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2009.10.31 (Sat)

自分で選ぶ力

09蘇州_05
今年、中国蘇州を訪れて

食べることに対する
中国人のこだわり

というのを、すごく感じました。

以前に、
蘇州のレストランの

オーダーの仕方
驚いたのですが

何件か入ってみても、
やっぱり、このスタイル。
(もちろん、違うところもあります。)

今回行ったところの一つは、

09蘇州_02

生け簀の中や
鳥かごの中から

個体を選んで、
調理方法を指定するという

さらに
選択オプションがありました。

カニは、
このカニが、いい

水槽の中から
一杯ずつ取り上げては

自分でチェックしてから選び


09蘇州_04
雉は、
鳥かごの中で
オロオロと

何匹もいる中から
アレがいい、と自分で選ぶ。

選ぶとそれを、
レストランの人が

手際よく
厨房に持って行きます。

こうやって選んで

料理をオーダーするのに
結構な時間をかけるのです。


09蘇州_01

素材からきちんと
自分で選んで、吟味して...

以前から私には、
中国の食品は質が悪い

というイメージがありました。

しかし、私がみた蘇州は
極めて一部分ではありますが

人々は、食べることを
ものすごく大切にしており

一つ一つの食品を、
かなり吟味してから食べている様子。


09蘇州_06
そして、料理が出てきて
イマイチだったら、

これはマズイからと
食べません。

もしかしたら、
中国で売れないような食品が

日本人は安ければ気にしないからと
入ってきているんじゃないかと

そんな気分にさえなりました。

日本では
自分できちんと中身を選ぶ能力、
それが劣ってきている

そこに問題があるのではないかと
恐ろしくなってきました。

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2009.10.27 (Tue)

拙政園でマッタリとしたお茶の時間

09拙政園_01
『忙しい』という字は
「心を亡くす」と書くなんて

昔の人は、
上手く表現したモノだと思いました。

最近のえこたびは、

「疲れた」 を繰り返し

人を思いやる余裕がなくなって
しまっているようで

非常にさもしい。。。

そんなとき、



09拙政園_02

楽しかった旅に出たときの
写真を見返すと、

落ち着きを
取り戻すことが出来るような

そんな気がします。

今日は、
中国蘇州の拙政園という

世界遺産の名園の中にある
喫茶店で飲んだ

茉莉花茶
を思い出してました。


09拙政園_03

最初、
団子状の葉っぱがポコんと、

グラスに入れられ
お白湯に沈んで出てきました。

なんじゃこりゃ?と
思って眺めていると

じわじわ~っと、
まるでお花が咲いているように

その葉っぱが開いていきました。→

飲んでしまうと、
お花が萎んでしまい


09拙政園_07
モッタイナイような
気がしますけど、

半分ぐらいまで飲むと

すぐに店員さんが
やってきて

お白湯を上から
注いでくれました。

飲んでも飲んでも
注いでくれます。

一体いつになったら、
終わるんだ?



09拙政園_06
と、心配になってくるほど。

これが中国の飲み方
なんだそうです。

えこたび、
初体験でした。

美しい庭園の静寂の中で

5~6回は、
これを繰り返し

何とも言えない、
マッタリとした時間を過ごしました。

とても贅沢な時間でした。



拙政園 拙政園
蘇州旅行・ホテルのクチコミ

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2009.10.24 (Sat)

江南水郷三明珠

09Tongli_02.jpg
蘇州から20kmくらいの
ところにある

同里(Tongli)という街を
訪れました。

古くから温暖で
豊かな土地なので

多くの富豪が住んでいたとか。

それらの富豪の豪邸が
いくつも残っていて

綺麗に管理されて

観光客に開放されています。


09Tongli_21.jpg

中には世界遺産のものも
ありました。

ここは中国の人々に
とても人気の地であり

天気が良い休日などは
観光客で

ものすごく賑わうそうです。

中国での「混雑」は
何回か体験しましたけど

かなりオソロシイです。



09Tongli_22.jpg

よって、訪れた日は
あいにくのお天気でしたが

そのおかげで人も少なく
ゆっくりと見ることができ

逆によかったのかもしれません。

前に行った蘇州の山塘街
とよく似ていて

白壁に真っ黒な瓦の
古い建物のあいだを

水路がいくつも走っています。



09Tongli_12.jpg

人力車のおじさんたちの
猛烈アピールに負けて

←人力車を利用したり、

水路を
手こぎ船で廻ったりして↑

中国の歴史あるこの古い街の
散策を楽しみました。

この同里の他にも

周荘(Zhouzhuang)や
甪直(Luzhi)
という


09Tongli_07.jpg
同様に水郷の
美しく古い街があるそう。

この街の中は
自動車が走っておらず

徒歩か自転車、
あとは

水路を走る
手こぎ船。。。

なんだか、
このゆったり流れる空気に

なんとも言えず癒されました。





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2009.10.20 (Tue)

やばいセンサー

09Tongli_16.jpg
いわゆる
開発途上の国々で

お水やご飯で
お腹が痛くなったりすること

皆さん、ありますか?

私は食べ過ぎで
気持ち悪くなること
はあれども

正露丸のお世話に
なるようなことは、

幸いにもありません。



09Tongli_19.jpg
今から10年以上昔
のベトナムで

ハエが苦しそうに沈んでいる
スープが出てきたとき

あー、これはヤバイと
思ったけど

何ともありませんでした(爆)。

今回、訪れた蘇州から
少し離れた

同里(Tongli)という
古い街を訪れて、



09Tongli_08.jpg
お昼にしようと
テーブルについたら

こういう状態の食器が
出てきました→。

しかも、周りをみると

この食器を開封後に
みんなお茶で洗っている...

いくら強靱な胃腸をもつ
えこたびも

やばいセンサーが
働いてしまって



09Tongli_11.jpg

美味しそうなお料理が
出てきても

なんだか
気になってしまう...

日本はとっても
清潔なんですよね~。

汚い中で生活すべきだとは
思いませんけど

あまりに清潔すぎる
というのも

どうなんだろうと


09Tongli_05.jpg

食器をちゃっちゃっと
洗ってご飯食べてる

たくましい
中国の人々をみながら

考えてしまいました。

えこたびの旅は
いつもヌクヌクと

安全でキレイな
ところばかりなんですが

こういう旅も
かなり刺激になって

よかったです。

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2009.10.17 (Sat)

蘇州の山塘街にうっとり

09山塘街_06
今年のシルバーウィーク
とやらに

中国の蘇州を再訪しました。

去年のこの時期に

生まれて初めて中国を
訪れたのですが

今までこの巨大な隣国に
自分が抱いていたイメージが

あまりに違っていたので

興味津々だったのです。



09山塘街_01

そこで手始めに?

昨年、
思うように時間がとれず

後ろ髪引かれる思いで
その地をあとにした

蘇州をリベンジです。

羽田から3時間程度で
上海に到着。

上海から車で
1時間程度で



09蘇州_09
蘇州に着きました。

相変わらず、
発展し続けているという感じで

どこを見ても、工事中。

迎えに来てくれた先生の
車のカーナビは

どんどん
変化し続ける道に

ついて行けない様子。

高速道路の
ジャンクションで迷い


09上海_02

中央分離帯ど真ん中で
停車して、

老眼が進んだ彼は
めがね外して

一生懸命カーナビと
格闘していました。

上海やその近郊は

こうやって
進化し続けており

とても
エキサイティングな雰囲気。

09蘇州_07

日本同様に

英語が
ほとんど通じないので

中国語が
さっぱりわからない

えこたびにとっては

さらにエキサイティング度が
増します...

おまけに、
かなりヒントになる

漢字が記述されてたりするし...

とにかくワクワク・ドキドキの旅でした。




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2009.10.13 (Tue)

アイスランド

09Saudarkrokur_02.jpg
今年の
夏休みに訪れた

アイスランド
の内容ですが

そろそろ
おしまいです。

長い間
おつきあい
下さいまして

09Myvatn_07.jpg

ありがとうございました。

今回も、大きなトラブルは
なかったのですが

宿がとれていなかったというのが1件。

されど、
その予約したはずのホテルの人が
他を探してくれて

事なきを得ました。

この時期、
アイスランドのホテルは



09Hofn_06.jpg
どこも満室で、

やっと見つけてくれたのは

一般の家庭が
夏期のみ

旅行者に部屋を提供している

ゲストハウスというところでした。

ヨーロッパ?で言うところの

ベットと朝ご飯を提供してくれる
B&Bです。

アイスランドでは


09Hofn_07.jpg

ゲストハウスというらしい。
(他でもそういうのでしょうか?)

トイレ、お風呂、キッチンが共用で

朝ご飯どきには、
キッチンに

シリアルやパン、コーヒーなどが
置いてあって

みんなで勝手に食べていました。

ムリムリに
入れてもらったので



09Iceland_07.jpg
本来旅行者に開放している
部屋ではなく

オーナーのお嬢さんが
昔使っていた
部屋を使わせてもらいました。

このおうちの
ちびっ子やワンコが
走り回っていたり、

朝ご飯どきの
キッチンでは

宿泊している
他の旅行者と会話できたり

ちょっと楽しい体験でした。


09Reykjavik_02.jpg

部屋がないと言われたときは、
えぇぇぇ~って思ったけど

今から思えば、
とてもよい思い出です。

最後の写真は、
KLEINA という名のねじりドーナツ。

アイスランドの伝統的な
お菓子なんだそうです。

この国の玄関
レイキャビック空港にて

コーヒーと一緒に
モグモグ食べながら、

またいつかの日か戻って来られますように、って拝んでました。

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2009.10.10 (Sat)

インゴゥルフスヘヴジのパフィンツアー

09Reykjavik_01.jpg
昨年に
アイスランドに行った際

この国のシンボル的な鳥
パフィン

近くで眺められず
地団駄踏みました。

よって今年は
パフィンツアーなるものを

しっかりチェックして
参加したのでした。

アイスランドの南部に
パフィンのコロニーがある


09Ingolfshofdi_01.jpg

インゴゥルフスヘヴジ
(Ingólfshöfði)

という小さな島への
ツアーに参加しました。

島といっても、

ずっと浅瀬が続いているので
船では行かず

干潟のような状態のところを
農耕用トラクターに乗って行きました。

ゴトゴトとトラクターに揺られること
約30分、島のたもとに到着。


09Ingolfshofdi_02.jpg

トラクターから降りて
島に登ります。

登る側とは反対側の

この島が海に面している方の
岸壁の部分に

パフィンがいつも巣を作っており

この辺りにパフィンが
ウヨウヨいるんだとか。

とってもワクワクしながら
島をよじ登って、



09Ingolfshofdi_03.jpg


反対側の岸壁を目指す...

ところがこの日
行って見れば巣はもぬけの殻。

ヒナはもう巣立ってしまって
岸壁にパフィンの姿は全く
見えません。

えええ~、なんで~。
いつ来れば見られるんでしょうって
ガイドさんに聞いたら、

7月頃に来れば
確実にみられるかもって


09Ingolfshofdi_04.jpg

しらっと、ガイドさん。

だったらツアーが始まる前に
教えてくれぇ~。

ということで、

今年もパフィンを
写真に収めることは
出来ませんでした(涙)。

でも、とっても不思議な
地形のこの島への

トラクターでのハイキング。

えこたびも含めて
ツアー参加者は、皆一様に
かなり楽しんで帰ってきました。

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2009.10.07 (Wed)

太陽の沈まない街アークレイリ

09Akureyri_04.jpg
アイスランド第2の
都市である

アークレイリ(Akureyri)

という北部の街を
訪れました。

アイスランドは

北緯63度から
北緯66度に位置する国で

(ちなみに、稚内は北緯45度)

北極圏は66度以北
ですから


09Akureyri_05.jpg

6月の夏至の前後には

この辺りは
ほとんど太陽が沈まないのです。

よって、
24時間ゴルフができる

『地球最北のゴルフ場』

がアークレイリにあるとか。
(そこまでゴルフするか?)

えこたびが
訪れたのは



09Akureyri_08.jpg

東京が真夏の8月中旬
だったのですが

この街は
もう既に秋の様相で

ちょっとひっそり。

そして
街中にある植物園では

過ぎゆく夏を
まるで惜しむかのように

種類の異なる花々が
すごい勢いで一斉に


09Akureyri_07.jpg

咲きそろっていました。

フィヨルド独特な

細長いU字湾の
最も奥に位置し、

湾を挟んで向こう側に
丘が見えたり

とても美しく
緑の多い街でした。

最後の写真は
植物園で発見したニャンこ。



09Akureyri_06.jpg
アイスランドでは
一回もネコを見なかったので

嬉しくてなって
追いかけてみたんですが

彼(彼女?)は
遊ぶのにお忙しくて

全くもって
えこたびに付き合って
くれませんでした(涙)。

ちなみに、彼(彼女?)は

蜂を
ねこパンチして遊んでましたが

だ、大丈夫なんでしょうか。

それから、途中の写真にいるシロクマは、
お散歩中のナマミのシロクマではありませんので、あしからず。 (そんなの、わかるって?)

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2009.10.04 (Sun)

カウランユーカル・ダム

09karahnjukar_01.jpg
アイスランド
東部に

カウランユーカル
(Kárahnjúkar)(注1)

という名前の

大きなダム
がありました↓→。
(1枚目の写真は
注2参照。)


09karahnjukar_02.jpg

アイスランドにある
巨大な氷河から流れ出る

水量豊かな河川を
せき止め、

この水を使って
水力発電を行っています↓。

水力発電は
再生可能エネルギーであり

太陽光発電や風力発電と同様に

単位当たりのCO2排出量が
少ないエネルギー。


09karahnjukar_03.jpg
しかし、

水をせき止めることでさえ

自然への影響は
生じるとか。

例えば、
「森は海の恋人」

という本がありましたけど

上流から流れてくる水が
変わってしまえば

海も変わってしまうのです。



09Husavik_13.jpg

日本でも最近、
八ツ場ダムでしたっけ

造るか造らないかで
議論を呼んでいますが

(あれは、違う意味での議論??)

この手つかずの自然が

大きな財産である
アイスランドでは

ダムをどうするのか
議論が続いているらしい。。。



09Namafjall_06.jpg
たま~にしか行かない

私のような観光客
にとっては

開発せずに、
自然はそのままに

しておいて欲しいと
思ったりしますが

このダムがある地域では

水力発電によって
生じる産業が

生きていく術だったりする。。。

何が最適解なんでしょうか。

注1) Kárahnjúkar Hydropower project http://www.karahnjukar.is/EN/
注2) "相克の島国アイスランド"、ナショナルジオグラフィック http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0807/feature03/

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