憊で
車を返却に行ったら

どうも、パンク状態で走りすぎたようで
"For Destroyed Tire" で、125ドル(約9000円)取られました(涙)。


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23:18  |  ├ Australia (QLD)  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)
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