2014.08.23 (Sat)
Yellow Water River Cruise

カカドゥ国立公園の中で
最も人気があるのが
イエローウォーター・
リバークルーズ。
サウスアリゲータ・リバー
の中腹における
ガイドさんつきの
クルーズ。
何で 「イエローウォーター」 というのか
クルーズ中にガイドさんが
説明してくれたんですが,
何だったか忘れてしまいました。。。

このクルーズ,
早朝もしくは夕方が
美しくておススメ,
と聴いたので
朝1番の6:45発のクルーズ
を申込みました。
クルーズ船に乗り込んだころは
まだ薄暗くて,
寒~い感じでしたが
船が出発して,
10~20分後くらいになると

日が昇り始めました。
そして日が昇り始めると
川沿いの景色が
刻々と変わっていき,
その変遷の過程が
本当に美しかったです。
朝早くから参加した
甲斐がありました!
この
イエローウォーター・リバークルーズ,
だいたい2時間くらいですが

鳥や動物がいたりすると
船を近づけて
停めてくれるので
距離はさほど走らず
ゆっくりと遊覧
する感じでした。
ちょっと楽しかったのが
泳いでいるクロコダイル
に遭遇したこと↓。
クロコダイルを見つけると
ガイドさんはエンジンを停めて

そのクロコダイルの横を
惰性で
しばらく並走してくれました。
クロコダイルは,
頭半分くらいだけ
水上に出して
こっちをジロジロみながら
両手両足は
動かさず
しっぽだけを動かして
ゆったりと泳いでいく・・・

クルーザーのエンジンを止めると
あたりは,
静寂そのもので
その中を
この水草の飾りをつけて
楽しげに泳いでいるクロコダイルが
しっぽで水をかいている,
その
かすかな音だけが聴こえる・・・
なんだか
とっても気持ちよ~いひと時でした。

えこたびは
20~30人くらい乗れる
少し大きめのクルーザーでの
ツアーでしたけど
小さめの舟で
釣りをするツアーなどもありました。
あとあと,
ちょっと魅力的だったのが
プロの写真家と廻るツアー。
Paul Arnold という写真家で
この辺りの写真で有名な方だそうです。

えこたびは残念ながら
撮影ツアーには参加しませんでしたけど
このポールさんの大きな写真集を
しっかりと
買って帰ってきました。
カカドゥ国立公園内では
彼の写真を
よく目にしましたし,
小さいダーウィンの街の中にも
ノーザンテリトリーの
広大な赤い大地を

満喫できる
素敵なギャラリーがありました。
乾季の
カカドゥ国立公園は
パッサパサに乾いて
冬だと言っても毎日30℃以上で
どぎつい太陽光が,赫々と降り注ぎ
肌に突き刺さる...
軟弱ッキーな,
えこたびには
ちょっと堪える環境でしたが,
このサウスアリゲータ川の周りは
まさにオアシスで
心も身体もしっとりと癒されました。
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