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2010.09.24 (Fri)

風が吹けば桶屋が儲かっちゃう

10GrandTeton_05.jpg
イエローストーン地域は、

生態系の維持のために
オオカミを導入し

世界でもっとも成功した例
なんだそうです。

どんな現象が起きたかというと...

エルクの毛皮が
積極的に利用される


エルク保護のため
エルクの天敵、オオカミを毒殺




10Elk_03.jpg

天敵がいなくなり
エルクが爆発的に増える


エルクは、大好物の
ヤマナラシ、ヤナギ類を食べまくる


おかげ様で、山が丸坊主になる


植生が破壊され食料を失った
小動物などいなくなる

さらには




10Oldfaithful_10.jpg
オオカミがしとめた獲物を
今まで横取りし、

屍肉を食べて生きていた

コヨーテ、キツネ、カラス、猛禽類
もいなくなる...

こうやって、

オオカミを絶滅させたことで

イエローストーンの
植生は破壊され

エルクばかりが
大量にさまようという



Grey_Wolf_01.jpg
とてもおかしな
状況に

なってしまった
そうです。

そこで、生態系を
元に戻そうと

オオカミが
放たれたとか。
(←↓写真は引用
(注1-2))



African_Wolves_01.jpg
すると...

1968年 
エルク 約3,200頭

1995年 
エルク 約19,000頭

1995~1996年
オオカミ 
31頭が放たれる




10MadVolcano_01.jpg
2004年 エルク 約8,000頭
    オオカミ 約190頭

となり、エルクの数が抑えられ

植生も復活、
ビーバーも川に戻ってきたとか。

イエローストーンは
まるで巨大な実験場...

今も、オオカミとエルクの関係は

その動向が
見守られ続けているんだそうです。

すごいと思いません?



10MadVolcano_02.jpg
まさに
『風が吹けば桶屋が儲かる』

であると
えこたび、感動。

されど、

今どきのワカモノは、
この言葉を知らないらしいです(涙)。

確かに最近では

失明しても
三味線は習わないだろうし

オケは、プラスチック。
ネズミにはかじれない...


何かよい現代版の例えはないものだろうか。



注1)  National Geographic/ Gray Wolf in snow 
注2) ナショナル ジオグラフィック日本版(2006)「アフリカ最後のオオカミ」 
参考) 丸山直樹ほか(2007) オオカミを放つ―森・動物・人のよい関係を求めて、白水社、東京、193pp    
    梶 光一(2008) 国立公園のシカ管理:イエローストーンと知床、森林科学、53、18-22
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