2008年05月25日
シュノーケルをもつ植物
マングローブというものを
以前に『エビと日本人
見たくてしかたありませんでした。
そこで、熱帯雨林気候に属する
ケアンズの北、デインツリーでは
その生態を見ることが出来ると聞いて
楽しみにしていました。
マングローブ(mangrove)とは
熱帯、亜熱帯の海岸水域
河口周辺、河川沿いに発達する
塩性植物の森林をさし
構成する植物種類はたくさんあって
100種類程度あるとか。
泥質に生育すると
乾燥した土と比較して
酸素が不足がちになる。
そこで、呼吸根といわれる、
地表に顔を出す根を発達させるのです。
いわゆる、“シュノーケル” があるんです。
呼吸根には、
タコの脚のような形
タケノコのように突き出す形
折り曲げた膝のような形
など、色々な形があるらしい←↓。
マングローブ林は
自然の防波堤の役割を果たしていたり
落葉の腐蝕によって
栄養たっぷりの泥沼となって
プランクトンや、昆虫類、エビ、など
たくさんの動植物が集まり
熱帯漁業資源の宝庫を形成している。
なんだか、とっても不思議かつ
役割の多い植物ですよね?
しかし、先日も書いたような
エビ養殖地の造成
土地開発などで
つぶされてしまったり、
堅木であることから、
薪木、木炭原料としても
利用されているそうです。
そういえば先日、
近所に焼き肉を食べに行った際、
炭の形が、
細くて表面がつるんとしていたので
コレは何の木なんだろうと
思っていたのですが
もしかしたら、マングローブ?
ガーーーン。また凹みます。
私も立派な破壊者なんですよね。
ここのマングローブたちは、
世界遺産にも指定されているので
伐採されるようなことはないと思いますが
気候変動などによって、
危機を迎える可能性もあるのでしょうか?
いつまでも、その不思議な姿をとどめて欲しいと、改めて思いました。
