2016年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2016.09.21 (Wed)

ブータンのおみやげ

16Bhutan_119.jpg
ブータンのイメージを
絵にするとしたら、

私なら
まずは 「キラ」 や 「ゴ」、

民族衣装が浮かびます。

空港に降り立った時に

ずら~っと、
並ぶ民族衣装姿の

ガイドさんたちを見て、

ブータンに来たんだ~

って気がしました。

そしてその民族衣装が
日本のキモノに似ているので



16Bhutan_37.jpg

なんとなく
懐かしい感じがするのです。

彼らが特別の日に着る
キラやゴは、

絹織物からできていて

カラフルな絹織物が
お土産用に

反物で売ってたりしました。

ところが、

麻のようにゴワゴワした
絹織物があり、

ちょっと絹とは思えない風合い。



16Bhutan_Goods_04.jpg

この絹、→
ローシルクというそうです。

ふつう、
私たちが普段目にする

しなやかで光沢のあるシルク
(ファインシルク)は、

繭の中に蚕が生きている状態で、
繭ごと茹でて殺してから、

繭から糸を手繰ります。

一つの繭は、
一本の糸でできていて

(正確には二本の糸が
一本になった状態の糸)




16Bhutan_Goods_01.jpg

繊維長は
大体1200~1500m。

この繊維の長さと細さが

ファインシルクのしなやかさと光沢
を生み出しています。


これに対して、
ブータンでは、

たとえ蚕であっても
殺生はしないので

蚕が成虫になって

繭を突き破って
飛び立っていった後の




16Bhutan_34.jpg

破れた繭から
糸を紡ぐのだとか。

破られた繭からの絹糸は

繊維長が短く、不揃いとなって
紡績することとなり、

太く硬くなってしまうようです。

ローシルクというのは
初めて聞きました。

とても絹とは思えないような
風合いです。

たとえ虫でも殺さないという

ブータンならではのシルク
だと思いました。



16Bhutan_35.jpg

もちろん、

一般に言われるシルク
(ファインシルク)

もちゃんと売っていて、

ブータン人も
ファインシルクを全く利用しない

というわけでもないようですけど...

ティンプーの観光コースには

絹織物や紙漉きの工場
が含まれていて

それぞれで
お買い物もできました。





16Bhutan_Goods_02.jpg

絹織物の工場では、
小物をいくつかと、

紙漉き工場では
ポストカードなどを購入しました。

ほかにも、

旅行客用のお土産やさんに
連れて行ってくれて

クレジットカードOK
というので

心置きなく、
お買い物したところ

会計の時点で、
クレジットカードの通信ができない、




16Bhutan_Goods_05.jpg

という事態に陥りまして、
USドルキャッシュ

で支払いました。

クレジットカード使える
って言っても、使えなかった、

ということが
お店やホテルで結構ありました。

何回かやって、
やっと通った、などもありました。

お買い物はキャッシュの方が
無難なようでした。。。

ブータンお土産としては
ほかに、切手というのがあるらしい。




16Bhutan_Goods_03.jpg

観光客には人気らしくて、

郵便局に連れて行って
くれたんですけど

私はあまり興味がなくて...

あとあと、日本人に人気なのが
マツタケだそうです。

ちゃんと検疫済みのものや、
乾燥マツタケなども売っていました。

今回は、

えこたびとしては
満足なお土産探しが

できなかった感じ。

次回に期待します...





スポンサーサイト

テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *おみやげ*

00:07  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2016.09.19 (Mon)

ブータンごはん

16Bhutan_60.jpg

以前、
ブータンに行きたい

と思っていた私を

え、どうしようかなと
躊躇させたものの1つは

世界一辛い
ブータン料理、

「唐辛子は野菜です」

というフレーズでした。

ここ最近、
お腹をすぐこわすのに、

そんな辛いものなんて...
と恐ろしかったのです。



16Bhutan_120.jpg

代々木上原に
ガテモタブンという

ブータン料理のお店が
あるんですけど、

そこに行ったときにも
結構辛くて

これが毎日続くかと思うと
ちょっとキビシイかと。

こうやって
かなり警戒して行ったのですが

結論からいうと、
大したことありませんでした。

辛いものは
確かに辛いのですが、



16Bhutan_Food_02.jpg

料理はふつう、
アジア圏でよくあるように

小皿にいろいろな料理が
盛られて出てくるか、

ビッフェ形式で、

大体いつも
5~6種類の料理を並べてくれます。

その中に、
辛いのが1~2皿

という程度です。

しかも必ずいつも
白いご飯があるし、

辛いものだらけ



16Bhutan_Food_01.jpg

ということはなかったのです。

しかも、

辛い料理代表の
エマ・ダツィがおいしい!

エマ・ダツィとは、

唐辛子をチーズで煮込んで
あるんですけど、

適度な塩味で、
ご飯がススム感じ。

白いご飯と一緒に食べれば
辛さ和らぐし。

私たち旅行者には




16Bhutan_Food_04.jpg

何種類もの料理
を用意してくれるものの

ブータンの人たちは

このエマ・ダツィだけで、
ご飯を山盛り食べる

のが定番だとか。

そして旅行者用に用意
してくれているのは、

それほど辛くしていないようです。

えこたびと同行してくれた
ガイドさんは、

日本に来たこともあり、




16Bhutan_Food_05.jpg

上述のガテモタブンにも
行ったことがあるらしいのですが、

あれは全然
辛くなかったと言ってました....

あとは

生き物は殺さないといいつつ
一応お肉は食べるらしいです。

でも菜食主義の人も
結構いるとか。


タイからブータンへの
ドゥック エアーの話。

ふつう、機内食が運ばれてくると
フィッシュ? or チキン?




16Bhutan_15.jpg

などと、

メインの食材を聞かれると
思うのですが、

ベジタリアン? 
って聞かれました。

で、えこたびはベジタリアンを
選んでみると

エマ・ダツィが!

それだけ、
お肉食べない人がいるのかなと。


野菜がメインといっても、
エマ・ダツィをはじめとして




16Bhutan_Food_03.jpg

チーズやバターなど

乳製品を
一緒に料理してあるので

精進料理のような感じは
全くなくって

結構コッテリしていました。

ちょっとびっくりしたのが

デザートですって
出てきたお皿に乗っていたは

きゅうりの輪切り。

唐辛子は野菜で、
きゅうりはデザートなの?




16Bhutan_101.jpg

でも、これはデザートだ!
と思いながら食べると

なんとなく、

メロンのような味に
思えてきました...

まあちょっと、

日本のきゅうりより
味が薄い感じがしたので

お口直しには確かにいいのかも。

ブータン料理、
単純といえば単純で、

あまり長居すると飽きそうな
気もするけど、

えこたびは一週間、
結構楽しめました。

また、ガテモタブン行こうかな。


テーマ : 海外旅行記 - ジャンル : 旅行

タグ : *食べ物*

20:52  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2016.09.17 (Sat)

ブータン的な

16Bhutan_29.jpg
学生がよく、
○○○的な・・・

という言葉を使う。

「テキな」って、ナニ!
と思うのだけど、

辞書を引いてみれば

「中国語の「的」

(助詞「の」にあたる)を
 そのまま音読した語)

 名詞に添えて、
 その性質を帯びる、
 その状態をなす意を表す。
 「私的・一般的」

 【岩波書店 広辞苑第五版】」


16Bhutan_27.jpg

らしい。

ということは、使い方としては
間違っていないのか?


「ブータン的な」 
生き方、考え方について、

行く前から、帰ってきてから、
ナイ頭でイロイロ考えました。。。

「ブータン行ってきた」 と、
知り合いや友達に言うと

「 しあわせの国 」 ね。
と、まるで枕詞のように

「しあわせ」
という言葉が返ってくる。



16Bhutan_20.jpg

そして
ブータンを訪問する欧米人は

手つかずの自然を

ハイキングや
トレッキングで

楽しむ
という目的が多いのに対して

日本人は、
しあわせ感を味わいたいと

民家を訪問したり、
民族衣装を着てみたり

という文化体験を楽しむ目的
が多いんだそう。



16Bhutan_24.jpg

もちろん私も
後者の目的で訪問...

でも、そんな典型的日本人
である私が、

ほんの一週間
滞在しただけでは

よくわからない。

そこで
ブータンで公務員として
1年間働いていたという

御手洗瑞子さんの
ブータン、これでいいのだ

を読むと。。。



16Bhutan_31.jpg

ブータンでは

貧困もある、
経済格差もある、
都心部ではバブル経済発生、
都市部若年層の失業率高、
人種問題複雑、
離婚率高、
平均寿命日本より20歳若い、

だけど、
ブータン人は

人間には
どうにもできない

と思っている範囲が広く、

身の丈を超えて
思い悩むことはしない、



16Bhutan_52.jpg

輪廻転生で、
来生に期待する、

共同体感覚が強くて
家族や友人の絆がとても強く

最後にお互いを助け合う
セーフティネットがしっかりとある。

そして

国民みんなが尊敬できる
優秀なリーダーがいて、

たとえ

開発途上国の中でも
特に開発が遅れているといわれる

後発開発途上国(LDC)



16Bhutan_53.jpg

であったとしても

自分の国に
劣等感を持ったりせず

心から
「 どうだ、いい国だろう 」

と言える。

常に
 「これでいいのだ」

という
自己肯定感が強い。

ということらしい。

これが著書の趣旨を
きちんと反映できているかは



16Bhutan_92.jpg

自信がありませんが。。。

家族や友人の絆が強いとか
尊敬できるリーダーがいる

というのは、
すごくうらやましい。

でも 「 これでいいのだ 」 感は、

単に、向上心が低い

ってこと
なんぢゃないだろうか?

でもでも、それがいわゆる、
「 足るを知る 」ってことか?

なるほど~。



16Bhutan_71.jpg

友達に

「ちょっと行ってきただけで、
 よくそこまで考えられるね?」

って言われちゃいましたけど、

えこたび、
不幸な人間なのか、

ものすごく考えてしまうのである。

しかし
インターネットだの、
スマートフォンだの

どんどん外部から
情報やモノが入ってきて、

この人たちは、



16Bhutan_64.jpg

このブータンの
素朴なよいところを

維持し続けられるのだろうかと
かなり心配。

向こうでお世話になったガイドさんが

LINEのIDを
送ってきてくれたんだけど

彼の使い方を見ていると

一生懸命、

LINEのプロフィール写真を
取り直していたりして、

なんとも切ないのでした。。。





テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *ライフスタイル*

11:59  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2016.09.12 (Mon)

ブータンのホテル

16Bhutan_61.jpg

そもそもブータンには
ホテルという文化はなくて

旅人は、
民家に泊めてもらっていたとか。

だからホテルやロッジの
数も少なく

旅行者は民泊を
選ぶこともできました。

えこたびは、

民家で、
宿泊はしなかったのですが、

お昼ご飯を
食べさせてもらったのと、



16Bhutan_46.jpg

ドツォという

焼いた石で
お湯を温めるお風呂

に入れてもらいました。

ご飯を食べさせてくれたお宅と
お風呂に入れてくれたお宅は

それぞれ別の
お宅だったのですが

どちらもとても大きな農家で

農作業を手伝ってくれる
使用人を複数人

雇っている様子でした。



16Bhutan_47.jpg

民家では、
キッチンの板の間に

食事を並べて

それをみんなで
囲んで床に座り食べるのが

一般的なスタイル
らしい。

常に旅をともにしてくれた
ガイドさんやドライバさんは

レストランでは、いつも
別の部屋で食事してましたけど

民家では、
一緒に囲みました。



16Bhutan_48.jpg

ブータン人はインド人と
同じように

食事は手で食べるらしい。

あまり見ても失礼かと
思いましたけど、

器用に食べるな~と
結構カンシンカンシン。

手で食べると、
全く音が音が出ないし

胡坐をかいて
手で食べる姿は

なんだか、
すごく男らしい感じ...



16Bhutan_116.jpg

ドツォは
あらかじめ焼いておいてくれた

石を
木でできた浴槽に

いくつか入れて
準備してくれたのですが

とにかく熱くて熱くて
あまり長湯ができず

ちゃぷっと
浸かって出てきちゃいました。

普段、自宅では1時間近く
入っていることもあるのに...

なんか、せっかく用意
してくださったのに



16Bhutan_103.jpg

とても申し訳ない感じでした。

焼いた石で
温度調節するって

結構難しそうです。

ほんと、
すみませんでした。

こうやって
そんな素朴な民家で

貴重な体験をすることも
できましたけど、

立派な高級ホテルも
ちゃんとありました。

まだまだ



16Bhutan_104.jpg

大手外資系ホテルの
進出は数えるほどみたいですが

ティンプーは
建設ラッシュの様子で、

きっとそのうち、
増えてしまうんでしょうかね...

ティンプーでは
Taji Tashi (タージ タシ)

という
インド資本のホテルに

前から泊まってみたくて
2泊してきました。

ここがブータンかと
とても思えないほど、快適で、



16Bhutan_22.jpg

お湯も勢いよく、
問題なくお風呂は使えました...

ちょっとびっくりしたのは
このホテルでの

日本のような
おもてなし精神。

ホテルの人たちの
対応がいちいち素敵でした。

日本人の常識が通じない
と言われるブータンですが、

このように、ふと

日本人との似てるかも~
という点を



16Bhutan_68.jpg

を発見したりもしました。

今回の旅程では、

ウォンディポダン
ティンプー

パロ

の4都市を巡ったのですが、

どこのホテルでも
快適に過ごせました。

お風呂の給湯器、

ここでは
電熱式の小さいタンクのものが
多いので



16Bhutan_67.jpg

一人がたくさん使うと、

お湯がたまるまで
時間がかかるので

次の人がお湯が出ない
ということがあるらしいです。

幸いにして、
夏でしたので

給湯量は
さほど必要でなかったのか

そういうトラブルは
ありませんでしたが。

でもそんなの、
ほかでもよくある話。



16Bhutan_09.jpg
なにもブータンに
限ったことではなく、

単純に自分が

お湯をたくさん使うことに
慣れすぎているんだと思いました。

あとは
ドライヤーが部屋になかったので

ホテルの人から借りてきて

最大出力で使っていたら

どかんと
ブレーカーが落ちました...

そうね、ドライヤーのような
kWの大きいものも、



16Bhutan_117.jpg

使わないのよね...

どこのホテルも
よかったんですけど、

一番気に入ったのは

ウェンディ エコ ロッジ
Wangdue Eco Lodge


とても眺めがよくて
素朴な感じのロッジでした。

発電用の風車が
2本立っていて

回っているブレードの風切り音が、
耳に残っています...

ティンプーから



16Bhutan_105.jpg

離れれば離れるほど
素朴感が増して

昔のブータンの姿が、
残っているような。

やっぱり、

今回
土砂崩れのおかげで行けなかった

中央から東にかけてのブータンに

再度
行ってみたいです。








テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *やど*

00:44  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2016.09.07 (Wed)

よくしゃべるブータン人

16Bhutan_11.jpg
ブータンで、おもしろいなと
思ったのは

人がみんな
よくしゃべること。

ティンプーという
大きな街を歩いていたら、

何故か

親戚や知人に
会う確率が高く、

会えば、
とたんにしゃべり始める。

そして

観光客とそのガイドが
集まっている


16Bhutan_18.jpg

観光スポットでは、

ガイドさんはガイドさんどうし
しゃべり始めるし

私たちが
観光している間

車でずっと
待ってくれている

ドライバーくんは
ドライバーくんたちで

駐車場で
集まって楽しそうにしゃべってます。

スマートフォンが
結構普及していて



16Bhutan_25.jpg

持っている人が多いんですけど

日本みたいに、個々人が

黙ってスマホ画面を
眺めているわけではなく

基本、
スマホでしゃべっている。。。

えこたび夫婦を乗せた
車の中においても

ガイドさんとドライバーくんは

ず~っと
しゃべってる。。。

みんな、



16Bhutan_90.jpg

現地のゾンカ語で
しゃべっているので

何をしゃべっているのか
さっぱりわからない。

一体、何をそんなにも

しゃべることがあるのか、
興味津々。。。

でも、

何しゃべっているか
わからなくても

何か楽しそうな雰囲気
だというのはわかるし

黙って会話がない状態よりは



16Bhutan_94.jpg

ずっといい。。。

そんな

人づきあいのよさそうな
ブータンの人たちを見ていると

前に読んだ
アフリカのある民族の話、

その日暮らしの人類学

を思い出しました。

彼らは、
自分の将来や老後のことを

心配して
貯金したりしない




16Bhutan_87.jpg

困難なときに頼りにするのは

仲間であって、
お金ではない。

お金に困ったら、
仲間に借りればいい、

そんな内容でした。

何かあったときに
頼れるのは仲間。

ブータンの人たちを
見ていると

あの時読んだ文章を
思い出しました。

私たち旅行者にも



Four Friends2

すごく好意的で

しょっちゅう
流ちょうな英語で

にこやかに
話しかけてきます。

私はさみしい人間なのか、

そんな雰囲気がとても
心地よかったです。

そしてブータンには

四朋獣図
 (英語で The Four Friends)

という絵があって →



16Bhutan_98.jpg

そこここに
書かれています。

これは、4種類の動物が

協力して
一つのことを成し遂げる

というストーリーで

相互依存の重要性
を説いているんだとか。

私のブータン人のイメージは

このFour Friends が
ピッタリでした。

ところが,



16Bhutan_57.jpg

建設現場などの
大変で、汚い仕事は

インド人の低所得者層
にやらせ、

そういうインド人たちへの

ブータン人の
態度が悪い。

しかも,

人口70万人に対して

10万人もの
ブータン難民が

ブータンに
帰りたくても帰れない



16Bhutan_63.jpg

不遇の人生を送っている、

そして以前には,

首相暗殺事件
があったとか...

もーびっくり。

とてもそんな背景を
感じることはできなかったので

混乱してしまうのでした。

ブータンで感じた心地よさって

一体何だったのだろうかと、

戻ってから
自分で自問し続けています...



テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *ライフスタイル*

22:43  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2016.09.05 (Mon)

ブータンの道路事情

16Bhutan_36.jpg
ブータンでは

ガイドさんとドライバーさんが
ついてくれました。

これは、1日250ドルの
公定料金に含まれているらしい。

私たちは、
夫婦2人でしたので

1台の車に4人で乗車し、

ずっと同じ車、
ずっと同じガイド&ドライバーさんで

約1週間の旅程を過ごしました。

パロ国際空港で

えこたび夫婦を
待ってくれていたのは

16Bhutan_41.jpg

真っ黒なゴを着た
30代後半のガイドさんで

案内してくれたのは
ピカピカのトヨタのプラドー。

誰かの本に
書いてあったけど、

最貧国のひとつである
ブータンなのに

走っている車が新しい。

今まで見てきたアジアの国々では
こんなのまだ走っているんだ~

っていうくらいの中古車でしたが、

ブータン人は


16Bhutan_114.jpg

中古車は
買わないって言われました。

平均所得2万円
と言われている国で

どこから
そんなお金が出てくるんだ?

すごい不思議。

ぷわわんと、
そんなことを考えるも

ガイドさんと無事会えたし、
さあ、ブータン旅が始まるわ~

と興奮気味の私。

が、


16Bhutan_30.jpg

喜んだのもつかの間、
車がすごい揺れるのである...

マダガスカルのときは、

舗装道路が経年劣化で、
そこらじゅう陥没していて

タテ方向の揺れが激しく、

体がバウンドして
舌を噛みそうになりましたが、

ブータンの場合、

舗装してある道路は
平らですし、

多少の揺れも、
ランクルの優秀なサスペンション


16Bhutan_78.jpg

のおかげで平気、

されど

道が山に沿っていて
カーブが続くし、

道が細いので、
対向車を交わさないといけない、

さらに、ドライバーくんが
ものすごいスピードを出すので

ヨコ方向の揺れが
すごいのです。

う~ん、
タテ方向揺れでは、

気持ち悪く
ならなかったのですが、


16Bhutan_82.jpg

ヨコ方向の揺れは
気持ち悪くなるかも。。。

生まれてこの方、

車酔いをしたことがない
えこたび、

これはまずいかもと

手に汗握り、
スーパー袋を、手元に用意。

ヘロヘロ~

しかし、
何とか頑張って切り抜け

その日のホテルに到着~。



16Bhutan_02.jpg

ホテルに到着すると
明日からのブムタンへの道は

もっと悪くなるので
少し朝早く出たいと、ガイドさん。

え~、これより悪くなるって
どんなんよ~って、

不安感たっぷりで
迎えた翌日、

少し車を走らせると

夜中に降った雨で、
道路がぬかるんでいて、
大きな水たまりが続きます。

道路が悪いってこういうこと?

あらら~


16Bhutan_102.jpg

と呑気に思っていたら、
ドライバーくんが車を停めて

何やら、道路横の斜面を
見上げています。

さらには、車から降りて
斜面を見に行く...

何がそんなに
問題なんだろうと

その時はわからなかったのですが、

山肌を切り開いて
できた道路は

簡単に土砂崩れで封鎖され、

土砂崩れで、


16Bhutan_65.jpg

数日前に
車がつぶされて
人が死んだそうです。

ブータンの夏は雨期で
雨が多いし、

道路事情が悪いということも
聞いていましたけど、

こんなにも頻繁に
土砂崩れが起きるという状況は、

全く把握していませんでした。

ドライバーくんは、
心配そうにする私たちに

「上から落ちてくるものだけは
 なんともならないので、


16Bhutan_12.jpg

慎重になるけど

路面が悪いのは、
運転でどうにでもなる。

僕を信頼してほしい」と。

彼らはどうも、

私たちが
この惨状を承知で

ブータンの奥地まで進みたい
と望んでいる

と思っている様子で、

何とか希望をかなえてあげようと
している雰囲気。



16Bhutan_14.jpg

いやいや、

私はこんな状況を知らなかったし

そんな
身の危険を冒してまで

進んで欲しいとは思わない。

だから引き返して欲しいと
言っているさなかに、

前方に何台もの車が
停まっているところに

突っ込みました。

土砂崩れで、
道がふさがれており

現在、土砂を撤去作業中、


16Bhutan_39.jpg

作業完了には、
8時間程度かかる

とのこと。

その情報は、
前に停車している車の人たちから

聞いた話の様子。

ブータンは
東西に長い形の国で、

その真ん中あたりを、
国道1号線にあたるような

唯一の、
東西に延びる道路が

走っているのですが


16Bhutan_43.jpg

その道路が、
封鎖されているということは、

行ってみないと
わからないらしい。

ブータンを訪れるなら、
乾季がよい

ということは
聞いてはいましたけど、

こういうことなんですね...

ブータン西部であれば、

道路がほとんど
舗装されており、

崖も接近していないので
雨期でも問題ないようです。


16Bhutan_42.jpg

結局、ガイドさんが
その後の旅程をすべて変更して、

ホテルも手配しなおしてくれて

ブータン西部のみの観光
となりました。

道路が縦横無尽に走っていて、

移動したいときに、
移動できるということ

それは、
あたりまえではないのですね。。。

えー、ちょっと悔しいので、

乾季に、ブータン東部への旅、
リベンジしたいです。



テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : *交通*

22:56  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2016.09.01 (Thu)

幸せの国ブータン

16Bhutan_40.jpg
すっかり

ブログにも、写真にも、旅行にも
ご無沙汰してしまいました。

旅に出ても、
ブログ更新する元気なし。

もう、終わってます…

されど、
やっぱり旅の記録は残しておきたいなと

一念発起!


夏休みに
ブータンに行ってきました。


16Bhutan_32.jpg
GDPよりも
GNH(Gross National Happiness)

が大切であると

国王みずからが発言する国って、

一体どんな国なんだろうと、
ずっと昔から興味がありました。

しかし、
ブータンに行くには

一日一人250ドルという、
公定料金を支払い

常にガイドが同行するルール
があるという話だし、


16Bhutan_08.jpg

既定の旅行会社を
通さないといけないし、

夏は雨期だと聞くし、

冬は標高3000m級の国だから寒そうだし
春秋は、仕事休みづらいし

ど~しようかな~と、
ずっと悩んでました。

そんなとき、

夏休み前に、
どこ行こうかな~って、

パラパラと、
いろいろ読んでいたころ、


16Bhutan_13.jpg
上野の森美術館で、

ちょうど「ブータン展」を
やっていて、

えこたびの中のブータン熱が
再燃していたところに

国交30周年を記念して、
公定料金の値下げという文字が。

ふーん、どれどれと検索し始めて、

ちょっと旅行会社に
問い合わせてみたところ

すでに休みが取れそうと思われる日の
フライトが満席だと。


16Bhutan_04.jpg

なにぃ~と、さらに火がついて、
すっかり、予約してしまいました。

ブータンに行くと決まったら、
早速、本や文献を読み漁ったんですが、

一番、気に入ったのが

御手洗たまこさんの
「ブータン、これでいいのだ」

私が抱いていたブータンイメージが
打ち砕かれた感じ。

だけど、実際に行ってみると
またまた違うイメージで、



16Bhutan_33.jpg

ものすごくきれいな景色や建物がある
というわけでもなく

何がよかったかと聞かれたら

人がよかったと答えると思います。

帰りの飛行機の中で、

旅先から帰ってくる
という気分ではなくて

むかしむかし、

大好きなおばあちゃんの家に
夏休みに行って



16Bhutan_00.jpg
別れるのがつらくて
帰りの新幹線で
泣いていたときのような気分。

なんだろうな、

なんとも表現しにくいのですが
すごく私は気に入ってしまいました。

お風呂のお湯は
ちゃんと出なかったりするし

ドライヤー使ったら
ブレーカー落ちるし、

国道一号線のような唯一の道路が、
土砂崩れで閉鎖されているし

とにかく、まあいろいろありましたけど

また行きたいです。
いや、また行きます!


テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

23:31  |  ├ Bhutan  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。