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2012.06.26 (Tue)

人は何故ブログを書くのか

11Alaska_Railroad_09.jpg
この “えびたこ” ブログを
書き始めて

もうそろそろ5年。

途中、

全く読みも書きもしない日々が
続いたことがあって

もうやめちゃおう!

と思ったりしたこと
多々あったけど

なんでだろう,

また書き始めてる...


11Denali_16.jpg

この自分の行動が

自分でも
理解できなかったりして

人は何故ブログを書くのか
調べてしまいました。

一番、読んでしっくりきたのが

ウェブログの心理学」 という本(注)

社会心理学者の先生方が
書いた本です。

さて,
そのお題の答えを要約すると...


11AK_Glacier_Cruise_24.jpg

日記を公開する
という行為に

最も近い
心理学的行為は

「自己開示」である。

自己開示とは,

自分自身に関する事柄を

特定の相手に
打ち明けたり,

さらけ出すことを指し,



11Denali_18.jpg

一般に
精神衛生上の効果が高い。

自己開示には,
次のような働きがある。

① 感情の表出

 他人に自分の悩みや気持ちなど
 を話すことで
 気持ちがスッキリする。

② 自己の明確化

 他人にわかってもらうように
 話すことになるので



11AK_Glacier_Cruise_18.jpg
 矛盾や一貫性に
 気づきやすくなり

 客観的に
 自分を見れるようになる。
 自分に対する理解が深まる。

③ 社会的妥当性の確認

 自分の考え方や能力が
 正当なものか

 開示相手の
 反応を通じて確認する

④ 二者関係の発展

 情報を共有することで,
 相手との関係が親密になる

11Alaska_Railroad_12.jpg

⑤ 社会的コントロール

 自分の何について開示し,
 開示しないか

 与える印象や相手との関係を
 コントロールする

この自己開示からは

①②③が
自己に向かう効用

④⑤が
関係に向かう効用

という


11Alaska_03.jpg
2種類の効用
を得られると。

だから,心理学的に分けると

ブログは
大きく2種類あって

1つは、

前者の効用を求め
自己表現を
目的としているものと

もう1つは、

後者の効用を求め
他者との交流を
目的としているもの。

11Alaska_food_05.jpg
なるほどーって
思ってしまいました。

私のは,
滅多にコメント来ないし(涙)

自分も書き込まないし,

コミュニケーション目的より
自己表現なのかな。

自分が旅に行って
楽しかった思い出を

整理して写真と共に置いておく,

その行為によって,
何かがスッキリする気がするのです。


11Alaska_food_06.jpg
心理学者の先生の

「精神衛生上よい」
というのに,

激しく同意しました。


さて,
次の旅は夏休みまで皆無なので

しばらく梅雨前線と共に

精神衛生上
よろしくない状態を過ごします(号泣)。


今日の写真は
去年の夏休みのアラスカです。


注) 山下清美,川上善郎,川浦康至,三浦麻子「ウェブログの心理学」 NTT出版 (2005)
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タグ : *本*

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2012.06.11 (Mon)

島の法則

12Rottnest_10.jpg
少し古い本になりますが

「ゾウの時間,ネズミの時間」

という本を自分の本棚から発掘し

久しぶりに読み返していました。

この本は
生物学の本川達雄先生が

一生の間に

心臓が打つ回数や
体重あたりの総エネルギー使用量は

生物のサイズによらず
同じであるなどと,


12Rottnest_15.jpg
動物のサイズについて,
とても面白くまとめた本。

で,

前に読んだときには
あまり記憶にとどめていなかったのですが

生物学には

島に生物が隔離されると

サイズの大きい動物は小さくなり
サイズの小さい動物は大きくなる

という,
『島の法則』 があるとか。



12Perth_03.jpg
なぜ
このようなサイズの変化が
起きるのかというのは

捕食関係の問題らしい。

詳しい説明は
ちょっと,置いておいて

本川先生は,この現象を
人間に当てはめて。。。

「大陸に住んでいれば

 とてつもないことを考えたり
 常識外れのことをやることも可能だろう。

 周りから白い目でみられたら


12Pinnacle_12.jpg

 よそに逃げていけばいいのだから。

 島ではそうはいかない。

 出る釘は,

 ほんのちょっと出ても
 打たれてしまう。

 だから大陸では
 とんでもない思想が生まれ

 また,
 それらに負けない強靱な大思想が
 育っていく。

 島国という環境では,


12Pinnacle_09.jpg
 エリートのサイズは小さくなり

 ずば抜けた巨人と呼び得る人物は
 出てきにくい。

 逆に小さい方,

 つまり庶民のスケールは大きくなり

 知的レベルは極めて高い。

 島の法則は,
 人間にもあてはまりそうだ。」


と述べています。

この部分に
妙に共感を覚えた私。


12Perth_01.jpg

日本人ってみんな優秀だなーって
思ったり

逆に
なんで,こういう人が

日本からは現れないんだろうと
思ったり...

優秀なリーダーが
いないと

嘆いていても
始まらないので

島国ならでは、
日本人ならではの


12Perth_08.jpg

強みを生かして

賢い庶民が頑張って

是非,この電力不足を
始めとする

現在の我が国の
危機的状況を

乗り越えていければと思っています。

今日の写真は

大きな大きな
オーストラリア大陸の

西にある街、パース周辺です。


参考) 本川達雄 「ゾウの時間、ネズミの時間」 中公新書


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