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2012.08.29 (Wed)

バオバブの木

12Baobab_29.jpg
マダガスカルに
行きたかった理由、その2。

バオバブの木です。

ニョキニョキと
生えた奇妙な大木を

どうしても
見てみたかったのです。

バオバブの木は

マダガスカル全土に
自生している

というわけではなく


12Baobab_07.jpg

マダガスカルの

西部から南部に
かけてのみでした。

よって
アンタナナリボから

バオバブの木を訪ねて

西部の街、モロンダバ
を訪れました。

モロンダバに
到着する際には

飛行機の窓からも


12Baobab_11.jpg
ちゃんと
バオバブの木、

見えましたよ。

何もないような荒野に
マッチ棒のようなものが

ぽつんぽつんと。

そして

モロンダバについてから

悪路を4WDで走ること
2時間ぐらい

夢にまでみた
バオバブ並木でした。

12Baobab_02.jpg

普通の樹木とは
形が異なり

幹が太い割に、
枝が細くて短い。

今は冬期だったので
葉っぱが生えておらず

その異様さが
さらに際だつ...

誰かが

悪魔が
木を逆さまに植えたので

12Baobab_06.jpg


根が上に広がった木

と表現していたけど

本当に、
そんな風に見えました。

しかし、

えこたびが一目見ることを

待ち焦がれていた
このバオバブ並木は

地元の人にしてみれば
普通の生活路。

近所の人が


12Baobab_22.jpg

裸足で通り過ぎたり

自転車で
通り過ぎていったりします。

その光景が
また摩訶不思議なんです。

私が行った時期は
ハイシーズンだったので

バオバブ並木は
観光客であふれていました。

そして

みんなのお目当ては


12Baobab_24.jpg
夕日の沈むバオバブ並木。

日暮れ時になると

さらに
観光客が集まってきました。

そんな
思いを同じにする人たちと

日が沈む時間を
じっくりと楽しみました。

本当にステキでした。

でも、

モロンダバ生まれの
ガイドさんが

12Baobab_27.jpg

話していたのですが

観光客の中で

バオバブの木を
最も見たがるのは

日本人なんですって。

何でだろう?

えこたびも例に漏れず

見たくて見たくて
仕方なかったんですが...





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2012.08.26 (Sun)

キツネザル

12Brown_Lemur_02.jpg
マダガスカルは
世界にも類をみない

特殊な生物相だとか(注)

そこに生息する

植物の 約80%
魚類・両生類・は虫類の 90%以上
ほ乳類の 80%以上

が固有種らしい。

その理由は

約1億6000万年前のジュラ紀に

アフリカ大陸やインド亜大陸、
南極大陸から

12Brown_Lemur_03.jpg

分離してから、

長い間、

他の生態系から孤立して
独自の進化をとげたこと

大型肉食獣が
出現する前に

他の大陸から離れたので

弱い動物でも
補食されないで残った

などのようです。

しかし

12Brown_Lemur_04.jpg

この独自の生物多様性の多くは

現在
消滅する危険性が高い状況。

森林の90%以上が

既に消滅した
と考えられており

現在も進行中。

それに伴い、

多くの動物も
絶滅している。

世界的にみても

12Sifaca_03.jpg

優先度の高い保全が
必要とされる地域

であるとされています。

そのため

WWF(世界自然保護基金)
などを始めとして

マダガスカル政府も
自然保護に取り組んでいる。

よって
マダガスカルには

50以上の保護地域が存在し


12Sifaca_05.jpg

先日書いた、
ベレンティ保護区もその一つです。

この自然破壊は

地球温暖化などの気候変動の
影響もあるでしょうけど

人為的な要因が大きい。

すなわち、
そこに住む人たちが

伐採して畑を作ったり
焼き畑農業をしたり
外来種を持ち込んだり...

などの影響が大きいそうです。

12Sifaca_06.jpg
しかし

それらの行為を非難
することもできません。

マダガスカルは
世界最貧国の一つ。

そこに住む人の生活をも

考えなくては
ならないのです。

すなわち
生物多様性の保全だけではなく

人間が生きていくために
経済効果を生むようなことも


12Ring_tailed_01.jpg
考えなくてはならない。

よって
エコツーリズムは

地域振興事業として

特に重要視されています。

そして、
このような状況の中

キツネザル類の保護は
重要課題だとか。

私がそうであったように

その愛くるしい姿は


12Ring_tailed_06.jpg

マダガスカル観光の
魅力度を高めるとともに

種子や花粉媒介者として

森林保護に直接的な

役割も果たしているんだそうです。

この非常に興味深い
マダガスカルの環境を

維持していくためには

問題が山積
しているようですが


12Ring_tailed_05.jpg

なんとか保たれて欲しいと
そう願います。

ほんと、
キツネザル、かわいかったです。

しっぽがシマシマなのが
ワオキツネザル

真っ白な丸っこいお尻してて、
変な格好で
横っとびするのがベローシファカ

茶色いのが
チャイロキツネザル

です。


12Ring_tailed_03.jpg

日本の8月は
マダガスカルの冬なので

夜は結構気温が下がります。

キツネザルは

朝日が昇ると

冷えた体を、
日光浴で暖めるのが日課らしく

その姿が、

またまたおかしかったです...




注)市野進一郎 (2007) “マダガスカル,ベレンティ保護区におけるキツネザル類の保全状況とその課題” アジア・アフリカ地域研究、 6(2)197-214

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2012.08.23 (Thu)

ベレンティ保護区

12Berenty_01.jpg
マダガスカルに行きたかった
理由の1つは

「キツネザル」 でした。

どこで見たか
忘れてしまったのですが

キツネザルの挙動が
とてもかわいくて

これが、
群生しているところが

ベレンティ保護区
というところであると聴き、

是非行ってみたいと思ったのです。


12Brown_Lemur_01.jpg

ベレンティ保護区は
マダガスカルの南にあり

サイザル麻の
プランテーションを経営する

フランス人の私設保護区だとか。

この保護区内にロッジがあり
そこに宿泊して

保護区内をガイドと一緒に

朝・昼・夜と
1日に3回も散策しました。

散策中には、


12Berenty_04.jpg

えこたびお目当てのキツネザル
はもちろん

カメレオンやコウモリ、
カッコウなど

様々な動物を観察できました。

また、夜の星空は
ものすごぉーーかったです。

このエリアは、

森林とサイザル麻畑のみなので、

森林や畑の管理者のみ
くらいしか


12Berenty_03.jpg

人間が
住んでいないこともあり

電気を
引いていないようでした。

よって、
自家発電機で発電しており

電圧が不安定で

ふ~ら、ふ~ら
電気の明るさが変わったり

電気の利用時間が
制限されていたりしました。



12Berenty_06.jpg

朝 6時から
お昼 15時までと

夕方 17時から
夜 22時までしか

電気が使えないという
究極の計画停電でした。

そのために各部屋には、

ろうそくと燭台が
用意されていたのですが

真っ暗ななかで、

ロウソクの明かりが
揺らめく状況は

12Berenty_07.jpg

虫が大嫌いな
えこたびにとっては

ちょっと、怖かったかなー。

あまりに静かなので

虫が動く音とか、
虫が何かを食べているような音とか

ちっさーい音が
たくさん聞こえたんです。

ま、

真っ暗になったら
できることも限られるし


12Sifaca_01.jpg
森で散策し続けて
疲れたので

さっさと寝てしまいましたが...

食事は
保護区内に一カ所だけ

オープンカフェがあり

メニューも限られていましたが

さすがフランス人?

前菜・メイン・デザートに
それぞれ3種類くらいが

毎日きちんと用意されていました。


12Berenty_05.jpg

このオープンカフェでは

朝食時に、

ワオキツネザルが
群れで進入してきました。

そんな
人間の食べ物を狙うキツネザルと

それを追い払おうとする

店員さんの格闘ぶりを

みることができたり

自分の部屋で


12Berenty_08.jpg

ベットにごろんと
なっていた際にも、

窓の外に
次から次へとやってくる

キツネザルを
観察できたり

本当に
キツネザルを堪能。

えこたび大満足でした!






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2012.08.20 (Mon)

アンタナナリボ

12Antananarivo_01.jpg
マダガスカルの首都は
アンタナナリボ(Antananarivo)。

国際線が
まずは到着する

マダガスカルの玄関です。

マダガスカル航空は

ヨーロッパは、
フランスから

アフリカは、
南アフリカ共和国やケニア

アジアは、タイなどから

主に就航しているので


12Antananarivo_06.jpg

日本からのアクセスは
タイ経由

というのが多いようです。

えこたびも
今回は、タイ経由で行きました。

行く前に、
いろいろ調べた限りでは

遅延やスケジュール変更
欠航などが多い航空会社らしく

荷物が紛失されるのでは
ないかとか



12Antananarivo_05.jpg

マダガスカル内移動のスケジュールが
狂ってしまうのではないかとか

ちょっと心配でした。

そして
マダガスカル航空は

早朝便や深夜便
が多いのですが

これは、
朝晩涼しい時間帯の方が

飛行機のエンジンの調子が
いいから

だとか。

12Antananarivo_04.jpg
すなわち
機体が古いものが多いので

トラブルの少ないように
ということらしい。

出発前に、
マダガスカル航空が心配~って

旅慣れた人に漏らしたら

「機体が悪い方が、パイロットの腕がいい」

と話してくれました。
そういうものなのでしょうか?

でもまあ
今のところ、おかげさまで


12Antananarivo_07.jpg

タイからの行きの国際線では
2時間出発が遅れたというのと

国内線が定刻より
早く出発した(!)というの以外

大きなトラブルは
ありませんでした(ホっ)。

さてさて

お題のアンタナナリボは
非常にごちゃごちゃしている街でした。

されど、ちょっと離れると
水田が広がっていたりして

のどかな一面も。

12Antananarivo_02.jpg
途中で会った
日本人旅行客から

お金を盗まれたー!
と聴いたり

地球の歩き方にも
強盗多発と書いてあり

かなり怖いイメージでしたが

多くの人は、人なつっこくて
外国人に興味津々。

こっち凝視してくるので
ボンジュールって微笑むと

照れ笑いしながら


12Madagascar_goods_01.jpg

ボンジュール!
って答えてくれました。

お買い物も
外国人にはかなりふっかけてくる

って聴いてましたが

意外とあっさり
下げてくれたりしました。

アンモナイトの化石→

最初は、
1つ30,000アリアリ(約1110円)

だったのに、数分で


12Madagascar_food_02.jpg

4つで40,000アリアリ(約1480円)
になりました。

アンモナイト、別にこんなに
いらなかったんですけど

帰ろうとすると

どんどん下げてくるので
思わず買ってしまいました。

あとは、食事。

何でも美味しかったです。

が、調理法がシンプルで
バラエティに乏しく



同じようなのが続いて、なんだか飽きちゃいましたけど...

かなり楽しんだマダガスカルでした。 現在、アンタナナリボ。 これから帰ります。
飛行機、落ちませんように。 なむなむ。

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2012.08.14 (Tue)

マダガスカル!

12Baobab_15.jpg
えこたび、
ただ今、マダガスカルです!

アフリカ大陸にも
行ったことないのに

なんで、
アフリカ大陸の横っちょ、

マダガスカル?

って
また知人に言われてしまいました。

こっちの人がしゃべる外国語は

フランス語。



12Baobab_05.jpg


フランス語
チンプンカンプンの

えこたびには

言葉が通じなくて
大変なこともありますが

“ボンジュール” と “メルシー”

で、今のところ

アクシデントも
(ほとんど)なく

無事に旅をすすめています。


12Baobab_12.jpg

小心者のえこたび
荷物が紛失されたらどうしようと

2つのスーツケースに
ものは分散させる

電気が使えなかったときのために
バッテリーをいくつも用意する

など、ありとあらゆる
最悪の状況を想定してましたが

何回かトランジットしたけど
荷物はちゃんと着いて来たし

お腹も今のところ壊していません。
蚊にも刺されていません。


12Morondava_01.jpg

ただ、1つの最大なる後悔は

アメなどのお菓子を持ってくれば
よかったと。

えこたび、子供の物乞いは
ものすごく苦手なんですが

こっちの子供達は

みんな寄ってきて
お菓子をねだるんです。

“ボンボン、ビスキュイー”

って
お菓子の名前を唱えるんです。


12Betania_02.jpg

ないっていうと
ものすごく

ガッカリした顔。

写真を撮られて
お金を要求するんじゃなくて

お菓子ちょうだいって。

なんだか、かわいくって

持ってくればよかったなーって
ちょっと後悔。

彼らの写真をとって



12Betania_03.jpg

何もあげないと悪いので
撮れないでいます...

彼らが
めちゃくちゃかわいいので

ものすごく撮りたいぃ。

唯一、

行きの飛行機でもらったアメを

主人がポケットに入れていたのを
思い出して

それをあげて
撮らせてもらった写真↓。


12Baobab_31.jpg

カメレオン捕まえて来て、
見せてくれました。

彼の手は

えこたびのあげたアメを

しっかりと
握りしめています...

だけどなんで、
しかめっ面なんだ?



さてさて、
もう少しマダガスカルの旅は続きますが

マラリアにかかったり
盗難に遭ったりせずに、無事に帰れますように。




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